フットボール

FOOTBALL		2004/06>

2004/08/31	え～、今プレミアで最もホットかもしれないカード、マンU対エバートンが開催されました。ローバーズ戦でカナリ良かったスペクターが左SBで連続出場。CHはスコールズ& クレベウソン。RWにフレッチャーが入ってクリロナはLWへ。2トップはスミスとサハ。ギグスは出場いたしません。のでキャプテンマークはガリーが付けております。　コレだとですね、中盤の柱がスコールズしか存在しないので一体どうしたモノかと。エバートンではですね、怪我しているルーニーは、モチロン出場致しておりません。　何ですか。開幕4戦で2分2敗とかって成績のサーボビーがですね、責任を取らされてクビになってしまったそうですよ。そんなコトありですか。せめてもう2試合位様子を見ても良いんじゃないかと思いますが。　何故そんなコト言うかというとですね、開幕3戦で1勝1分1敗って成績のサーアレックスもですね、ほぼ替わらない様な立場にいるんじゃないかと考えられるからです。コノ試合負けたらですね、ファギーの立場もカナリ悪くなるんじゃないかと。

2004/08/29

2004/08/28	狂い咲きフリーデル。　先日行われたCL予備戦3回戦でですね、おいおい冗談だろと誰もが思う位勝負を捨てた感の大きいスターターで臨んだマンUですが、スミスとベリオンがゴールを決めて3-0で勝利。2試合合計5-1で本戦出場を決めました。　で、プレミア開幕以来ココ迄勝ち星の無いブラックバーンを相手に、まさかCLのディナモブカレストと同じ様にふざけた布陣で来るんじゃないだろなと、大量の発汗が私を襲ったのですが、開幕戦で肋骨にヒビが入ったコトに最近ようやく気付いたキーンがいない位で、あとは現時点のベストメンバーなので、取り敢えずですがホッとしました。　オシェイとアンニャロのCBは相変わらずハラハラで、ハワードとの息の合わなさと言ったら、見ていて心臓が凍り付きそうな程なのですが、案の定先制点を許してしまいまして大丈夫かよ。　左SBにはアメリカ代表の18歳、スペクターが入りまして、ワタクシ記憶がないんで、初出場ってコトで良いのでしょうか。もしですね、噂されているルーニーの移籍が実現したら、クリロナと合わせて18歳トリオが出来るワケですが。　ジェンバ×2&クレベウソンのCH、RWにはユーロ、オリンピックと連戦が続き、その活躍振りによって一気に名を挙げたクリロナが入りまして、マンUの攻撃を右サイドからリードします。クリロナがボールを持つ度に大ブーイングが発生するのが、その存在感を暗黙の内に表現しております。　え～、前節はキレキレだったギグスがですね、コノ試合はキーンがいないのでキャプテンマークを付けておりまして、ワタクシが思うにキャプテンマークを腕に巻いた時のギグスは良い働きをするイメージがあったのですが、今日はなんかそれ程でも。　後半はですね、クレベウソンに替えて、ルーニーが入ったら放出候補筆頭、負傷明けのサハを投入しまして巻き返しを計ります。ブラックバーンはヨークを投入するのですが、その際ですね、スタンドのマンUサポーターからも暖かい拍手が送られる辺り、グスンと来ます。クビになって名古屋に行ったのに、鹿島戦で戻って来た秋田に対してブーイングを浴びせかけた鹿島サポーターとはまるっきり違いますよ。　試合はですね、圧倒的にボールを支配するもブリーデルの牙城を崩すコトの出来なかったマンUにプレゼントされた、4分の追加タイムの終わり際に、ようやくスミスがブリーデルの壁を壊して同点ゴールを決めまして引き分けです。危うく開幕3試合目にして2敗目を喫してしまうトコロで倒れそうでしたよ。　このカードはですね、ブラックバーンのフリーデルと、マンUのハワードによるアメリカ代表GK対決でもあるワケですが、今日の試合は1人退場になった後、マンUのゴール性のシュートをことごとく、5～6点は止めたブリーデルの方に軍配が上がってしまってワタクシなどは目眩ですよ。



