フットボール

FOOTBALL	<2003/08	2003/06>

2003/07/31	Is he no longer in people's memory? 　アラベスとの契約が切れた後、次の所属チームが決まらず、すっかり宙ぶらりんなジョルディでしたが、この度、晴れてエスパニョールに入団するコトが決まりました。　親子揃ってバルサに所属していた頃は結構なスター選手で、スペインとオランダ、どちらの代表チームを選ぶのか？とか騒がれ、結局選んだオランダ代表では、'96EC に出場してワリと活躍したモノの、ジョルディ本人の特質と、フィールド外での様々な人物の思惑が絡み合い、その後オランダ代表のユニフォームに袖を通していません。　オランダから忘れ去られた選手が、このままヨーロッパからも忘れ去られるのか？とか思ったりもしたのですが、とにかく次の所属チームが決まって良かったです。もしかすると、このままカタールからも日本からも声が掛からず、物凄く寂しい選手生活の終焉を迎えかねなかったので、本気で安心しています。数年前のUEFAカップ決勝が最後の華だった、なんてコトにならない様に頑張って頂きたいです。…最後は名古屋へ。　もしベックがバルサに移籍すればマンUに再加入するって話もあったのですが、ベックは結局メレンゲに移籍してしまったので、コノ話は水泡。マンU側としてはベックを売りたかったてのもあるだろうケド、ジョルディが欲しかったってコトもあったんじゃないかな？と、カナリの希望を込めて思っています。ヒョットしてジョルディのパスってバルサが持っているんだろうか。　ツィーゲが再手術、オーマイガッ！とか思っていたのですが、何と更にハマンも再手術だそうで、もう言葉が見つかりません。ハッキリ言ってツィーゲは、代表に呼ばれなくなっても仕方ないかなって思うのですが(って言うか代表から引退宣言してたっけ？) ハマンはまだまだ必要な選手って言うか、確実にドイツ代表に無くてはならない選手なので、この離脱は痛いです。11月には復帰するそうですが。　守備が出来て、パスを出せて、シュートを打てて、その上FKも得意だって選手、他には知りません。世界でもNO.1のCHだと思うのですが、よっぽど通好みなメディアでなければ注目されないのは、本人の華の無さを如実に物語っております。　背筋をピッと伸ばしてフィールドを疾走するその姿には、能力の高さも相まって、カイザー2世とかってニックネームも付いていたのですが、やっぱ誰かに例えられるって言うのは、フットボーラーにとって良いコトでは無いのかもしれません。　もう1人、小皇帝とかってニックネームの持ち主バラックですが、（この時点でメディア的には、ハマンはお払い箱ってコトですか。）コチラは順調に、昨季のリーガMVPなんぞに選ばれております。この差は何なんだ。って言うか、油断するなよ。

2003/07/30	ころばぬ先の杖。　数年前に籍だけ入れた奥さんと、先日ようやく結婚式を行い、昨シーズン中に負った怪我も癒え、揚々と新シーズンに臨んでいたハズのツィーゲでしたが、こないだの練習試合で違和感を感じ、検査してみたトコロ、2本の筋肉が癒着し、1部が硬化していると診断されたそうです。　もちろん手術が必要で、復帰にはどれぐらい時間が掛かるか解らないそうです。考えたくありませんが、ヒョットしたら怪我が治らないまま引退何てコトになるんじゃないかと、ヒヤヒヤしております。経過を見守るしかありませんが、是非是非またフィールドに立って、キレのあるオーバーラップと、グラマラスなFKを魅せて欲しいです。　続けて怪我人情報ですが、ツィックラーがですね、練習中に右足の脛骨を骨折して復帰迄6ヶ月掛かる見通しだそうです。…怪我し過ぎ。代表に選ばれてるワケでも無し、かと言ってクラブで試合に出ているワケでも無し、何でコレで怪我してしまうのか？　例えばコレで怪我をしていなければ、代表でもエースストライカーとして君臨するコトが出来ていたハズ。怪我をするから代表に選ばれないのか、試合に出場できないから怪我を繰り返すのか。バイエルン内でイジメに遭っているでは！ってな考えも浮かんでくる程頻繁なのですが、引退したメラーと共に、潜在能力をフルに発揮したコトの無い選手であるコトに間違いはゴザイマセン。とにかく、コレでバイエルンは確実にマカーイを獲得しなければならなくなったワケですな。　昨シーズン、リーガ2位のシュツットガルドは、インテルとプレマッチ。クラニー、ヒンケル、フレブと言った辺りがバイエルンとか他のチームに狙われるんじゃないかと思っていましたが、結局チームに残留しておりまして、彼ら全員出場したモノの、0-2で負けてしまいました。　プレマッチだから別に良いだろって思わなくもないですが、ハッキリ言って新シーズンのCL、メチャクチャ不安です。ドイツ勢は最早バイエルンしか勝負にならないんじゃないでしょうか？そのバイエルンだって昨シーズンは1次L敗退なのですが。　リーガ3位のBVBは更に望み薄。怪我人が続出している上に、ドイツリーグカップファイナルでやらかしたケールのロートカルテは、6週間サスのオマケが付くコトになりました。この間にシャルケ、1860なんかと対戦するワケですが、ココで調子を崩すコトは確実。そのリズムの悪さは、ヨーロッパの舞台でも遺憾なく発揮されるコトでしょう。ドイツのUEFAランキング、ギリシャに抜かれるのは時間の問題です。　思えばレーマンは、このコトを予見してガナーズへ移籍したのか？ベジクタシュとのプレマッチに前半だけ出場し、キッチリ0点に抑えています。こうなったらプレミアでも、ベンゲルのファーストチョイスになる様に頑張って頂きたいです。

