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秋田市で「全県ゴミ投げ選手権」が開催される
ゴミ投げ選手権

 程よい秋晴れに恵まれた8日、秋田市の八橋陸上競技場で、ゴミ袋の飛距離等を競う「全県ゴミ投げ選手権」が開催された。

 

 この大会を企画したのは、秋田市に住む五味さん(53歳)。横浜から嫁いできたばかりのお嫁さんに「このゴミ、投げでけれじゃー」とお願いした時に、「ゴミを投げる」が秋田弁で「ゴミを捨てる」という意味だと知らなかったお嫁さんが勘違いして「はい、わかりました!」とゴミ袋を力いっぱい遠投。その見事な飛びっぷりに感動した五味さんが「これを競技化したら面白いのではないか」と思いついたのがきっかけだという。

 

 大会では、素材や大きさ、重さなどの規格を統一した「競技用ゴミ袋」が使用されている。老若男女およそ100人がこの大会にエントリーし、ゴミ袋の飛距離を競う「飛距離部門」と、15メートル先の的の中心めがけてゴミ袋を投げる「正確性部門」、投げる際のフォームの美しさを競う「芸術性部門」の3つの部門で競い合った。

 

 飛距離部門で優勝した分別さん(53歳)は、飛距離53メートルという好記録をマーク。「斜め下から勢いを付けて一気に放り投げるのがコツですね。カタパルトのイメージです」と語った。

 

 大会終了後、選手達はゴミ袋を手にし、大会スタッフや観客と共に会場周辺のゴミ拾いを実施。ちり一つない美しい状態となった会場と、パンパンになったゴミ袋を見て満足げに微笑み、会場を後にした。

 

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