2004/08/22	黄金の隼号の船出。　案の定、ユーロ本大会で醜態を晒し、1勝も出来ずにポルトガルの地を去ったドイツ代表ですが、取り敢えず責任を感じてだか恥ずかしくなってだかフェラーが辞任し、空白となったドイツ代表監督の座には誰も座りたがらず、一体誰がコノ貧乏くじを引くのかと、気分はまるで黒ヒゲ危機一髪や、画鋲の付いた手袋をしての風船バレー位冷や汗モノの状態が続いたワケですが、案の定ですね、どんなレベルでも良いから監督経験がある！って人は1人も目も向けず、正義感が強いんだか事情が良く飲み込めないんだか解らないクリンスマンが監督に就任しまして、目出度く就任1試合目のテストマッチが行われました。　対戦相手はですね、無難に隣国のオーストリアです。3-1で勝利を収めまして、ユーロ2000直後のフェラー緒戦でスペインに4-0だかで勝利した時同様の喜びが、ドイツ国民に沸き起こったワケですが。コレで最終的な結末も同じだったら困りモノなのですが。クリンスマンの最終目標はですね、公的には地元で開催される06WMでの優勝なのですが、まぁトップ8で万々歳、ファイナル4なら御の字の上にお釣りが来る位なのでは無いかと思われます。　え～、コノ試合にはですね、出場しなかったのですが、CBに怪我人が続出してせいで、リンケ先生がベンチ入りしておりまして、世間的には選手層の薄さが嘆かれておりましたが、本来ならばマダ必要なトコロを本人の意思で代表引退を宣言しておりましたので、まだまだ代表でプレー出来る選手だと思われます。　まぁ本人もですね、怪我人が出たとかそう言う時なら復帰するよ！って言っていたと思ったので、その通りになったってコトですな。今後も呼ばれるかどうかは、怪我人の具合によるワケでして。FCBでもスタメンで出ているし、少しでも長い間、ときめかせて頂きたいと思います。　コレで後はケール、バスティ、メッツェ辺りが復帰してフィットするようになれば、もうちょっと戦えるチームになる様な気がします。裏を返せば、コノ3人がいなければお話にならないってコトなので、相変わらず選手層の薄さは気になります。　さて、クリンスマンが失敗するコトがあれば、ドイツ代表監督の座はですね、黒ヒゲどころかロシアンルーレットになりそうで恐いです。

2004/08/20	本大会での謎の采配が悔やまれる。　日本代表U23ですが、3戦して1勝2敗と言う成績で大会を終え、アテネに辿り着くコトが出来ずガッカリ。アトランタから3大会連続で出場しているワケですが一度もですね、オリンピックが行われている都市に行けずじまいで、本人達はオリンピックに出場しているって気分を味わっていないんだろうなぁと思ってしまいます。　U23がオリンピックじゃなくて、只の国際大会なら、ココまで注目されるコトも無いだろうと考えると、今の大会形式になってホントに良かったなぁと思います。オーバーエージ枠は無くても良い様な気もしますが。ついでにヨーロッパ勢はU21だって言うのが更に気になりますが。　一番最初の失点が全てを決めてしまったと言っても過言では無い様な気がしますが、3点獲って試合に勝てないって言うのは、どう言うコトなのかと思わざるを得ません。バイタルエリアに到達する迄は互角以上の勝負が出来るワケですが、一度ソコにボールが入ると一気にピンチ。相手FWの半ば偶然にも似たゴールがバンバン入りまくり、日本には立ち直る隙も与えられませんでした。　今回の予選敗退で、山本辞めちまえ！って人は一杯出てくるでしょうが、比べるコトも無意味に感じるぐらい確実にジーコより優れた指揮官です。選手起用にも明確な意志が感じられ、力強かったです。アジア予選までは。本大会に入ってから若干謎な采配が見受けられましたが。　1つの戦術があって、それを選手全員が理解し遂行する。コレによって、タレント的には小粒な印象が拭えなかったチームが、本大会に出場する様になりました。アテネのチームを失敗と見る必要は全く無くて、逆に大成功だと思っております。コノ様な方針を貫けば、選手のレベルには関係なく、毎回オリンピックのアジア予選を勝ち抜けるチームは作れるハズでゴザいましょう。　まぁ、U23からフル代表に上がれる選手が何人いるのかってのも気になりますが。仕掛けるスピリット、相手ボールを奪うチャレンジ、2列目・3列目の選手が追い越していく動き、フリーランニング。どれをとってもフル代表にはカケラも存在しません。U23で培ったモノを、フル代表でも活用して貰いたいモノです。って言うか、ソレはトルシエ時代にはあったモノしれないと思うと冷や汗が。　え～、一番気になるのはですね、サッカーに限らず全ての競技に於いて、人が入らなさ過ぎじゃないですかギリシャよ！ってコトなのですが。今迄のオリンピックで一番入場者数が多くTV中継もされ、つまり一番金を呼んでいたのがサッカーでして、ソレが為にFIFAとIOCで激しいやり取りが行われていたワケですが、今回は一体どうなるコトかと不安です。

