『僕の生きる道』、『僕と彼女と彼女の生きる道』に続く『僕〜道』シリーズの第3弾。なんかアマリ人間性を持たない様なキャラクターが主人公のこのシリーズ。今回の草gは、6歳児迄の知能しか発達しなかった自閉症の役。周りに存在する、悪さだったり、メンド臭かったり、マイナスの感情を多く持つ一般的な人々が、草gと関わる内に真っ直ぐ方面に変化して行く。本人は、ストレスを感じるとツールドフランスの歴代優勝者の名前を次々と連呼する。
獣医師役の香里奈は、作業着姿をしていてもブランド品を身に着けている様な印象が。草gと香里奈は幼なじみの役で、子供の頃から、大きな木の下で思い出を作り続けている。コノ木は、僕の生きる道に登場した、みどりが秀雄に会いたくなった時に会おう!と約束した場所と一緒なのだろうかヒョットして。そう考えると、こんなトコにもシリーズっぽさが見え隠れ。
地平線が見えそうな位真っ直ぐな道を、誰かと2人で遠くへ向かって歩いて行くのは、チャップリン映画がモチーフなのだそうで。ドコかで完結編だと聞いたが、そんなコト言わずにもっと続ければ良いのに。
僕の生きる道に酷似した展開。最初は感情を表に出さない主人公が、最後には人間らしさ溢れたキャラクターに。僕生きにも出演していた俳優が今作にも登場。微妙なシリーズ感が滲み出る。
掛かって来た電話は一度切りたがる小雪。理由が解らず不思議だったが、一旦切った後は会えると言う特典が付くコトが明るみに。小雪の役名は北島ゆら。北島は北島三郎の北島です。笑えないギャグをタマに言いながら、圧倒的な母性で僕と彼女を包み込む。
非常に物静かなこのドラマ、替わりに日常生活音にはコダワリを見せる。タバコに火を付ける音とか御飯食べてる音とか。
このドラマを見て子供が欲しくなった人急増。特に女の子。もちろんワタクシも同類。一度生で聞いてみたい稟ちゃんの『はいっ!』流行語大賞に推したい。っつーかフジの番組で頑張った大賞とかって受賞していましたが。
主題歌を歌うのは稲垣吾郎。&Gと書いてアンジーと読むそうで。 …つまりグルメな小雪はコックの草なぎを手に入れたってコトなのか?
突然窓から忍び込むハセキョー。忍び込まれるタッキー。2人で窓の外を覗き見る。
島谷ひとみドラマ初出演。とても大学生には見えない。小堺一機は久々のドラマ出演。島田久作もか。いつ軍服を着て電柱の上にボケぇ〜っと突っ立つのか気になって仕方ないです。セリフが少なくてウラヤマシイ。コノ2人は周回遅れ。ソーリの息子は何の役をやっても一緒っぽい。森本レオは元過激派。
緒方直人も久しぶり。大人の役での登場だが、童顔を隠すため(?)の顎髭が似合わない。見慣れない。と言うワケで、予備校ブギの頃から基本的に変わりなし。
奔放な女性に振り回される優柔不断気味な男性の物語ってコトを考えると、このドラマは月8版あだち充。ハセキョーは冷やし中華の小池さん。
池袋ウェストゲートパークで人気が沸騰した宮藤勘九郎の作品。篠涼が何かを思いだし始めると古田新太と篠涼の体が入れ替わる。入れ替わり直前にチープな感じのCGが使われるが、嫌な感じはしません。
ヒタスラ篠涼を愛す伊藤英明と、何が何でもそれに答える篠涼は何故か英語ペラペラ。本人役で出演の井川遥は一発芸も披露。『意外と井川です。』アリガトウございまっすぅ〜♪
何が魔法使いなのかと思ったが、『出会った時から魔法にかかってるみたい。』と言う伊藤英明のセリフから。愛した人が魔法使い。意外とロマンチック。
タイトルはパフィの歌に酷似。教会で、♪この道〜はぁ〜いつか来た道〜はおかしくないですか。何事も無難にやり過ごして来た教師が、死と直面して人間性を取り戻し、生徒達と合唱をする。
小日向文世はドクター役。救命病棟から転勤か?矢田亜希子と草なぎは、いつまで経っても、どんな関係になってもお互いに丁寧な言葉を使いあう。
エンディングテーマはSMAPのメンバーもお気に入りの曲。ドラマのイメージより随分軽いなと思ったが最終的には慣れました。
後悔の無い人生って、歩んじゃいない。
ドラマの前半部分は、チョット飛ばし過ぎじゃ無かったですか?ミポリンがいないシーンの方が面白かった。って言うか、脚本が君塚良一ダケに、織田裕二が主演なら面白そうだった。
最初は無軌道な旅を重ねるダケのドラマかと思われたが、視聴者がついて来れなかったのか、いつの間にか旅の目的は父親探し&自分探しに。最近の月9は、6話目位から見始めても何の問題も無い様だ。
西田尚美は泣きキャラ脱出。映画では良く見るキャラだから違和感無いが。秘密の花園に続いての銀行員役。縁がある。
ミポリンの父親&婚約者役は誰なのか、カナリ気になったが終わってみると結構ガッカリ。
オセロ盤の様な旅行バッグ→貞子?
内村の階段落ちドラマ。オープニングに展開される草原での授業風景は一体何で、何故英語なのかと思ったが、最終回で明らかに。何だか大げさなタイトルの意味も、最終回で明らかに。
アダッチは80%小須田部長。哀川翔は相変わらず声が高い。仮面ライダーも後輩役で登場。石田ゆり子とのキスシーンは、職権乱用じゃないですか?
1度言ってみたい、『お気持ちだけで結構です。』