横手市で開催された「横手のかまくら」が風営法に抵触する可能性があるとして、横手警察署は横手市役所の家宅捜索を行った。横手市内のかまくらまつり会場で、毎年幼い子供たちに「あがってたんせ」などと呼び込みをさせ、訪れた客にアルコールを提供していたという。
調べに対し、横手市長は「かまくらまつりは古くからこの地に伝わる伝統行事。いかがわしい気持ちは一切ないし、観光客に提供しているのはただの甘酒だ。なぜこのような疑惑がかけられているのか全くわからない」と困惑した様子で話した。
捜査を担当した警察官は「私はロリコンではないが、かまくらという狭い空間の中に、幼い女の子が何人もひしめいているのは、まことにけしからん状況だと思う。断じてロリコンではないのだが、かまくらの中で幼女とひざとひざを付き合わせて和やかにお話をするだなんて、まったくもってけしからん!これは本当に違法ではないというのかね?」と鼻息を荒くして質問した。
その後の捜査の結果、違法ではないことが判明すると、警察官は「本当に違法ではないんだな?合法なんだな?ならば、客として毎年堂々と祭りを見に来なくては!」と鼻の下を伸ばしながら帰っていった。