秋田市東通1丁目1-26

初回訪問日

営業時間

　この間まで（秋田最古のファミレスとウワサされる）、関根屋があった場所が、なにやら
イイ感じの店構えに変身しているのを見掛けたのはワリと最近の話だ。センスの良いイタリ
アンって雰囲気を醸しだしている。

　ちなみにコノ関根屋。以前99が来秋し、果たして99と気付かれるかどうか？と言うロケを
行ったそうだ。カナリ寂れた感じの店だったので、客も少なく、当然誰にも気付かれなかった
ようだ。もっと賑やかな店でロケをすればいいのに！と、その放送を見ていたB食クラバーM
さんは言っていたが、寂れた店が必要だったと言う、番組の趣旨を理解していない。

　そんな寂れに寂れた関根屋も、遂にその営業に幕を降ろす時が遂に来たか。ちなみに
関根屋には行ったコトがない。時々行ってみたいなぁと思っていたのだが、誰を誘っても首
を縦に振る人はいなかった。誰も行きたい、と言わないトコロに１人で行く根性もなく、B食心
における唯一の心残りとなっていたが、後に出来た店に入るコトが出来たので、感慨も深い。

　美容室H店員Tに、最近食べた美味しいモノって無いか？と聞いたトコロ、秋田駅の裏に
ちょはっかいが出来て、ソコに行ったら美味しかった、と言っていた。ちょはっかいと言うのは
秋田の繁華街にある居酒屋で、餃子が評判である店らしかった。まだ行ったコトは無かった
のだが、2年位前にB食クラバーMさんが行っていて、『ピリ辛餃子が美味かった。』と言って
いたので、ズット気にはなっていた店だ。

　その2号店が駅裏に出来たと言うのだが、話を聞いてもどの辺にあるのだかサッパリ解ら
ない。もと関根屋がその場所だと解ったのは、ワリと時間が経ってからだ。それからは行っ
てみたくてしょうがなかったのだが、遂にその機会がやってきた。

　駐車場があるのかどうか不安だったが、ちゃんとあった。しかしその駐車場の看板には
『関根屋』と書いている。まだツブレていないんだろうか？余計な心配が胸をよぎる。中に
入ると、日曜日のためか空いていた。席に案内されると、「コチラは居酒屋なのでお飲物を
頼まれた場合、お通しをお出しするコトになっております。」とワケの解らないコトを店員が
言ってきた。多分、関根屋のままだと思って入ってくる人がいるんだろうなと思われる。意外
と熱心なリピーターもいるのだろうか？

　出てきたお通しは、すり下ろした山芋にチーズが乗っかっている変わりチーズフォンデュ。
（勝手に命名。）鍋が薄いため、具に山芋チーズが絡まない。美味しいんだか美味しくない
んだかサッパリ解らない。先行きが不安だ。

　期待の餃子は4種類あった。全部頼んだのは言うまでもない。B食クラバーMさんオススメ
のピリ辛、店名を冠しているちょはっかい、それからヘルシーとスタミナ。ピリ辛はピリッと
辛く（ソノママやんけ！）、スタミナには大量のにんにくが！どれもこれもナカナカ美味いの
だが、困ったコトに、ちょはっかいとヘルシーの区別がつかない。ヘルシーの方には、上に
アボガドのわずかな切れっ端が乗っかっているが、それが違いか？

　居酒屋だからしょうがないのだが、もう少し食事っぽいメニューを充実させて欲しい感じも
ある。コノ店は餃子がメインの店なんだな、と言うのが解った。餃子の形はチョット変わって
いて、細めの春巻きのよう。で、フツーの餃子なら1面がパリっとしていて、他の面はふっくら
モチっとしていて、その食感も楽しみなのだが、コノ店の餃子にはソレがない。そこが少々
残念と言えば残念か。

　しかし、ピリ辛感が忘れられないので、マタ来るコト間違いなし。って言うかもう1軒の方に
も行ってみるとするか。

餃子4種共

\450