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とうさん。僕は相変わらず、南の島でお医者さんをやっています。島の人を家族だと思って過ごしていた僕にとって、今回はチョット辛いコトが多すぎました。医師として人間として、どうあるべきか、深く考えさせられるコトが、次から次へと僕の目の前に現れました。
そのせいで心身共に弱っていたせいでしょうか。久しぶりにお父さんの声が聞きたくなって家に電話してみたんですケド、何故か電話口から聞こえてきたのは、お母さんの声でした。確か僕のお母さんって、僕が子供の頃に無くなったんですよね?女優のいしだあゆみさんに似ているって聞いたんですけれど。
電話口から想像されるお母さんの後ろ姿が、なんとなく宮本信子さんに似ていたように感じたのですが、落ち込んでいた時に電話したからかもしれませんね。だから、お父さんの声をお母さんの声と聞き間違えたんだと思います。
ちょうどソノ時、窓の外を見たら雪が降っていたんですけれども、しんしんと降り続けている雪を見ていたら、お父さんの顔を思い出してしまいました。こんなコト言ったら、お父さんに怒られるかもしれないですケドね。
さて、漫画の世界とドラマの世界を行ったり来たりしている僕ですが、今回は設定が違いすぎて、一体自分は今どっちにいるのか、解らなくなるコトが多すぎました。三上先生と鳴海先生の顔が違いすぎます。多分赤の他人なんでしょうね。って言うか鳴海先生が、最初ッから実は良い人だったってのが一番辛かったです。
また3年位経ったら、次のドラマが始まると思うんですケド、ソノ時は全く漫画とはかけ離れた内容になりそうです。セリフを覚えるのが大変そうで、今からとっても怖いです。
この秋の、コレがボクの出来事だった。(♪あぁ〜あ〜あああああ〜あ♪あぁ〜ああああ
あ〜♪るるるるぅ〜るるるるるぅ〜る♪るるるるるるるるぅ〜 以下、気の済む迄。)
アメリカのTV・映画を原作にしたドラマ。追われる男と追う男のスリルとサスペンスが原作の持ち味だったが、日本のTVドラマは真犯人が誰かを突き止める複雑な謎解きドラマに。
毎回毎回、コノ人が真犯人かっ!?って登場人物が次々に死んで行く。哀れ尾見としのり。第1話の段階で最終話のストーリーが考えられていたとはトテモ思えない。
第1話と最終話がやたらヘタレな極楽加藤。最終話でいきなりキャラが替わるナツミ@黒川智花は許せますか。ヒマワリが1本7万円とは高すぎる。片平なぎさはサスペンスドラマに欠かせない。
近藤芳生は物証に拘る男。阿部寛は銃で撃たれた翌日から街角を走り回る。原田美枝子は最後まで期待を裏切らない。水野美紀にはカンフーアクションをお願いしたかった。江口洋介には、男対男の対決がよく似合う。
主題歌は松たかこ。別にドラマに出演してるワケでは無い。
仲間由紀恵は日本人との結婚を石坂浩二@父親に反対される在日3世役。韓流ブームにまんま乗っかった作品は、親同士の悲恋を娘と息子がなぞるストーリー展開。ダケに留まらず、某韓国人気ドラマをも忠実にトレース。記憶喪失・アクセサリー・兄弟疑惑など。失明する替わりに半身不随になる人は、メガネとヘアスタイルが4様に激似。どうせならマフラーもして欲しい。
今時、出会系サイトで知り合う主役の恋人同士。仲間由紀恵は心のコップが溢れそうになったので出会系に登録した模様。(使ってる携帯はもちろんインフォバー@au。)母親とは生き写しだが、妹のソニンとは全く似ていない。どうせならVFXを駆使して3役やって欲しい。ホントの私を、見つけて欲しい?
