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珉珉に行く日は、東京B食ツアーの本来の目的、シティーボーイズライブの当日。19:00か
らの公演なので、チョット早い時間に夕食をとりたくもあった。シティーボーイズライブを見る
メンバーは、クラバーK並びにB食倶楽部東京支部構成員のMT&E。つな八でお昼を食べた
後、クラバーKがなにやらショッピングをしたいと言うコトで別行動をとるコトになった。
クラバーKは生まれてからズ～ットの秋田県民で東京は不案内のため、去年なんかはクラ
バーKがどっかに行きたい！って言うと、付きっきりで水先案内人を務めていたのだが、お
かげで疲労困憊。本来なら楽しいハズの旅行も、なぁ～んにもヤル気が起こらないって言う
か起こりようも無く、満喫したとは口が裂けても言えなかったため、今年はクラバーKが何か
をしたいって時は、1人で勝手に行かせるコトにした。
クラバーKのGW東京探訪も今年で3年目。中学生が大学生になる位時間が経っているの
だから、もう1人で好きなトコロへ行けるだろう。幼稚園児でさえ電車に乗って通っている位
である。クラバーKに出来ないハズが無い。おかげで肉体的にはカナリ楽になったのだが、
それが後程大誤算の連続に！
コチラは待ち合わせ場所に着いたのだが、時間になっても現れず、連絡すらよこさないク
ラバーKは、東京駅の外にいたらしい。東京駅の地下だと行っていたハズなのに何故？そ
こから携帯を使用し、珉珉迄ナビゲート。この間約20分であろうか？思い出すと頭が痛くな
るので細かいやりとりは割愛するが、自分のナビゲート能力の高さに驚くと共に、いやぁ～
携帯電話って本当に良いモンですね！と、まだ澄ました顔で映画解説者の仮面を被ってい
た頃の水野晴郎の常套句を思い出す。
時間が半端だったコトもあり、店の前に行列は出来ていなかったが、店内はほぼ満席で
あった。運良くテーブル席が1つ空いていた。珉珉にはラーメン等も置いているのだが、餃子
以外は食べたコトが無い。いつもは焼餃子を2～3皿食べてビールを頂くのだが、本日はビ
ギナーがいるので、焼餃子1、湯餃子1、そして最近キラリと光るモノを感じつつある杏仁豆
腐を頼むコトにした。4人全員が同じメニュー。これはチョットどうかと思ったが、B食倶楽部構
成員の意識は深層心理下で繋がっているのに違いないと、ムリヤリ肯定するコトにした。
テーブルには美味しいタレの作り方が書かれている。酢7：醤油3と言う割合なのだが、全
員の色の濃さが違う。最初っからその割合でタレを作っといてくれ！と思わずにいられな
かった。関西では酢だけで食べる人が多いです、とも書いているが、そう言う話は他に聞い
たコトが無いので、ホントかどうか解らない。あっ、B食倶楽部的にラー油はタップリと。
焼餃子は1皿7ヶだが、湯餃子は2人前が1つの入れ物に入って来たので、正確な数は解
らない。クラバーEは、最近は水餃子が好きになった、と言ってパクパク食べていた。焼餃子
もパリパリ&もっちりで美味い。あんまり飲み過ぎると、シティーボーイズライブの途中で寝て
しまう可能性があったため、ビールを控えたのが少々心残りだ。
杏仁豆腐は大きなタッパーで作られていて、そこから小皿に取り出すのだが、小皿に取り
出してからテーブルに着く迄ヒタスラ時間が掛かった。他のお客のラーメンとかが先に出来
てしまうため、そっちが優先されてしまうのだ。ラーメンなんかは放っとくと冷めちゃうし伸び
るし仕方ないか、とか思っていたが、手を伸ばせばスグに届きそうな位置にあったので、そ
の衝動を抑えるのが難しかった。
最後に枸杞の実が3つ振り掛けられてようやく完成。小っさい立方体では無く、入れ物一
杯に大っきいパターン。とろプル&サッパリで、油っこい焼餃子の後にピッタリであった。
無事に食事も終えてシティーボーイズライブ会場へ。年に1度、今年も大笑いさせて頂いた
が、時々、フトした瞬間にニンニクの臭いが鼻につく。何だよ、誰だよ？とか思ったら自分達
だった。餃子を食べた本人達でさえコレほど臭いのに、餃子を食べた人間が4人もいる空間
の周りに座っていた人達は、きっとモノスゴク不快な思いをしていたに違い無い。来年はライ
ブの前に臭いのキツイものを食べるのは止めようと思った。尚、その日は夜眠りにつく瞬間
まで、吐く息がニンニク臭かったコトを付け加えておく。
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