Title
ムーランルージュ
Theater
秋田有楽座
Day
2001/12/08
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Comment

 『ロミオ+ジュリエット』に続くロックオペラ。1899年の世紀末的退廃と、デカダンな背景を持つ舞台で、エロティックに、情熱的に、愛は語られる。ムーランルージュの外観も、象の部屋も、19世紀末のパリの街並みも、全てがアーティスティック。

 オープニングの20世紀フォックスのタイトルバックから、既にムーランルージュの劇場の中にいるような演出。あの指揮者は演奏の後絶対に倒れているぞ。エンドロールも羊皮紙に書かれているような感じ。フィルムの始まる最初から最後まで、演出が行き届いている。

 劇中で使われている音楽多過ぎ。エンドロールを見てみると、40曲位あったような気がする。ユアンマクレガーは、いまいちブレンダンフレイザー見える。ブロンドの金髪を振り乱すリチャードロクスボロウは、かなりメンディエタ。ニコールキッドマンの付き人のブラックはショコラって呼ばれてた。何だかなぁ。

 愛は酸素。

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 Director バズラーマン      Running time 2:08   Cast ユアンマクレガー ニコールキッドマン