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「産油県の自覚を持ってほしい」−シェールオイル発見で
オイルポンプ

 由利本荘市の鮎川油ガス田で、岩盤層からシェールオイルが発見された。総量はおよそ500万バレルと見られ、来年度にも試験生産が行われる見通しだ。

 

 県の担当者は「意外に思われるかもしれないが、秋田は全国でも有数の産油県である。男鹿市には申川油田、秋田市には旭川油田があり、秋田市八橋の八橋油田では、なんと住宅街のど真ん中で原油が採掘されている。しかし残念ながら、その事を知らない県民も多い」と話している。

 

 担当者は「県民に産油県としての自覚を持ってもらうため、まずは格好から入ることにした」と述べ、「はじめに中東の衣装を全県民に配り、男性はカンドゥーラ(白装束)を着てイガール(輪っか)で押さえたスカーフを頭にかぶってもらう。女性はニカブ(ベール)で顔と体をすっぽりと覆ってもらう予定だ。いずれは『水タバコの吸い方講座』や『美しいひげの生やし方講座』『威厳のある歩き方講座』などを開催し、産油県としての堂々たる風格を県民に身に付けてもらえるよう尽力したい」と、意気込みを熱く語った。

 

 これに対し県民からは「それではまるで成金ではないか」「そんなことに公費と時間を使っている場合か」などの厳しい意見が相次いで寄せられており、どうやら担当者はこってりと油を絞られる羽目になりそうだ。

 

 

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