2003/07/29	今しか出来ないコトを、悔いの残らない様にやっておきなさい。　無い無い、あるワケ無いって思っていたレーマンのガナーズ移籍が実現してしまいました。ベンゲルがレーマンをファーストチョイスにするのかどうか若干気になります。ホントにBVB→ガナーズへの移籍って、何の得があるんだかサッパリ解りません。どうせ両チーム共、リーグでは本命の対抗馬でしかないし、CLは2次Lで負けるし。　そのレーマンが抜けたBVBは、ドイツリーグカップ決勝でHSVと対戦。レーマンだけで無く、準決勝での怪我により、フリングス、エヴァニウソン、メッツェ兄を欠くザルザルな布陣。DFの中心選手が一気にいなくなったチームは、予想通りの風通しの良さを披露し、開始18分で3ゴールを奪われてしまいました。　アモローゾとコラーが焼け石に水的にゴールを決めたモノの、2-4で敗北。ロスタイムにはアッドとケールが、一発ロートカルテをダブルで受賞するエンターテイメント振りを発揮。レーマン後のロートカルテコレクターは自分だ！と高らかに宣言。今後、この 2人の内どちらがリーディングコレクターになるのか楽しみです。　ココがチャンス！と思った~~かも知れない~~アッドがまずプレーしている中で受賞。うわっやられた！と思った~~かもしれない~~ケールが~~若干焦り、~~レフェリーに抗議~~するフリ~~して、ど突きをカマし受賞。してやったりのケールでしたが、文字通り度が過ぎて、リーガ開幕戦サスの栄誉も授かってしまうかも知れません。今シーズンのBVB、ゲーム的にはかなりヤバそうです。ショービズ的にはカナリ盛り上がりそうですが。　HSVは何十年ぶりかでのタイトル獲得だそうです。準決勝で大活躍だったラーンが再び暴れるのを期待したのですが、スシボンバーの3点目に繋がるシュートを放った位ですか。ま、毎試合そんなに活躍する選手もいないか。いたらマンガみたいやわぁ。　サッカーファン不毛の地、アメリカを巡業中のマンUはLAでアメリカ@メキシコと対戦。アメリカって何げにラテン系のベテラン選手が最後に所属するチームって感じで覚えているのですが、こないだサモラーノが出場停止を喰らった挙げ句引退しちゃったので、今は誰がいるんだかサッパリ解りません。ブランコって両足でボール挟んでDFの上を飛ぶ人ですか？　マンU注目のGKはリカルド。なんだ、マンUにGKってイッパイいるジャン。ハワード獲る必要あったのだろか？とかって考えると、ますますバルテズの身の上が心配です。ファギーはコノ試合で、回せるウィングにメドを立てたい！って思っているのが明白で、フォーチュンを左SBに下げた上にベリオン、フレッチャー、リチャードソン、ピュー、リンチ何かをバンバン使っております。ついでにギグスとフィルも。　何か気分的には、6年位前にヒューズ、インス、カンチェルスキス辺りを一気に放出した時のコトを思い出します。ま、あの時はベック、スコールズ、バット辺りが成長しているって解っていたから出来たコトなので、現在と状況は違いますが。　マンUはコレからバルサ、ユーベなんかと試合するみたいですが、プレミアとCLに向けて、必ず何かを掴み取って欲しいです。あっ、コノ試合2ゴール1アシストのフォルランは、脱げなくて欲求不満レベルがピークに達している模様。一触即発状態です。大丈夫か。