2004/08/16 Premire	04-05プレミア開幕！　リーガに続いてプレミアも遂に新シーズンが始まったワケでして。マンUの開幕戦はスタンフォードブリッジでのチェルシー戦と、イキなりのハードワークでワナワナです。　今シーズンも結構な補強をしたチェルシーはですね、ワタクシ的になじみのある選手は、ランパード、グジョンセン、ジェレミぐらいしかいませんよ。クディチーニが#23でベンチってのが涙です。　一方の伊藤英明、サハ、ソルシャーが怪我しまくってフォワードクライシスなマンUは取っといて良かったアランスミスの1トップに、代表引退を宣言してクラブに専念する意向を示し、給料が2倍に跳ね上がったスコールズがトップ下。って言うかソルシャーに至っては怪我が酷すぎてこのまま引退するんじゃないかとｔか言われておりますが。　実はマンUはですね、フォワードだけじゃなく、ロイキーンがCBに入ると言う程のディフェンダークライシスでもありまして、キーンとアンニャロのCBに、左SBは毎シーズン開幕当初しか試合に出場しないフォーチュンがやっているので目を覆いたくなります。案の定と言うか、その辺が関わりまくってグジョンセンに先制点を許したワケですが。　キーンがCBに入ったコトで何故かCHにはオシェイが入りましてジェンジェンとコンビを組みます。ユーロ後、オリンピックにも参加しているタフなクリロナがいないRWにはミラーとか言う聞いたコトも無い選手が入って、開幕戦にしてBチームと言う気配が漂い、今シーズンも先行きが不安になります。バットがいればスターターで出ていたんだろうと思うんですけれどもね。　思えば昨シーズンの終盤、休息に失速したマンUはTV中継もほぼされなくなって来まして、何のためにスカパーに放映料払ってるんだ！とか思わなくも無く、ヤケに久しぶりの公式戦を見たワケですが、今シーズンも放映回数が減りそうな予感が。新ユニも首周りの白いトコロが何かヤケに格好悪くないですか。　3～4前ならですね、Bチームでも他のクラブは全く太刀打ちできなかったのですが、フランス人選手だけでなく、スペイン人選手も大量に流入してきた今シーズンではマンUもですね、プレミアリーグの one of then に成り下がってしまいそうで怖いです。　試合は1-0でチェルシーが勝ちまして、マンUは早くもシーズン1敗目を喫しました。何て言うか主力選手の早期復帰を願ってやみません。

