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横手のかまくら、今年から3Dプリンターで製作
かまくら

 来月開催の「かまくら祭り」に向け、現在横手市ではかまくら作りが行われている。昨年までは職人が1基ずつ手作業でかまくらを製作していたが、今年は超大型の「3Dプリンター」でかまくらを製作。これにより職人達の負担は大幅に削減され、作業効率が今までよりも格段にアップしたという。

 

 横手市長は「かまくら作りには、体力と熟練の技の両方が必要。その上、真冬の屋外という厳しい環境の中で、祭りまでの限られた時間で市内各地に80基以上のかまくらを作る必要があった」と、昨年までのかまくら作りの大変さを振り返る。

 

 そこで市長は、3Dプリンターに着目した。「ほぼ同じ形状のかまくらを80基作るのならば、1個1個手作業で作るよりも、3Dプリンターで作った方が効率的。かまくらは形がシンプルなため、3Dプリンター用のデータも作りやすい。これで人手も製作時間も大幅に削減でき、同じ品質のかまくらを安定・大量生産することが可能になる」ということに気が付いた市長は、すぐさま3Dプリンターの導入を決意したという。

 

 今後は3Dプリンターに新たなデータを取り込み、ミニかまくらや雪像の製作などにも取り掛かるとのこと。かまくら大量生産が軌道に乗れば、今年の横手市内のかまくらの数は1万基以上になる予定だ。

 

 

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