2003/07/25	FAHRE WOHL KAMERAD. 　MLSやカタールリーグへ移籍する噂のあったメラーですが、遂に引退するコトを決意した模様です。昨シーズン中から、怪我を理由に引退するかも知れないと発言していたので、何となくそんな感じはしていましたが、花を咲かせるコト無く散って行く彼のコトを思うと、流れる涙は華厳の滝の様でゴザイマス。　'80年代の終わり頃から頭角を現し始め、ネッツァーの再来と噂され、'90年W杯で西ドイツが優勝を果たした後、コレからの東西統一ドイツ代表を背負って行く人材！と太鼓判を押されていたのですが、'90年代のドイツ代表はエッフェンとザマーと、そして相変わらずのマテウスに引っ張られて行ったのでした。　クラブレベルでは素晴らしい活躍を続けておりまして、バインと一緒だったフランクフルト、バッジョと一緒だったユベントス、そしてザマーと一緒だったBVBでは、ドイツカップ、UEFAカップ、マイスターシャーレ&ビッグイヤー等、必ず何らかのタイトルをもたらしておりました。…最後に所属したシャルケでは、~~誰かと一緒ってコトが無かったので、~~ タイトルを獲るコトは出来ませんでしたが。　代表戦も、フレンドリーマッチとか、大会の予選ではその素晴らしい能力を遺憾なく発揮していたのですが、勝負のかかった本大会では、おいおいソレ嘘だろ！ってな感じのプレーを連発。技術や体力は完璧だが、ハートに欠陥がある。なんて、本人にとってみれば余計なお世話じゃっ！と叫びたくなる様な論評をされておりました。　概ねコノ意見には賛成なのですが、'94年W杯準々決勝のブルガリア戦。コノ時のメラーは非常に輝いていたと、実は今も思っております。ココまでスタメンでフル出場した試合が無かったメラーは、中指おっ立てて自らの代表キャリアを棒に振り、この試合（って言うか、以後の代表選全て）に欠場したエッフェンに替わり、久々に重要な役割で働いていました。ココで自分の力を魅せるぞ！と思っていたのかも知れません。　数多くの決定機を作り、何本もの強烈なシュートを放ちますが、それが全て不発。あるシュートはバーに当たって、『んバイーン！』と、TVのコチラ側にいても聞こえる位の強烈な音を出して、ペナルティエリアの外まで跳ね返り（確か）、あるシュートはブルガリアDFに真っ正面から当たり、喰らったDFはしばらくフィールドにうずくまり、最終的に控え選手と交代したりしてた。　結局コノ試合はストイチコフのFKが決まって、ドイツはアメリカにグッバイしたワケですが、今でも、メラーの作ったチャンスや、バーやDFに当たったシュートの内何れかが決まっていれば、ドイツは準決勝のイタリア戦に勝って、決勝迄コマを進めていたハズだと確信してます。そしてコノ試合位メラーが活躍していれば、ドイツはアメリカの地でジュールリメ杯を手にしていたと。　もしそれらが全て実現していれば、それはメラーの功績によるモノだと評価され、よもや引退する現在に至る迄、『永遠の未完の大器』なぁ～んて言われ続けるコトも、ドイツが国際試合で低迷するコトも無かったろうと思うと、何とも煮え切らない気分でイッパイです。　そんなコンナでメラーが引退するに当たって、それ程の感慨って無いワケなのですが、お前モットやれただろ！って言葉を贈りたいです。

2003/07/24	自転車操業。　マンUは現在、元サッカー不毛の地、アメリカを巡業中。そんなコト言ってアメリカも、 90年W杯から02W杯まで、4大会連続出場を決めているし、もうソンナ言葉も通用しないのかも知れません。結構楽しい試合するし。　マンUがアメリカに到着した時、出迎えたファンの数は僅かに12名だったそうです。グスン。って言うか、アメリカのマンUファンはサイン貰い放題。羨まし過ぎでゴザイマス。もしその場にいたら、ギグスのサイン10枚位貰いたいです。あーアメリカ人になりたい。　そんな、現サッカーファン不毛の地アメリカで、マンUは何故かセルティックと対戦。せっかくなんだからブリテン内じゃなくて、何かモチョット他のクラブと試合すれば良いのになって気持ちも多少ありますが、ヒョットしてコレって、イングランドとスコットランドのチャンピオンによるブリテンダービー？こんなトコロで実現するとは。嬉しくて涙もチョチョ切れます。　と言うワケで、普通ならプレシーズンのエキシビジョンマッチなんだから勝敗も内容も関係ないよ！って思うのですがコノ勝負、どちらにとっても負けるワケには参りません。張り切って行ってみよ～ぅ。　伊藤英明、ソルシャー、ギグスと、それから新加入のベリオンが決めて4-0で勝利しております。オーケーオーケーと言いたいトコロですが、コンナに差が開くと逆にセルティックの方が心配です。CL大丈夫なんだろな。　え～、コノ試合で特筆すべきトコロはGK。なんとキャロルが務めております。もしかしてホントにファギーってバルテズを使うツモリが無いんじゃ…？ってな想像も、ヤケに現実味を帯びてきましたが、アンニャロも出場していないので、↓のバイエルン同様、コンフェデ杯に出場したフレンチは使わないってコトなのでしょう。って思いたいです。コノママこないだ入った、アメリカ代表第3GKのハワードが守るんじゃないだろな。　で、ネビルブラザーズが仲良く左右のSBに入ったDFライン。補強が思う様に進まないMFはサスガに若干手薄気味か。って言うかそれより悲惨なのはFW。明らかにコマ不足です。コレでプレミアとCL戦うのはハッキリ言って無理なんじゃないかと思われます。本気でギグス、フォーチュン、ソルシャーの3人でウィングが回ると考えているのかファギー！　ま、何故か入団した時の半額でチェルシーにセールされると噂のあったセバも、マン Uを離れるツモリは無いみたいだし、大丈夫かも知れません。新シーズンは昨シーズン以上に、伊藤英明に頼ったチーム作りと、伊藤英明に任せた試合運びになるのでしょう。　そんなコト言って、相変わらずギグスに、過度な期待を掛けておりますが。