恥ずかしげなセリフが連発するドラマは、ストーリーも簡単と言うか予測し易いと言うか。頑固オヤジ→最終的に良いパパになる石坂浩二。若い頃と現在で違いすぎる夏八木勲。相当な苦労をした様で。
話題を盛り上げるために登場したパク・ヨンハ。視聴率は上がったのか。ヒタスラ頼れる、そして格好いい哀川兄ぃ。佐藤隆太が憧れるのも頷ける。サトエリはハニーに変身して欲しかった。
以前深夜枠で放送されていたドラマがゴールデン進出。TRICK、TRICK2と2つのシリーズがあったのでTRICK3ってタイトルになるかと思ったが、何故かタイトルは只のTRICK。以前のシリーズは無かったコトになるのか?って言うか映画版のタイトルもTRICKだったが。紛らわしい。
時間帯が変わっても同じ出だし。同じ手品。野際陽子を紹介し、指をさされながら笑われ、アパートを追い出されそうになる。普遍にして不変。
何故ベストを尽くさないのか!YOU!どうせ2年位後には新しいシリーズが始まるってコトは、全部すりっとまるっとごりっとお見通しだ!門構えに火は何て読むんだっけ?何か決着が着いた様な気もするが。『ずるいぞ!北の国から!』
> ら い ね ん あ え る か
とうさん。僕は今、南の果ての島に来ています。僕が育って、今もとうさんが住んでいる北の外れの町とは、何もかもがまるっきり違います。暑いってコトもあるんですが、一番意外だったのは、舟に弱いってコトでした。いつもゲロ吐きまくりです。とうさん、何で僕を舟に一度も乗せてくれたコトが無かったんですか。
東京に出たいって気持ちダケで故郷を後にした僕ですが、今は医者になって、色んな人の治療をさせて貰ってます。患者さんが治った後、『先生、ありがとう。』って言ってくれるのが、僕にとって一番の幸せなコトです。ただ、僕は後藤って名字なのに、誰もそうは呼ばずに、コトーって呼ぶのが切ないです。だから僕の笑顔が、少しひしゃげているのですが、島の人は誰も気付いていません。
ドラマしか知らない人が原作の漫画を読むと、剛利さんキャラのアマリの変わり様に心臓発作を起こす場合が多いので、どうかとうさんも気を付けて下さい。
この夏の、コレがボクの出来事だった。(♪あぁ〜あ〜あああああ〜あ♪あぁ〜ああああ
あ〜♪るるるるぅ〜るるるるるぅ〜る♪るるるるるるるるぅ〜 以下、気の済む迄。)
35歳で独身の財前は、マンションを買って猫を飼おうと試みる。OL進化論の『35才で独身で』を彷彿させる展開。そして『ベッカムに恋して』、『エビボクサー』等、現実のミニシアター系ムービーをバンバンプロデュース。エビボクサーをTVで観るコトが出来るとは思ってませんでした。
お金が無いし、力も無い映画好きが、映画に対する情熱と愛情だけで突っ走る。
映画配給会社ココモ。電話に出る時の自社紹介長過ぎ。『世界の映画を皆様にお届けする、素晴らしき哉映画配給会社、cocomoでございます。』早口言葉かっつーの。
久々にTV登場の鷲尾いさこは、マダ北斗の拳出演時の迷いから抜けきっていない様子。途中で出番無くなるし。大江千里も久々のドラマ出演ですがエキセントリックな役。
二十一世紀初の神ドラマ。その破壊力たるや『愛するために愛されたい』以上。って言うか比較にならない。
ジャイアンツの選手だった主人公が、神様の手違いにより死亡。替わりに青年実業家の体に乗り移って蘇る。スポーツしか知らない主人公が、慣れない投資業界でもがきながらも、ジャイアンツへの復帰を目指す…。
と言うストーリーは、ほぼ『天国から来たチャンピオン』。天国から来たチャンピオンが『幽霊紐育を歩く』のリメイクだった様に、コノ手の設定のドラマや映画は、巷にワンサカ溢れている。
まぁ良いじゃない。面白いと思ってみているんだからサ。こういうベタなストーリーに身を任せて土曜の夜を過ごすのも良いよね。あ…、何かチョット良いシーンだな。なんだよ、涙ぐんで来ちゃったよ。ってな気分で見ていたであろう視聴者の多くが、腰を抜かした平成19年12月15日午後9時45分ジャスト。
北海道では、おコタに足を突っ込んで、コノ鍋、ちょっとダシが薄いかな?って思ったカーサンが、手にした醤油瓶を丸ごと鍋の中に落としてしまったり、沖縄では、無人島生活を続けるお笑い芸人の片割れが『とったどぉー!』の替わりに『何じゃコリャ〜!』と叫び出す始末。
他にも、全話DVD-Rに保存していたのに、涙を流しながらシュレッダーに通したり、あれ?今見ていたの最終回だったよね?何か第一話の様な気が?と混乱する人多数。
ありがちなドラマが始まって10週間。ありがちなラストを迎えて、ありがちな感動で幕を閉じるだろうと安心していた矢先の出来事に、さっき流した涙を返せ!小木に返したんなら、アタシにもコノ3ヶ月の時間を返してよ!と思った視聴者が、汐留に多数集結したとかしないとか。
雛チャン、死なないで!小木、お前が夢を叶えなくて、誰が幸せになるって言うんだ!と絶叫した視聴者でさえ、開いた口がふさがらない衝撃のラスト。コンナどんでん返し、水野晴郎だって思いつかない。って言うか、水野晴郎に新たな作品のインスピレーションを与えた可能性大。って言うか、渡邉睦月が水野御大に捧げたオマージュ作品か。
最後に決める、大事な大事なアタックチャーンス。ん〜〜〜パッ!お見事!!…っつーか、朝比奈の役者誰だよ。第2日テレのヒナ脳ブログを見ると補完…、いや、やっぱもーいーわ。
このドラマの感想を一言でまとめると、
ショックのパァ〜