2004/08/16 olympic	ファンタジスタの使い方を教えてやる！（by ファルコーニ）　浮き足立っているのは選手だけじゃないってコトか、それともやれるコトは全部やってしまおうじゃないかと言うポジティブな考えなのか。U23は今迄見たコトの無い4バックでイタリア戦に臨みまして。　パラグアイ戦を落とした日本は、テレ朝風に言うと『絶対に負けられない』試合なワケですが、開始早々2失点してしまいまして、早くも立ちこめる暗雲。え～、付け焼き刃の4バックはやるべきではないと判断したのかどうか、前戦での失点は自分の責任だ！と考えてスキンヘッドにした那須を投入し、3バックに戻します。コレでどうやら安定した気配の日本は、ようやくどうにか勝負できる気配になりました。　大概ですね、2点差がつくと、あぁもう負けちゃったなって思うのですが、このオリンピック代表チームが大好きなワタクシはですね、絶対追い付く、そして勝つ！と心の底から思っておりまして、こんなに日本代表チームを応援したのはオフトジャパンと言うか、正確に言うとその前の横山ジャパン以来なのではないかと思うと、自分の非国民さにヒクヒクと痙攣にも似た症状が発生してきますが。　2失点の後、阿部のFKで1点返しまして、イタリア人選手は誰一人一歩も動けない、完璧な軌道を描いてゴールネットを揺さぶったワケでして、反撃の狼煙としてコレ以上のモノは無い！とワタクシの興奮も最高潮！しかしながら多少現実的にですね、コレで勝点1はいけるだろう！と信じて疑わなかったワケですが。　後半から達也を投入した日本は、カナリ攻めて、チャンスも作ったのですが、イマイチゴールを捉えるコトが出来ず、打ったシュートが全て曽我端の守るゴールネットを揺らしたイタリアとは好対照です。シュート決定率100%と、こんなコトがあって良いモノかとコメカミを押さえたくなります。　後半はですね、那須が左のワイドなんかやっちゃいまして、今迄にその形やったコトあるのかとか、形が通用しないんだからなりふり構っていられないぜ！ってコトなのかどう捉えたらいいのか。で、どうしても日本が獲りたかった次の得点を決められて1-3 になってしまいました。って言うか、石川は何のためにいるのかと。　90分が経過して追加タイムに突入してもですね、99年CL決勝FCB戦のマンUを思い浮かべたりして、絶対同点に追い付く！と思っていたトコロでタイミング良く阿部のFK から高松が2点目をゲット！ワタクシの興奮もピークに達しまして、真夜中に枕を投げそうな勢いだったのですが、残念ながらココで力尽きてしまいました。　精も根も尽き果てたワタクシですが、よそ行き仕様の日本はダメだ！って思ったり、こう言うコトをせざるを得なく、こういうコトしか出来ないのが日本なのかと、久しぶりに力の差を痛感致しました。

