踊るシリーズのスピンオフ第2弾。柳葉演じるトコロの寡黙な男、室井慎次が主役。前作のユースケとは偉い違い。柳葉のセリフの少なさは、健さんにも匹敵。極限までのセリフの少なさには、最早快感すらも。って言うか、柳葉主演の映画って珍しくないですか。ヒョットして初?
シリアスなストーリーに挿入されるギャグシーンも不発気味。セリフだけだが和久さんも登場する。ついでに青島と、雪乃さんと真下の名前も。雪乃さんと真下は来月結婚するそうで。スミレさんがどうなっているのか気になりますが。
脚本家がメガホンを握った場合、それを大事にするアマリ冗長になったり、本人だけが解っている事情があって、それが観客に伝わっていなかったりとか色々な問題が起きやすいが、今作はソノ見本の様な映画。