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ホンのちょっとした隙間に指や爪先を入れて壁をよじ登るマットデイモンは、スパイダーマンや未来少年コナンを彷彿させる。フツーの人間(もちろんカナリ鍛えられているが。)にそんなコトされちゃ、マーベルコミックのヒーローも形無し。次は是非スパイダーマン対ボーンを!
『遠い空の向こうへ』では、健さんを彷彿させる様な頑固な炭坑夫親父を演じ、ん、なんだか結構良いじゃん!って感じだったクリスクーパーは、今回敵役。顔的にコッチの方があってるか?
世界中に散らばるCIAの工作員を敵に回したボーンはパリで対決。各エージェントへの指令の行きっぷりは、コテコテのスパイ映画風。
舞台がパリだけに、大通りでのカーチェイスシーンにマイカーと同車種が映らないかと探したケドみつからず。残念。
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久々にミシェルファイファーの魅力炸裂!主役だと思っていたが、二番目に名前がクレジットされていた。しかしエンドタイトルでは一番にクレジットされていた。ハリソンは五番目位。何故?不思議だ。
何歳になっても可愛らしさ、セクシーさは失われていない。最近、ワリとその辺を押さえた映画にしか出ていなかったが、ゼメキス、やったね!と言う感じ。(One Fine Day以来か?)
心霊モノと思ってみていたら、え?事件解決ミステリー?ってな感じもしてきた。一体どんなラストになるのか心配だったが、心霊とミステリーが絶妙のバランスで混じった映画だろう。
何故娘が家を出てから事件が起こったのか?結局隣の夫婦は何だったんだ!と、チョットした疑問は残るが、それはミシェルファイファーばっかり目で追っていて、ろくに字幕を見なかったせいだろう。
ミシェルファイファーの一番のチャームは、袖が長めの服を着ているコトだろうか?袖口から半分ダケのぞく手のひらの仕草がベリープリティ。(手フェチ?)さりげなくマネしてみたりして。意味もなく。
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普通なら主人公が何回も死んでいる。テロリスト達がビックリするのも頷ける。織田裕二と松嶋奈々子が犯人を撃ち殺しているが、あれは正当防衛として成り立ったのだろうか?と、チョット疑問。テロリスト達が2重になっている辺り、佐藤浩市の動機などちょっと説明不足だったのでは?(って言うか説明だけで終わってた。)でもさ、原作者の人が脚本書いているんだよね。
劇中、松嶋奈々子がテロリストの一人に襲われそうになるシーンがあるが、あんな時果たして女子を襲おうなんて気持ちになるモノなのだろうか?これも疑問。なんかもう、常習犯だとか。(なんの?)ココを切ってしまって、テロリスト達の背景をもう少し掘り下げて欲しかった。
個人的には石黒賢と織田裕二がニコヤカに談笑しあってるシーンが好き。『振り返ればヤツがいる』では、お互い睨み合う関係でしかなかったから。(和解したのかと思ったら、二人とも死んでしまうし。)
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なんかこう、ふらぁ〜っと魔力の様なモノが働いたのか、いつまでも終わらない今年の夏の暑さにやられたのか、今までまるっきり食指が動かなかったんですけれども、TV放送されていたで見てみました。
最初しばらくはですね、ほぉ〜、なるほどね。なんて思いながら見ていたんですけれども、いつまで経っても本筋が始まらないコトにイライラしている自分を発見しまして、ヤケに前奏が長いなぁと思って聞いていたら実はインストゥルメンタルでしたって曲を聞いている気分に。もうコレ見るコト無いなと思って手にしていたwifi機器に集中しようとしたトコロ、ココからホラー映画みたいになるから!って声が横から聞こえてきたので、じゃぁソレまで我慢してみてやるか!と思ったのですけれども、まさかそのホラー的展開になるまで1時間以上の時間を費やそうとは想像だにしておりませんでした。
ようやく巡り会ったホラー的展開の時間はですね、ホラーと言うよりも、只々画面的に気持ち悪いと言うコトに終始しておりまして、ワタクシの受けた印象としましては、極彩色に彩られ、サイケな画面やシュールっぽい演出に後押しされて、今見ても尚ポップアートと言う言葉がピッタリ&しっくりくるビートルズのアニメ映画『イエローサブマリン』を、果てしなく下品にした感じだな、と思った次第です。って、こんなトコロでビートルズを持ち出したらビートルズに申し訳が立たない位の気分でおりますが。
ある出来事が発生した場面の次の場面ではソノ場面を受けていてしかるべきなのに、いつまで経ってもソコを受けている場面が現れないコトにもう、画面を見ていて気持ち悪さしか抱くコトしかできません。思いつくアイディアを只々そのまま繋げてみましたって