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象潟の九十九島、実は百島以上あることが判明
九十九島

 秋田県が、にかほ市象潟にある「九十九島」を正確に測量した結果、島が全部で百二島あることが明らかになった。

 

 「九十九島」は紀元前に起こった鳥海山噴火で出来上がった小さな島々。江戸時代までは「東の松島 西の象潟」と呼ばれ、松尾芭蕉が「奥の細道」で歌に残しているほどの素晴らしい景勝地だったが、1804年の象潟地震で海底が隆起して陸地化。現在は国の天然記念物に指定されている。

 

 県はにかほ市に対し「『九十九島』と表記しているものの、実際の島の数は異なっている。これは明らかに虚偽表記である」と指摘。「今後は『九十九島』ではなく『百二島』と正しく表記するように」と改善を指示すると共に、再発防止の措置命令を出した。

 

 秋田県は「八十八潟」も実は八十九潟以上あった可能性があると見て、現在関係者から詳しい話を聞くと共に、慎重に調査を進めている。

 

 

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