2003/07/23	石橋を叩いても渡らない。　バイエルンはリーガカップ準決勝でHSVと対戦。コンフェデに出場したフランス組が外れているため（か？）、両SBのリザラズとサニョルが欠場。替わりにハーグリーブスとブラッツォがSBでクフォー&リンケの4バック。ブラッツォの怪我が治ったのは良いのですが、こう言うDFラインでは失点を防ぐの不可能と見え、HSV相手に3つもゴールを奪われてしまいました。ラウ&デミチェリス使えっちゅうのよ。　終了間際にバラックがPKを決めて3-3のドロー。PK戦の結果HSVが次ステージに進みました。ま、良いんだケド。こう見るとDFの層が薄いのかなぁ～って気もしてきますが、コバチは問題なく戻ってくるだろうし、新加入のラウとデミチェリスがフィットすればやっぱり層は厚いです。ま、選手の疲労を少なくするためにも、ココで負けて良かったでしょう。リーガの開幕に期待です。　コノ試合での収穫があるとすれば、HSV期待の若手ラーンが大活躍したってコトでしょうか。ドイツ代表、僅かながらも前進せり。　そのHSVと決勝で戦うコトになるBVBですが、なんと長年ゴールマウスを守り続けて来たレーマンが、シーマンの抜けたガナーズに移籍するとの噂がココに来てイキナリ持ち上がりました。　実力的にはシーマン以上であるコトは確実ですが、ぱっと見レーマンのが若く見えても実年齢はシーマンよりも上なので、当たり前に考えればコンナ移籍はあり得ません。何を考えているんだベンゲル！って思ったのですが、良ぉ～く整理してみるとベンゲルはシーマンに対して、コーチ兼任の控えGKとして契約延長のオファーを出していたハズ。それを嫌ってシーマンはマンCへと移籍し、それに伴ってガナーズは慌てて GKを探しまくっていたと言う経緯があります。　コレらの符号を当てはめてみると、レーマンはガナーズのコーチ兼任控えGKになるために移籍するのでしょうか？マサカ！自分からキャリアを終わらせる様な真似をする選手がいるなんて考えられません。現在の状況では、ガナーズ←→レーマン間で移籍が合意に達し、BVBが移籍金が低いと苦情を申し立てているトコロと、コレまたワケの解らない展開です。　BVBはレーマンを手放しても良いと思っているのか？だとしたらレーマンはクラブに信用されていないと言うコトになるので、レーマンの行動は正しいとも言えますが。だとしてもBVBからガナーズに移籍して~~お金以外に~~一体どんなモノを得るコトが出来ると言うのか？この複雑さには、かつてエウベルがカーンとレーマンのコトを評した言葉を彷彿させるモノがあります。　『世界NO.1GKはカーンで、リーガNO.1GKはレーマンだ。』　…エウベルがラリッてる時に喋った言葉じゃないコトを祈ります。

2003/07/18	Bayerty Report 　新シーズンの開幕を控えたバイエルンから嬉しいニュースが！W杯前のテストマッチで負傷、約1年を治療とリハビリに費やしたダイスラーが、自ら100%フィットした！と発言。新シーズンに並々ならぬ意欲を見せております。今やドイツ人に於いてカスカにでもファンタジーを感じさせてくれる唯一の人物の復帰は、EC04に向けても、大いなる弾みとなるコトでしょう。　そんなコト言って実は、ダイスラーからファンタジーを感じたコトってありません。そう言う試合を観たコトが無いのか、ドイツ人の感じるファンタジーが逝ってしまってる状態なのか、コチラが逝っているのか。誰かに客観的な判断をお願いしたいです。　現役で代表に入れそうな選手の中では、やっぱりショルしかいないんですよねぇ。バラック、フリンクス、シュナイダーそしてダイスラーと、何人かいる中心選手の内の1 人って感じはするケド、（そのチームに於いての）ラウルやジダンの様な存在には絶対になれないって言うか、全く違います。ま、今23歳だし、コレから10年はドイツ代表の屋台骨を背負っていく逸材なのには変わりありませんが。　で、23歳で結婚もしてないクセに、来年の1月パパになるのだそうです。何気なしに計算してみると、怪我から復帰して試合に出始めた頃と一致する辺り、大変解りやすいです。ホントにコノ人にドイツ代表を任せて大丈夫なのかと、かなりヒヤヒヤですが、ダメだったら、ラウとかラウトとかシュバインシュタイガー辺りに期待するコトにします。 …嘘です。コンナ調子のダイスラーですが、ヒッツは未だ起用に慎重な姿勢を見せている様です。ドイツ代表の未来はヒッツの胸先三寸にかかっているってコトですな。　リンケも調整完了。早くも、昨シーズン並の活躍が出来る！と豪語しております。DF には新しくリーベルからデミチェリスとか言う若手選手が入って来たのですが、彼には負けない！と強気です。空いたコトだし、背番号も#25から#6にしたげて～と思っていたのですが、#6はデミチェリスの元へ。ま、背番号でサッカーをするワケでは無いので良いっちゃぁ良いんですケドね。　イングランドのクラブへの移籍が常に噂されるハーグリーブスも、コンディションばっちし。彼の目標は常時試合に出場し続けるコトだそうで、スター選手を沢山抱えるバイエルンでは、最も難しいチャレンジになりそうです。昨シーズンはCF、CB、GK以外は全てのポジションで出場したハズなので、じゃ新シーズンは不倫問題でコンディションを落としまくった~~かもしれない~~カーンの替わりにゴールマウスを。　浦和への移籍が取り沙汰されたフィンクも、結局残留の様です。それ程の旨味が発生する様な話でもなかったので、こうなる予感もしてたんですケドね。そんなこんなでバイエルンの背番号は現在、#8と#10が空いております。#10は昨シーズンも空いておりましたが、#8→ハーグリーブス、#10→ダイスラーに割り振ったら丁度良い感じになりそうな気がするんですケド。まさかマカーイに#10やるツモリじゃないだろな。