2004/08/13	達也をスタメンで。　え～、アテネオリンピックが開幕したワケですが。って言っても大会ソノモノの開会式はマダ始まっておりません。イツモのコトですが、サッカーの選手達はオリンピックを開催する都市には一歩も足を踏み入れるコト無く終わるんじゃないかと心配です。　ホントに彼らはオリンピックに参加している気分なんてコレっぽっちも無く、単純にサッカーの国際大会に出場していると言う感覚しかないと思われます。　そんなワケでですね、オーバーエイジ枠で小野を加えた日本代表がパラグアイと対戦したのですが。小野を加えた初の実戦がどういう具合になるのか、楽しみというか不安というか、ハッキリ言ってですね、阿部のポジションはあるのか！と、大変気になりつつTV画面を凝視していたのですが。　メンバー表を見ると阿部も小野もおりまして、こうなると小野のトップ下ってワケでゴザイマして、松井がはじき出された格好です。そして2トップは高松と大久保と言うチョット意外なチョイスで驚きました。そんなに大久保が良いのかと、山本監督には問いただしたいのですが。　小野がトップ下で孤立しまくる状況と、エジプト人審判のワケの解らないレフェリングで、FKやPKでバンバン得点が入る。チーム力では大した差は無いと思われるモノの FWの決定力で差が出て、1-2で前半の終了。　小野がマークされまくって仕事が出来ないと判断した山本監督は、トップ下に松井を入れて小野をセントラルMFへ。じゃぁ阿部と交代したのかと、うっすらと目に涙を浮かべながらTVを注視すると、阿部もいるので一安心。しかし今大会のキャプテンであるハズの那須と交替で入ったみたいで薄っすら涙。　アジアカップの監督と違って、司令塔がマークされてると見ると、もう1枚入れてマークを拡散させようとしてくる辺りはサスガと言うか当たり前のコトなのですが、チャンと考えているコトが解ります。ただ、出来るなら前半途中からでもやって欲しかったコトなのですが。　それでも追いつけない日本は、続いて達也を投入して攻勢に出ます。コレも正しい選択だとは思いますが、ヤッパリ遅いです。遅いというか達也はスタメンで使って欲しいのですが。しかもポジションはトップ下で。トルシエジャパンで言うトコロの森島の様な使い方をして欲しいです。ソレが一番あっている様な。　結局3-4で負けた日本は、予選突破に向けてイキナリ暗雲が立ちこめてきたワケですが。3点獲って勝てないってのはDFに問題アリってみても良いんですかね。それ程やられた！って感じもしない内にやられたのが吉と出るか凶と出るか。

2004/08/08	04-05リーガ開幕！　2年前にやる気のない放送局が破れかぶれで放送権を取ったばっかりに、ワタクシがTVで見られないバカリか、TVを見られる環境にある人ですらマトモに見るコトが出来なかったブンデスリーガですが、リガエスパニョラの放送権を獲得して満足したaho aho放送局がリーガの放送権を放棄した末、紆余曲折を経てスカパーに戻って参りました。これから、以前の様にバンバン放送してくれる期待にワナワナと震えております。　何て言うかリーガの放送権は、開幕直前に放棄されてしまったワケで、もしかしたら今シーズンは放送が無いのかも？と言う不安も無くはなかったのですが、スカパーって言うか正確に言うとJ-Sportsが拾ってくれまして、ホッと胸を撫で下ろしております。　開幕節の放送はHSV対FCBの1試合のみですが、コレから対戦カードも増えてくれるのでは無いかと勝手に思っています。ワタクシ的には毎節欠かさずFCB戦を放送してくれればソレで満足なのですが。　FCBは2年前とは当たり前ですが若干メンバーが替わっております。ルシオ、ゲルリッツ、フリングスなんかがスターターで出ておりまして、リザラズのいなくなった左SB は何故かブラッツォがやってます。ラームはどうした。　2年前にFCBのドイツ代表化計画をブチ挙げたカイザーですが、獲得するのは何故か外国籍選手バカリでワケ解りませんが、本来ならば2年前に獲得するハズが、自身のスターターの座があぶない！と判断してBVBに移籍したフリングスが、今年から参加しているのはどう言うコトなんだと思わずにいられません。　え～、鬱病を克服してですね、リーガポカルでも得点を重ねたダイスラーが元気にコノ試合も出場しておりまして、ダイスラー、バラック、フリングスと、現段階ではドイツ代表でも見られない中盤の構成にですね、胸をトキメかせております。　素材的にはピカイチだったモノの、安定感不足と言うか怪我がちだったロケさんが見事にスターターの座をゲット致しまして、遂にオレの時代が来たぜ！って思ってるコトでしょう。ワタクシもそう思っています。何故か黒い腕章を腕にしておりまして、まさか今シーズンのキャプテンはロケさんなのか！確かバラックのハズじゃ！とか思ったのですが、キャプテンマークは今迄通りカーンが付けている模様です。一体何だろか？　あと忘れちゃいけないのが、ワタクシの愛するCB、リンケでゴザイマス。ロベコバが怪我しているため、コノ試合に関してはスターターの座を得て、カナリ活躍しております。今シーズンで最後になるので、ピッチに立っているリンケを見逃すコト無く、熱い視線を送り続けたいと思っております。　ラストシーズン仲間のショルもですね、後半からロケさんに替わって出場致しましてワタクシ的にかなりウハウハです。繰り返しますと中盤にはショル、ダイスラー、バラック、フリングスが揃っているワケでして、コンナ布陣は2度と観られないかもしれないと思うと、ちょっとソノためダケに永久保存版にしようかと考えております。　もう1人ワタクシが敬愛するクフォーはですね、経営陣的には放出要員としてリストアップしている様ですが、なんとかFCBで元気に活躍して欲しい！と願ってやみません。　試合の方はですね、バラックのミドルと、ダイスラーのFKが決まり、獲るべき人が獲って快勝しております。特にダイスラーのFKはですね、4人の壁が飛んだ瞬間に出来た、選手同士の間の僅かな隙間を通すモノで、やっぱりコノ試合は永久保存版です。　あと、今シーズンから指揮を執るマガトですが、コノ試合ダケでは判断がつきません。

