パソコンで「あきた」の文字を変換しようとすると、「飽きた」になってしまってちょっとしょんぼり…。そんな秋田県民の悲しみを完全になくすため、県は家電メーカーと提携を結び、秋田県仕様のパソコンを開発したことを明らかにした。
このパソコンには、秋田県民に配慮した文字入力システムの「A(秋田)TOK」が搭載されており、「あきた」と入力すると「秋田」以外には絶対変換されないため、秋田県民が安心してパソコンを使用することができるという。また「け」と1文字入力するだけで、変換候補に「来て」「食べて」「かゆい」などと表示され、「酒」や「犬」などの固有名詞には「っこ」を自動で付けてくれる機能までついた、超親切設計だ。
メーカーは「キーボードの一部を強化したため、打刻回数が飛びぬけて多い『ね』と『ば』のキーが物理的に破損する心配もないだろう」と話している。