店 名
ビアードパパ

住 所

東京都渋谷区渋谷2-24-1 渋谷東急東横店東館1F

初回訪問日

02/05/03
TEL.

03-5428-3560

営業時間

前 説


 2002年東京B食第1弾。例年、GWは東京に出掛ける。シティーボーイズのライブを観るた
めだ。運良くここんトコ毎年チケットを獲れているのはウレシイ限りだ。

 で、頼まれもしないのに毎年おみやげを買って帰るのだが、今年は何を買おうか迷ってい
た。去年までなら迷わずに『銀のぶどうの秀くりーむ』を買っていたのだが、去年食べてみた
トコロ、ナ・ナ・ナント!味が違う!って言うか、ハッキリ言ってアソコまで来るとモノが違う!

 たこ焼きみたいな大きさなのは相変わらずなのだが、薄〜いシューの中にクリームが
ギュッと詰まっている感じなのが微妙に違う!シューは厚くなっているし、クリームの量も
減っている。(パティシエが替わったのだろうか?)

 日本一美味しいシュークリームだと思っていたのが、コレではB食クラバーのお土産として
恥ずかしい!今年は何か新しいモノを探さなければならない!と思い、雑誌をめくっていた
トコロ、目に飛び込んできたのは、やはりシュークリームだった。

Comment


 何やら評判のシュークリーム屋らしい。待ち時間は30分と書いてある。シュークリームを
買うのに30分待ちか、とも思ったが、東京では並ばずにして美味しいモノに巡り会える可能
性は低い。東京に住んでいる時は、それでも何とか見つけていたような気がするが、現在
全くのストレンジャー。長い物には巻かれるコトにした。

 東京を離れて6年位経っている。この間、良い感じに東京のコトを忘れている。地図で場所
を確認するのだが、頭の中で思い描いていた場所と、実際の場所が食い違っているコトが
何度もあった。本人は完璧に憶えているツモリなのに、実際は全く違う。一番迷惑な状態だ。

 ビアードパパの場所も、目的の場所に行く途中で発見した。急に現れた人だかり。フト見
上げて見ると、雑誌で見掛けた写真と同じ店構えが目の前にある。人が40人位並んでいる
ようだ。これでは30分並ぶのも頷ける。少々動揺しながらも、列の最後に並ぶコトにした。

 しかし、ドコが列の最後なのか解らない。列の最後ですって看板が出ているのだが、それ
は明らかに固定されているモノで、時間と共に変化する客の人数に対応していない。おそら
くココが最後だろうと思われるトコロに並んだツモリだったが、全然進まない。何かオカシイ
と思ったら、前の人は列に並んでいる人じゃなく、列に並んでいる人と会話している人だった。

 一体どうなってんだろ?って思って良く見てみると、その人は海外の方のようだった。あや
うく一生進まない列の最後に並んでしまうトコロだった。無事に列の最後に並ぶコトが出来
たが、ココから30分待つのは、少々根性がいる。5m位の場所に3本位ロープを通しているの
で、何分経っても景色が替わらない。目に付くのは大阪焼きの屋台くらいである。

 他にもそう思った人がいるらしく、2組前の人が大阪焼きを食べながら列に並んでいた。
ウマソウだったので、つられて買ってしまおう!と思ったが、シュークリームの甘ぁ〜い香り
が漂ってきたので、何とか思いとどまった。

 ふと気付くと、先程前に並んでいた海外の方が何組か前に並んでいる。いつの間に?
ヤッパリ客だったのか?ワケ解らん。雑誌に書いていた通り、30分経った頃、ようやく店の
前に辿り着いたら、実演販売って書いている。どの辺が?と思ったが、カウンターの後ろの
方にガラス張りのレンジがあり、シューの焼けるトコロを見るコトが出来る。最初は直径2cm
位の生地が6cm位のシューに焼き上がる。更にクリームを詰め、ベーキンウパウダーを振る。

 お土産として買って帰る前に、自分で食べてみなければならない。とりあえず味見用に
5ヶ買うコトにした。シュークリームは、モスバーガーのように、1つ1つ紙の袋に入っていて
食べやすい。そんなコトは無いと思うが、食べてる横からクリームがはみ出しても大丈夫で
ある。シューは結構硬めだが、サクッとカリカリしている。クリームもタマゴをふんだんに使っ
ているようだ。30分並んだ甲斐があったというモノだ。

 他にも幾つかお土産用にお菓子を食べてみたが、今年のお土産はコレに決定した。手に
するにはマタ並ばなければいけなかったのだが、アノ味をもう一度体験できると思ったら、
それ程苦にもならなかった。

 店の前に出ている看板を見てみると、仙台にも店舗があるらしい。そう言えば、以前誰か
から聞いた様な気がするが、誰だっけ?師匠Yさんですか?秋田にも出来て欲しい。です。
 

シュークリーム

@\120

30分以上は待たないと思う。