Title
ゴジラ FINAL WARS

Theater
シネマ3
Day
04/12/30

Comment

 いつもはジラしてジラしてようやくの登場!となるまで人間ドラマで引っ張るのがゴジラ
ムービーの常だが、今作では冒頭から登場。自衛隊対ゴジラと言う図式も崩れ、CG多用な
ど、ゴジラムービーは(今のところ)最終作にして、望んでいた新しいスタイルを遂に手に入
れた。

 マトリックス、スターウォーズなど、各映画のパロディと言うかパクリと言うかオマージュと
言うか何と言うかが炸裂しまくり。松岡もネオに見える。スーパーマリオも特別出演。

 日東テレビ最高。って言うか水野真紀最高。ミニラは軽トラに乗る。もちろんシートベルトは
欠かせない。怪獣だって減点対象。この世界での公用語は日本語。世界中の人間が日本
語を喋る。NY市民に至っては大阪弁。

 アキラ巻きの中尾彬は、意外とゴジラ映画最多出演アクターっぽい。

Scenario

Running time 1:52

Cast 水野真紀 長澤まさみ 菊川怜

 

Title
恋人はスナイパー
劇場版
Theater
シネマ3
Day
04/04/29

Comment

 内村企画によるTVスペシャル番組が、回を重ねて3作目にして劇場映画に。基本は水野
美紀&ウッチャンによるカンフーアクション。厳密に言うとスナイパーは恋人では無い。

 主要登場人物は全員カンフーの達人。EP2では、いかりや長介も赤座美代子もカンフー
やってた。田辺誠一も次作辺りできっと。って言うか好い加減、きなこと舟木は結婚したらど
うだ。

 小林すすむ、いかりや長介など、何げに踊る出演者多し。田口トモロヲと水野美紀は千里
眼で共演。って言うか、いかりや長介遺作。悲。

Scenario

君塚良一

Running time 1:52

Cast 水野美紀 内村光良 阿部寛

 

Title
ゴジラ×メカゴジラ

Theater
シネタウン5
Day
03/02/01

Comment

 他の映画とは違い、オープニングから惜しみなく登場、大暴れするゴジラ。釈由美子は自衛
隊員役のせいか表情結構キツし。釈スマイルがもっと見たし。

 今回のメカゴジラはヤタラ強い。何故か不思議だったが、イスカンダル星の技術が使用されて
いるコトが判明。(なんと、放射能除去装置が使われていた。)

 中尾彬が総理大臣。スーツにネクタイ姿って言うのが残念。アキラ巻きをやってくれ!メジャー
移籍記念か?野球選手のゴジラも登場。どうせなら巨大化して戦って欲しかった。田中美里も
看護婦役で登場。あの病院は泉田病院ですか?次作はオダユージ主演でお願いします。

 エンドタイトル終了後に、もう1シーン。真のエンディングが描かれる。(←コノ言い方、少々
シベ超っぽい。)このシーン見逃した人の比率、結構高いと思われる。

 前作、前々作は結構CGIを多用していたが、今作は昔ながらの手法に戻ったみたいです。
実機も飛ばないし、実車も走らない。なんだかな。

Director

手塚昌明

Running time 1:30

Cast 釈由美子 宅間伸

 

Title
ゴジラ モスラ キングギドラ
大怪獣総攻撃

Theater
シネタウン7
Day
02/01/22

Comment

 1作目のゴジラに直結した世界。エメリッヒ版のゴジラも肯定。オープニングタイトルはレトロ
っぽい。ギドラ・バラゴン・モスラが日本を守る怪獣。漢字で書かれているとライク暴走族。
婆羅吽とか。無軌道な若者達が次々と怪獣達の餌食になる。

 悪役ゴジラはライク街のツッパリ。バラゴンを蹴り倒している様は正視できない。
人間達はひたすら餌食にあう。意味ありげに登場する前田愛・亜季姉妹。1カットで消える。
(金子修介特有の、怪獣と心を通わす少女達の登場かと思ったが。)

 映画を観終えて一番印象に残るのはロンゲの佐野史郎。(キモイ。)
次作ではもっと金子に時間をあげてね。って言うかバラゴンは何故タイトルに名前が無い?