2003/07/17	過去は安い本と一緒。読んだら捨ててしまえ。　昨シーズン前、アトレチコの1部昇格に伴い、シメオネが復帰すると噂されていました。しかしソレは実現せず、少々ガッカリしたのですが、何とこのリーグ中断期間にシメオネはラツィオとの契約を解消。アトレチコへの入団を発表しました。いやー、驚くと言うか嬉しいです。　ローマへの移籍が噂されているコントラには是非残って貰いたいし、こうなったらベイブルとジュニーニョとハッセルバインクと、ついでにバレロン&バラハ、更に離れ業でラウル&キコも呼び戻して欲しいです。~~ムリムリ。~~ 　補強候補に挙がっている選手を全員獲得していれば、1部復帰直後のシーズンで優勝しそうな勢いでしたが、結局それは殆ど実現せず、ごくフツーのシーズンを過ごしておりました。今のトコロ、新シーズンもそうなりそうな感じです。ホントにベイブルだけでもどうにかならないだろか。　え～、マンUはアメリカ代表第3GKのティム・ハワードとかって人を獲得した様です。コンフェデに出ていた人ですか？見ていないのでよく解りませんが。ファギーがですね彼を1stGKにする、とか発言したらしいので困りました。バルテズの立場はマスマス悪くなる一方です。　思い返せば、バルテズ本人が入った時もコンナ感じで、ボスニッチは八方塞がりの上に破れかぶれを重ねてチェルシーに移籍→薬に溺れるハメになってしまったのですが。バルテズもチェルシーに移籍しちゃったりして。あぁ不幸なビジョンが目に浮かぶ。　そのチェルシーですが、ロシア製の紙幣にはイマイチ説得力がない上に、一晩寝かしたら消えてしまいそうな気配があるせいか、超一流選手の獲得には至っておりません。が、フツーの一流選手達はバンバン獲得している模様です。　この度、ジェレミが加入しました。それからダンには、本人もアホみたいだと評している位の移籍金（34億円）が発生。ローバーズ←→チェルシーのクラブ間で移籍が合意に達したそうです。後は本人が同意するかどうか。　何て言うか、今のトコロそれ程エポックな補強って実現していません。獲得する意味もそれ程無い様な、何て言うかハッキリ言って無駄金を使ってると言う印象しか持ち合わせるコトが出来ません。このまま毒にも薬にもならず、いつの間にか寒い国からの影響が皆無になるコトを望みます。　あ、ベルカンプ。どうやら1年延長が決まった様です。良かった。

2003/07/16	Oh! Claudio 　クラウディオと言えば、MT君的にはカニのコトしか頭に浮かばないと思いますが、実はもう1人気になる人がおりまして、元セレソンGK、クラウディオ・タファレルその人であります。S's Web的にはクラウディオロペスはどうでも良い選手なので、（現役バリバリの選手だし）バレンシアでもドコでも行って活躍して欲しいです。　そのタファレルですが、『他からオファーがくれば考えるケド、今はパルマが出してくれるオファーを待つよ。1シーズンでも長く現役でいたいんだ。』と、新シーズンもパルマの控えGKとして過ごす気持ちの様です。グスン。　何て言うか、謙虚。この人ホントにブラジル人ですか？ってぐらい慎ましやかです。ホントは日本人なんじゃ…？って疑惑も勝手に持ち上げたりして。ホットテンパーだったせいで髪の毛が抜けたのかも知れない！とか思ってキャラを替えたのかも。まぁ、ずっと頑張って貰いたいです。　モリエンテスを獲得候補に挙げていたハズのバイエルンですが、いつの間にかコノ話は流れてしまったのでしょうか？現在ロイマカーイを獲得交渉中とのコト。もし移籍が実現したら、バイエルンに所属するオランダ人選手って、10年位前のボウタース以来なんじゃ。これってカナリ珍しいコトです。って言うか、バイエルンにかつてスペイン人選手が所属したコトってあったのだろうか？コレはもっと珍しいコトですな。　クラウディオロペスの獲得がナカナカ実現しないバレンシアが、エウベルに狙いを定めているらしいし、早く落ち着いて欲しいです。しかし、マカーイが獲得されると、バイエルンのFWには、マカーイ、エウベル、ピサロ、ロケさんと、4ヶ国もの代表CFが所属するコトになるので、ヒョットしたら遂に、2～3年前から噂されている、ユーゲントからの数少ない生え抜き組、ツィックラーがどこぞに放出されてしまう！何てコトが現実になりそうで嫌です。　昨シーズンは珍しく、ユーゲント上がりの若手が2～3人トップチームで試合に出場しましたが、新シーズンはどうなるか解りません。バイエルンには、ユーゲント上がりの選手がいつでも所属していて欲しいのです。って言うか、暫くツィックラー1人しかいない状態でしたが。　トコロで、横浜FCでコーチをしている後藤が、この度現役に復帰するそうです。一体どういう事情でそうなったのかは知りませんが、涙を禁じ得ません。この際ですね、背の低いマイペース男も現役に復帰して、得意のガニ股ドリブルを見せてくれやしないかと、8割方本気で思っております。

