少子化による人口減少に長年悩まされ続けている秋田県。この状況を改善するべく、県は旅行会社と提携して、異性および出生率アップを意識させる「少子化対策ツアー」を実施すると発表した。
このツアーは秋田県にある「乳頭温泉(仙北市)」「桃洞の滝(北秋田市)」「才の神(にかほ市)」を巡るというもの。
「子宝」を連想させる各名所のまさかのコラボレーションを前にした県民からは「いくらなんでもストレートすぎる」「これは卑猥すぎるのではないか」「変態だー!」などの声が上がったが、県は「秋田県が少子化から脱却するためには、このぐらいの直球勝負が必要である。県民には理解と協力を求めていきたい」と真顔で説明した。
このツアーが好評であれば、今後は岩手県とも提携を行い、「日本一の藁人形(岩手県西和賀町)」もツアーのルートに取り入れる予定だという。