Director

金子修介

Running time :

Cast 新山千春 宇崎龍堂

 

Title
五条霊戦記

Theater
シネマパレ1
Date
00/10/22

Comment

 まず、廃墟になっている五条大橋に驚いた。コレじゃ羅生門だよなって。
五条大橋ってワリと中心地にあると思っていたのだが。当時は鴨川より向こうは未開発
だったのだろうか?それとも五条大橋の外側は既に義経の手に落ちていたとか?

 で、弁慶は最初っから出てくるのだが、肝心の義経がナカナカ出てこない。
おそらく義経の仕業だろうって出来事は、画面に出てきているのだが。

 コノじらし方はまるでゴジラ映画のようだ。ゴジラもナカナカその全体像をスクリーンに
表さない。そして遂に義経登場!イキナリ平家武者をバッタバッタと切りまくっている。

登場した瞬間に暴れまくるその姿は、ホントにゴジラかと見まごうばかり。
(しかも、圧倒的に強い!)

 その派手な活躍ぶりに圧倒されて、義経が3人いるのかと思った。後で笑い話にしよう
と思ったのだが、実際に3人いた。この映画は新解釈の義経物語らしいので、
義経三つ子説を新たにブチ挙げているのかと思った。3人の義経が並んで立っている
絵を見た時には、思わず身震いしてしまった。ホントは義経と従者二人なのだが。
(この時、3人ともお面を付けているので、誰が誰だか解らない。)
この従者の一人、芥子丸を、最後の方で初めて喋るまで、スッカリ女子だと思っていた。
騙された方、結構いるようだ。

 義経も弁慶もカナリの法力の使い手になっている。この世界は法力が支配している
ようだ。平家方は、義経と弁慶のコトを鬼と言い表しているが、それは平家に対して
鬼となりうる存在だ、という例え話だと思っていたのだが、映画を観終わった今考えて
みると、二人ともホントに鬼と言う設定だったのかな?と感じる。

 義経が弁慶に感じたという気。仏像や坊さんをバッタッバタ切り倒してまで、義経が
なろうとしたモノ。それには弁慶の力が不可欠だと言う。

 なんだかんだ言っても、最終的にはコノ二人、仲良し小良しになり、一緒に平家を
倒すために立ち上がるんだろうな!って思っていたんだケド、時間が進むにつれて、
どう考えてもソンナ展開にはなりそうもなくなってきた!

 うわぁ〜、どうやって収拾つけるんだよ、この話。ってヤキモキしていたら、
義経が弁慶を刺し、二人とも雷に打たれて死んでしまった。
しばし、ボーゼン。え?うそ?コレじゃ木曽義仲と戦えないし、
ひよどり越えも、壇ノ浦の決戦も出来ないじゃーん!死んだってコレ、ウソだよね!
って色々なコトを考えていたら、芥子丸が義経、もう一人の従者が弁慶と名乗り、
スタコラと奥州平泉へ出掛けていった。

 そっかぁ、この二人が日本の歴史を代える原動力になるのかぁ、
意外と良いじゃん!って思った。なるほど芥子丸は女子と見間違えるような美形だし。
(浅野忠信が義経役ってイマイチ納得行かなかった。美少年って感じじゃないよね。)
鎌倉方の中で浮いていたって言うのも納得出来そうだ。コレが歴史の真実か・・・。
って感じ。妙に納得した。(法力の強い義経となら気が合うよね、頼朝。)

 さて、五条大橋での決闘中、雷に打たれた二人だが、その後、明確に死んだって
トコロまでスクリーンに現れていない。どうなったのかな?って思い、導き出した
一つの結論が、二人ともめでたく鬼になったってコト。最初は打倒平家のために
人を切りまくっていたが、弁慶に出会い、今度は鬼になるべく、切りまくっていたと
すれば、このオチには納得が行く。

 もう一つ考えたコトは、実際に逃げ延びたってコト。ハッキリ覚えていないが、どっか
西の方で、「自分がホントの義経だ!」って名乗っていた人物がいたらしい。
コレが浅野義経だとすると・・・。まぁ、なんにしてもパラレルワールド。

 しかし船木!キミは演技うまいぞ! 

Director 石井聰亙

Running time 2:10

cast 浅野忠信 隆大介 永瀬正敏 船木