大館市の「比内とりの市」で販売された「比内地鶏千羽焼き」の数量が、実際は1,001羽であったことが判明した。
「千羽焼き」と銘打っておきながら、実際に焼いた数が表記と異なっているため、大館警察署は景品表示法違反の疑いがあると見て捜査を進めている。
千羽焼きの担当者は「鶏肉を焼きすぎて焦げる場合や、焼いている途中の鶏肉を野生動物にさらわれる場合など、様々なアクシデントを考慮して肉の数を1個多く準備していた。そのため、結果として最終的に焼いた数が1,001羽になってしまった」と説明。
現在は反省の色を見せており、今後は「1,005羽焼き」や「997羽焼き」など、実際に鶏肉を焼いた数を正確に表記すると話している。