2003/07/10	レンタルで充分。　最近何かと話題の多いレアルについて、バラックが面白いコトを言ってます。『レアルに移籍する話もあったが、行かなくて良かった。スーパースターの中でプレーするよりも、倒す方が楽しい。』　ホントだろうな。今後レアルからオファーがあっても蹴り倒すコトはモチロン、CLとかで対戦するコトになったら、ボコボコにやっておしまい！でないかい。（ドロンジョ風に。）　ま確かに、過去の通算対戦成績ではバイエルンの勝利数がレアルの勝利数を上回っていると思いますが、最近レアルが地球代表チームになってからの対戦では、面白い位にボコボコにされています。新シーズンも、CLでの対戦が実現するかと思いますが、ボコボコは無理だろうケド何とか頑張って勝って下さい。　昨シーズンは、W杯疲れ&主力に怪我人が続出で、CLは1次Lで敗退したワケですが、今年は多分バッチシ。ダイスラーとプラッツォ@サリハミジッチが不安な位でしょうか。更にラウも加入。ドイツ人選手の層が微妙に厚くなっております。　ドイツ代表を強くするためだ！とか言って、昨年はバラックとダイスラーを強奪したのに、今年はドイツ人を誰もとらないってのは、ただ単にその2人が欲しかったダケなのかやっぱり、と思っていたのですが、バイエルンのドイツ代表化計画は、僅かずつですが、ゆっくり進行している様です。~~って、それで2006WMに間に合うのかよ！~~ 　え～、日本代表監督退任後、フランス、アイルランド、スコットランド等の代表監督並びに、マルセイユや後忘れましたが、プレミアのどこかクラブチームの監督に就任の噂があったケドどれもハッキリせず、その内にあろうコトか、カルケイが抜けたマンUのアシスタントコーチに就任なんて言う、誰もが話を聞いたコトはあるケド、誰も実物は見たコトが無いって言う安っぽい都市伝説の様な風聞がまことしやかに囁かれていたトルシエですが、この度晴れてカタール代表監督就任が決まった様でホッとしています。　もちろんマンUのスタッフにならなかったからです。普段ならそんな根も葉もない噂なんて！と一笑に付すトコロですが、ベックのレアル移籍が実現し、ロシア人がブルーズを買収する昨今、何が起こるか解りません。アラブ人の前でも熱血赤鬼監督として任務を全うして貰いたいです。通訳はダバディじゃなくても大丈夫ですか？

2003/07/09	ボルシチも結構美味かったぞ。　成金って言うか、大金をオモチャ替わりに使える人って羨ましいなとも思うのですが実際目の当たりにすると、美しくないなーと思います。って言うか海の向こうの話なのですが。ま、そんなコトになるんじゃないかなと思っていた安っぽい発想が、現実のモノとなりそうで嫌です。　1.移籍金無しでカリアリに出て行ったゾラを、10億円だかで買い戻す様に働きかけた。コレこそ、金さえあれば何でも出来るって思っている、非常に貧困な精神の持ち主である証明に他なりません。もしゾラがブルーズでのプレー続行を望んでいるのなら、クラブが契約延長のオファーを出した時に、それを受け入れているハズです。ソコを押してカリアリに行ったのだから、ゾラのハートを考えれば、勿体ないなぁとは思いつつも、そんなコトは出来ないハズです。　2.ラニエリと話をしていない。プレミアで4位に入った名監督を、退団させようと画策しているとの噂もありますが、コレも結構現実味があります。カペッロやエリクソンと接触があったってコトですが、彼ら3者に力の差など無いでしょう。むしろ1番プレミアにあったサッカーをしているのがラニエリであると言えます。　ラニエリはフロントが現場に口を出す様になるんじゃないかと危惧していますが、その可能性は充分あります。その場合、ラニエリは自ら退団すると表明しています。それこそ思うツボだって話もありますが。ま、もしそうなったら、日本代表の監督をして下さい。とりあえずジーコは総監督に追い出して。　3.アンリに100億円のオファー。…何様ですか？サッカーバブルも終焉を迎え、ベックの移籍金が49億円とか言うのにあり得ません。1人が富を得るために、陰で数千万人もの人が涙を流しているであろう現実が、手に取る様に想像できます。いやコレ、チェルシーやばくないですか？負債を埋めるためとは言え、かなり怪しい人物と手を結んでしまった様な気がします。　ガナーズは新スタジアム構想の関係でお金が欲しいのだそうで、ベルカンプにも来季信じられないくらい低額のオファーを出しているそうです。失望したデニスは引退するかもって言ってるらしいですが、んじゃ最後は日本に来て下さい。　その様な状態でアンリをチェルシーに売るとすれば、ガナーズはサッカークラブとして否定されるだろうし、アンリはフットボールを続けるコトが出来なくなる程打ちのめされてしまうのではないでしょうか。コレが何の障害もなく簡単に実現してしまう様だと、 The end of a football has come!って感じです。　火遊びを覚えた子供が、大火事を起こさない様に願うバカリです。

