築地市場から移転予定の豊洲市場で、建物の地下空間に水がたまっているのが発見された問題。調査が行われるまで地下の構造については東京都も正確に把握しておらず、たまっている水が何であるのかも現在分析中だという。
このニュースを受け、秋田県は「我が県の地下にも何かの液体があるかもしれない。早急に調査が必要だ」と決断。県内各地に調査団を派遣し、地中レーダーやボーリングマシンなどの機材を使用して綿密な調査を行った結果、仙北郡美郷町の地下に地下水がたっぷりと蓄えられていることが明らかになった。
調査班からは「地下水が地下にとどまらず、井戸や湧き水など60箇所以上から地上にあふれ出しているが大丈夫か」などという声が寄せられたが、水質を分析したところ、名水百選のひとつに数えられるほどの美味しい水で、健康にも良いという結果が出たという。今後はサイダーなどに加工し、県内各地で広く販売していく方針だ。
また秋田市八橋を掘削していた調査班からは「地下に良質な原油があった」という報告が上がっており、知事は「秋田県の地下には様々な液体があったが、どれも素晴らしいものだった。安心して暮らしてほしい」と結論付けた。