店  名
 どん扇屋
食べた日
 

住  所
 秋田市御所野地蔵田1-1-1イオン 1F
営業時間
10:00〜22:00

電話番号
 018-826-0137
定休日
 

カツ丼
カツ丼アップ
 美しい半熟さ加減
前  説

 最初、どうしてこの店にたどり着けたのか覚えていない。どこかで美味しい!と言う評判を聞いたワケでもなかったし、1人でふらっと立ち寄ったのかも知れない。

 B食倶楽部では、タマゴが半熟状になっているカツ丼を推奨しているのだが、東京から秋田に帰って来たバカリの頃、なかなか見つけるコトは出来なかった。

 仕事で鷹巣に行った時、半熟タマゴのカツ丼にようやく巡り会って、やたっ!ウレシイ!とか、心の中で雄叫びをあげたりしたモノだが、カツ丼を食べるためダケに鷹巣へ行くのもどうかと思う。とにかく、カツ丼を食べたくなったら、どん扇屋に行くようにしている。


Comment

 店内には、昭和7年から変わらない味。添加物は使用してません。と貼り紙されている。そんな昔からあるのか、とちょっとビックリ。ヒョットしてイオンに入る前は、この辺で1軒屋で営業していたのかも知れない。そう考えると歴史を感じる。イオンが出来る時に、このまま1軒屋として営業していくか、イオンの中に入ってしまうか、関係者の間でカナリ激しい議論が展開されたのではなかろうか?

 で、昭和7年から変わらない味って店内に貼り紙しているにも係わらず、他にカツ丼!って頼んでいる人を見たコトが無い。コレは南部屋敷のとりカツ丼にも通じる不思議。一体どうなっているんだろう?

 N○Kで牛とろ丼が放送されました、って貼り紙もされているが、コレは食べたコトが無い。いつも一瞬迷うんだけど、どん扇屋に行く時は、今日はカツ丼を食べる!って決めているので、『御注文は?』って聞かれるとソッコーで『カツ丼!』って、条件反射の様に言ってしまう。

 タマゴは半熟で、秋田人好みの甘辛のタレ。カツの衣もサクッとしていて香ばしい。グリーンピースも忘れずに。刻み海苔も乗っかっている。味噌汁とお新香も付いてくる。1つ惜しいのが、とんかつ自体のパワー。肉だけが至ってフツーです。どうにかならないモノだろうか?ま、タレの味が染みているので、そんなに気にはならないが。あと、大盛りにすると、タレとゴハンのバランスが崩れるので、それもやめた方が良い。こうして改めてみてみると、何だか随分微妙なバランスの上に成り立っている様な気がするな。

 ココの1番のポイントは、食事をしたレシートを10枚ためると、1食無料になるコト。儲かっているんですか?一体どういう事情でこんなコトになっているのかは解らないが、利用しない手は無い。

 時々、ココでレジ打ちしている女性にそっくりな人を、くりくりソフトの榮太郎仁井田店で見かけるのだが、他人のそら似なのだろうか?少々気になる。