2003/07/07	It's a little bit funny. 　SARSの影響で中断されたCリーグが再開され、藤吉はゲームの途中から出場した様です。得点には絡まずに、試合も引き分けに終わった模様ですが、藤吉の近況を知るコトが出来て大変ウレシイです。10年前なら絶対にこんなコトはなかったし、ヒョットしてサッカーが盛り上がっているからじゃなくて、SARS絡みで取り上げられているのかも知れませんが、これからもバンバン日本のメディアで取り上げて欲しいです。　Cリーグ所属のもう1人の有名外国人、ガッザですが、アメリカの病院に入院しているのかと思ったら、イングランドに帰っているのだとか。頭の中に小人が住んでいて、もっと飲め、もっと飲めって囁いているらしいです。　チョイと1杯2杯のツモリで飲んで、いつの間にやらボトル1本、2本飲んでいるっちゅうスーダラ節を遙かに越える展開には、解っちゃいるケド止められないと言いながら、極上の植木スマイルを見せられても駄目だコリャ！って言葉しか思い浮かびません。　ガッザ：『プレミアかNWLDV1でプレーできるならお金はいらない。』その前に中国での契約をどうにかして下さい。　ガッザ：『ニューカッスルでプレーしたい。』プロとしてのキャリアをスタートさせたチームがニューカッスルでしたっけ？更に自分が一番輝いていた頃の代表監督が指揮をしているコトも無関係ではないでしょう。　ガッザ：『ベッカムの様になりたかった。』もしルックスのコトを言ってるんだとすれば、アルコール依存症の他に、精神を分析してくれる医療も必要になりそうですが、一時期のガッザは正にベッカムの様であったと言うか、ベッカム以上であったと断言できます。　アルコール依存症を克服した！と何度も聞き、その度に再発している辺り、なんとも言えません。子供の時から、自分の全く与り知らぬトコロで禁止薬物を摂取させられ続けていたマラドーナと、イメージが重なる部分もあります。フットボーラーとしてと言うよりも、マズは社会生活復帰を！　え～、今日までのトコロ、やっぱりスキャンダルが欲しい1部の人間による適当な騒ぎ立てって匂いがプンプンしまくっている山形地方です。

2003/07/04	I hope you don't mind. 　ネットランナーで取り上げられ、週刊誌で紹介され、一気に知名度が上がったトコロでコノ騒ぎですが、売名行為じゃないですか？まぁ、ああいう人を目の前にして何も感じないってコトもないと思うので、仕方ないっちゃぁ仕方ないです。　単身赴任でチームを指揮。1年目はチームを優勝争いに導くも、主力を手放したコトもあり2年目は下位に低迷。3年目の今年の成績は、最初こそふるわなかったモノの現在昇り調子で、さぁコレからだ！ってタイミング。　トップチームの指揮を執るダケで無く、ジュニアユースからのピラミッド構造をキチンと整備する仕事にも意欲を見せ、イングランドによくある、クラブをトータルで見つめる文字通りのマネージャーとして、更なる飛躍を期待していたのですが。　現在休養中で、その後解任の流れになりそうなのは非常に残念です。青少年への影響を考慮してってのが主たる理由だそうですが、クラブにとって、一体どれ程の損失となるのか解った上での判断だと期待したいです。場当たり的な対応だとすれば、コレからこのクラブは、slip away & down.間違い無し。　例えば、カーンなんかも元の鞘に収まったみたいですが、立場的にワリを食ったと判断される方が暴露本を発表するのだとか。何でも良いから仕返しをしてやりたい！って気持ちも解らなくもないですが、本を出すって言うのは、やっぱり最初っからそう言うツモリがなければ浮かんでこない発想っぽいですケド。　ま、仮に今回解任されたとしても、今迄の仕事ぶりを見ていれば、その力を必要とするクラブはごまんとあるコトでしょう。再び現場で指揮を執る姿が、一日も早く見られる様に期待します。エリクソンもヒディングも辞めてないワケだし。　ん～っと、藤田。結局移籍話は、1stステージ終了後迄凍結されるのだとか。何て言うかマタですか。このまま話だけで終わりそうな気配がプンプン。藤田&ガンバ宮本の海外移籍話って、もはや年中行事の様相を呈しておりまして、ありそうだけど実際には何もないコトの例えとして、慣用句になりそうな勢いがあります。　もしコノ辺が海外に移籍したならば、今迄の海外組 > 国内組って図式が崩れるコト確実。海外組 = 国内組になりそうですな。と、たまには越後化してみたり。