2004/08/07	花屋敷のジェットコースター並。　アジアカップの日本代表を見続けた感想なのですが。PK戦で最初の2人が失敗したあと、コートチェンジして次のステージへ進むコトが出来たり、1人退場して10人になって、3点獲られても4点獲って勝ったり。ギリギリの綱渡り状態で優勝を決めたワケでして。　ゴールを決められない鈴木や、疲労の溜まりまくったアレや加持を最後迄起用し続けてみたり、西の背番号を#24にしてみたり、ジーコはヒョットして選手の名前を14人以上覚えられないのかとか思ったり、今大会は全ての試合で同じスターターで臨まなければならない特別ルールがあると耳打ちされていたんじゃないかとかもう、色々なコトを自分の脳内で補完しなければ観られない試合の連続でゴザイマして、この異常なドキドキ感は何かに似ているなぁと思っていたら、花屋敷のジェットコースターであると判明しました。　時々車輪が（明らかに）宙に浮いている様に感じ、いつ脱線してもおかしくない状況なのに、最後迄走りきって命も助かっていると言う、普段は何とも思わないのですが、胸の前で両手を合わせ、思わず何かに感謝を捧げたくなるアノ感じまでリアルに甦ってきます。　中国のブーイングは観ていて確かに不快感ではありましたが、日本政府がそれに対して声明を発表するってのは何か違う様な。試合が終わった後選手や観客が中国人に囲まれたとか怪我したとか、そう言う部分に対してなら解るんですケドね。国歌が演奏されている時のブーイングなんて、昔は日本人だってやっていたんだし。　今大会のMVPは俊輔だそうですが、ワタクシ的には中澤を。守備はモチロンのコト、日本人最高の3得点を決め、攻撃にも大車輪の活躍をしておりまて、失われたリベロ復権！ってな感じもしないではありません。　4年前はですね、日本は当たり前のコトを当たり前に繰り返していて、特に何か目を惹くコトをしていたワケでは無いのですが、全試合で安定感のある戦い振りを披露。圧倒的な強さで大会を制しまして、その理由をですね、各メディアは他国の準備不足と分析してまして、ワタクシもその通りだなと思っていたのですが、今大会を振り返ってみると、当たり前のコトを当たり前に繰り返すコトこそ、強さの秘訣なのでは無いのかと、そう言えば強かった時のドイツ代表もそんな感じだったなぁと思い返してみたり。　今大会の日本代表には安定感のカケラも無く、当たり前のコトが何1つ出来なかったワケですが、それでも優勝する辺り、全回大会とは対極にあると感じます。本来ならばレギュラーと思われる選手8人を欠いての結果でもあるコトだし。コレが良いコトなのかどうかは、WM予選に勝ち抜けるか、或いはWM本大会でどの様な結果を残せるかまで解らないワケですが。