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炎の召喚魔法「火振りかまくら」
火振りかまくら

 仙北市の角館地域で、今年も「火振りかまくら」が行われた。火振りかまくらは、この地域の住民たちの間で400年以上伝えられてきた炎の召喚魔法。町内毎に決められた場所で、地元の召喚士たちが「火をつけた炭俵」というアイテムを使って大きな炎の輪を作り出し、炎の精霊をはじめ様々なものを召喚するという伝統儀式だ。

 

 召喚魔法を唱えて80年以上になるという熟練召喚士の男性(88)は「新米召喚士は炎を怖がるあまり、炭俵を高い位置で猛スピードで振り回してしまう。あれでは炎の輪が安定せず、しかもすぐに燃え尽きてしまう。大きな精霊は到底召喚できないだろう」と分析。「我々のような熟練者は、炭俵のロープの先端を片手で握り、地面スレスレの位置でゆっくりと大きく輪を描く。それによりサイズが大きい上に美しい炎の輪を生み出すことができ、イフリートやリヴァイアサンのような大型召喚獣を呼び出すことが可能になる」と話す。

 

 男性は「火振りかまくらは毎年2月13日と14日に行われる。地元の召喚士だけでなく、観光客も召喚魔法を唱えることができるので、機会があったらぜひ気軽にチャレンジしてほしい」と話している。

 

 

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