フットボール

FOOTBALL	<2004/05	2004/03>

2004/04/08	群雄割拠。　FCBとマンUがいなくなった時点で、興味が無くなった今シーズンのCL何ですけれども。気が付いたらですね、モナコ、チェルシー、ポルト、ラコルーニャとですね、どうもその～、良い例えをするなら通好みと言うか、遠慮なくモノを言わせて貰えば地味と言うか、歯に衣着せぬ言い方をさせて貰えるならば、織田ユージにしたいんだケド、スケジュールが合わないから伊藤英明で良いかとかですね、キムタクにしたいんだケド、カッコ良すぎるからウェンツにしようとか、桃井かおりにしたいんだケド予算が合わないから小林聡美にしようとか、だんだんワケ解らなくなって来ましたが。　そんな、何て言うんですか。妥協と言うか身代わりと言うか、やる背のないスケールダウン感が漂う顔ぶれがセミファイナリストに残ったワケでして。ミランとかユーベとかレアルとかガナーズとかですね、世にビッグクラブと認識されているチームが軒並み敗退いたしまして、ハリウッド映画に対するドグマ#95と言うか、高校野球報道で良くある表現をするならば、雑草軍団って言葉が一番ピッタリ来ます。　例えばコレが、ボスマン法制定以前の1990年位ならですね、素晴らしく胸躍るカードだったと思うんですケドね。この中で現在、いわゆるビッグクラブと呼べるのは、チェルシー位なモノですが、ハッキリ言ってコレ、UEFAカップの話だろ？と、ようやく本音を言うコトが出来てホッとしたワタクシです。　モリエンテスとかはですね、レアルからレンタルでモナコに放出されまして、悔しい思いをした上でレアルに勝ったワケですから、思うトコロも人一倍でしょう。他のクラブならば絶対に手放さない人材だし、手放しちゃうのがレアルってコトですか。　例えばモシですよ、チェルシー以外のチームが優勝して、ソレが来年も続くようだと（つまり来年の決勝もUEFAカップみたいなカードになるってコトですが。）金に飽かせてスター選手を買いあさる、みたいな風潮にトドメを刺す原因になるかもしれません。バランスの取れたチームは、バランスの取れた食事から！…またワケが解らなくなって来ましたが。　今や常勝チーム等あり得ない。1シーズン毎に違う種類のサッカーが頂点に立つ、戦国時代の様相を呈していくのではないかと思っております。

2004/04/05	レアルへ行こう！　季節の変わり目と共に訪れた、マンUの急激な失速に伴い、今シーズンの各国で行われている全てのサッカーへの情熱を失ったワタクシなんですけれども。　例えば80年代後半のですね、リーグ6位辺りが定位置だった頃からマンUが好きだったワケで、つまり勝敗に関わらず、マンUと言うクラブのファンだと自分では判断していたのですが、どうやらイツの間にか強いマンUが好きになっていたみたいです。　まぁマンUのファンと言うよりも、ギグスのファンであるコトは自分でも解り切っているコトなのでして、ギグスがいるいないで、ワタクシがマンUの試合を観る姿勢にも明かな違いが現れております。　DFが崩壊したせいで勝利に結びつかないって言うのは、誰の目にも明かな気がするのですが、ファギーの目には違ったモノが映る様で、役に立たない（らしい）ギグスを放出する考えの様で涙がこぼれます。　DFが弱くても何とかするのが攻撃陣の仕事だろうが！との考えを、ココ数年は変えていたと思ったんですケドね。どう考えてもギグスのせいじゃないと思うのですが。ギグスに求めるレベルが違うってコトですか。　何度もあった移籍話を全て断り、ベックとは正反対に、スターとしての資質をひた隠しに隠し、ファギーの言うコトを聞いてヒタスラ禁欲的な生活を歩んで来たと言うのに、試合で勝てないと真っ先にスケープゴートにされてしまうなんてカワイソ過ぎます。　しかもあ～た、売る先として噂になっているのがバルサですよ。何か思い出しませんか。去年もですね、ソレまでのチームへの貢献度などまるっきり無視で戦力外を通告されたベックの売り先として一番に名前が挙がったのがバルサですよ。何故にそんなに迄バルサに売りたがるのだか解りませんが。　1200万ユーロってですね、破格の金額でナウオンセール！バルサとかインテルとか何ですか。移籍先として選手の墓場チックな薫りのするクラブの名前しか報道されないのが残念と言うか寂しいと言うか何と言うか。　ベックとは違ってですよ、ず～っと良い子ちゃんでやってきたギグスを手放すなんてですね、現実になったらファギーがいなくなるまでマンUの応援をしたくなくなるんですケド。