2003/07/03	ゴールゴンゾラ。　え～、ゾラ。結局プレミアに別れを告げ、生まれ故郷サルディーニャのカッリャリに移籍するコトに決まった様です。CLで活躍するゾラを見たかったので残念と言えば残念なのですが、クラブ側から持ちかけられた1年延長のオファーを断った上でのコトなので、何て言うか、お疲れさまゾラって言いたい気分になってしまいます。　一度は引退を決意した上で過ごした'02-'03シーズンこそがそもそも、ゾラにとってのExtra Time だったのかもしれません。チェルシーで現役生活を終えたいと語っていたり、引退したらサルディーニャで農民になりたいとか言ってたコトが、マゼコゼになったって感じです。　新シーズン、カッリャリはセリエBに所属します。そんなコトからも、ゾラはホントに故郷に帰りたかったんだなって気持ちが伝わってきます。コレからはのんびりカルチョを楽しんで…、何て呑気なコトは言ってられません。新シーズンのセリエBは40チームで行われるかも知れないとか言われている位スゴイです。　対戦相手は、ゾラを潰せばオッケーだ！って戦法（？）で来ると思うので、プレミアの激しいながらも紳士的なプレースタイルに慣れたゾラが、対応できるかどうか心配です。　ゾラと言えば、ドリブルやFKも素晴らしいですが、一番印象に残っているのが、94アメリカW杯でレッドカードを貰った瞬間。この大会のイタリアは、ロビー、シニョーリ、そしてゾラと、攻撃の中心になり得る洗練されたセコンダプンタを3人も抱えており、当時、名将の名を欲しいままにしていたサッキがどの様な布陣で臨むのか、世間的にはカナリ注目されておりましたが、結局ロビーとシニョーリがスタメンで起用され、ゾラはベンチに座り続けておりました。グスン。　1点ビハインドで迎えたナイジェリア戦の後半、遂に訪れたゾラのW杯デビュー！しかし喜びも束の間、ピッチに立った10数分後、相手に奪われたボールを取りに行ったプレーで一発レッドカード！その後は、各大会の予選には呼ばれるモノの、目立った活躍をするコトは出来ず、ゾラにとってのW杯は、その10数分が全てとなったとさ。　思い返せばコノ大会、ゾラの他にもレオナルド@肘打ち、エッフェンベルグ@中指立てと、大会後に世代交代を行うはずの各国代表チームの中心になりそうな選手達が、ことごとくチームを追われていますな。ついでにマラドーナも、ゴールを決めた後、とても人とは思えない表情を浮かべたが為にドーピング検査に引っ掛かり、大会を後にしております。ショボン。　つまりですね、サンプの試合は良いから、カッリャリの試合を観たいと思ってるワケです。（あ～でもドニは見たいかも。）

2003/07/02	ロ・ロ・ロシアンルーレット　ロシアの方が、チェルシーのオーナーになったそうです。チェルシーには約160億円の負債があるのだそうで、それを肩代わりする考えもあるとか。何て言うか、ロシア国内のチームを強化するためにお金を使う考えは無かったのだろうかとチョト疑問。　って言うか、別にサッカー協会と関係がある人でも無いだろうから、国外の資本に目を向けるのは当たり前の事なんだと思います。が、しかしですね、チェルシー内にヤケにスラブ人選手が増えたり、チーム名がいつの間にかディナモ・チェルシーとかスパルタク・ブルーズとかになってないだろかと言う不安がチラリと。　フリット@セクシーをチームに入れてからやって来たコトがジワジワと功を奏し、ココに来てようやくCLにも出場できる様になったので、クラブの方針みたいなモノが大きく変わるコトの無い様に願いたいです。　例えば、01-02シーズン限りで引退するつもりだったゾラですが、何げに契約を延長した02-03シーズンでは、一時期プレミアの得点王に名乗りを挙げるなど大活躍。来るシーズンもそれなりの活躍を期待しているワケなのですが、セリエAとかBの何とかってチームに放出するとか、本人が移籍を希望しているとか、いや本人はCLに出たがっているとか、ホントの話はどれですか？　ハッセルバインクも出すとか出さないとか言っているワケですが、まさか実績のある FW2人を追い出して、シチェフとかポポフとか入れるんじゃないだろなって心配も、全く無いワケではありません。~~あれ？でもコノ2人なら入れてもそんなに悪く無い様な気も。~~ 　え～、FIFAの総会がございまして、ピッチ上でユニフォームを脱ぐコトが全面的に禁止されたそうです。ユニフォームの下のTシャツに反戦のメッセージを書いたりとか、サスで出場できないチームメイトのユニフォームを着たりとか、そう言う光景が2度と見られない無いのかと思うと残念です。　恐らく今回の決定で一番ワリを喰うのが、マンUの南米人ストライカー@ブレーメ似。服の脱ぎたがり度では、♪ま～がった～ことがだいきらい～の♪は～ら～だたいぞうでぇす！と双璧を成す世界NO.1ポンストライカーは、意気消沈してしまうコト確実。このままでは新しく入ったフランス人FWに、そのポジション（ベンチね）を奪われてしまうかも知れません。　（ま、そのコトは置いといてぇ。）せめてタイムアップ後の両チームの選手達によるユニ交換ぐらいは、許可できないモノなんですかねぇ。