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塔の上の謎の球体が、本物のバレーボールであることが判明。
秋田弁字幕

 秋田市の市民団体の調査により、秋田市山王にある「秋田地方気象台」の塔のてっぺんにある丸い大きな球体が、本物のバレーボールであることが判明した。

 

 このボールを塔の上にのせたのは、ここから400メートルほど離れた場所に建つ「秋田県立体育館」の管理者。調査によると、管理者が体育館の備品のバレーボールを業者に注文する際、注文用紙に「バレーボール7コ」と記入したのだが、書かれた文字が汚くてあまりにも読みづらかったため、「バレーボール7m」と読み間違えられてしまい、結果として直径7メートルの巨大なバレーボールが体育館に届いてしまったという。

 

 体育館の管理者は「届いた巨大バレーボールを前にしてしばし呆然としてしまったが、とりあえず試しにサーブを打ってみたら、思った以上にボールが飛んでしまい、秋田地方気象台の塔のてっぺんに引っかかってしまった。ばれたら怒られると思い、今まで正直に打ち明けることができなかった。大変申し訳ない」と話している。

 

 この発言を聞いた秋田地方気象台の職員は「あまりにも堂々と塔のてっぺんにあるので、てっきり気象観測用のレーダードームだと思い込んでいた。言われてみるとあれは確かにバレーボールだ。バレーボール以外の何物でもない」と驚いた様子で塔を見上げていた。

 

 県立体育館の管理者は「世間をお騒がせして申し訳ない。今後はペン習字を習い、綺麗な文字を書けるようにすることで、再発防止に努めたい」と話しているという。

 

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