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9月半ばでも続く猛暑−対策委員会が秋を呼ぶ
ひまわり

 暦の上では秋となったが、今年の秋田県は例年にない暑さが続いており、9月半ばになっても35度を超す猛暑日を記録するという異常事態になっている。

 

 この状況を改善するため、秋田県は急遽「残暑対策委員会」を設立。集まった委員達は「この暑さがこれ以上続いたら、農作物の品質や収穫量に深刻な影響が出るだろう」「季節外れの猛暑は体力を奪う。この時期でも県内各地で熱中症が発生していて心配だ」「まとまった雨が全く降っていないため、水不足も深刻。玉川ダムの貯水率が10%を切ったという報告もある」等々、長引く猛暑が県内に及ぼす影響を真剣な表情で話し合った。

 

 そんな中、委員の一人である笑内さん(46歳)が「このまま秋が来ないようなら、『秋田県』ではなく、ただの『田県』になってしまうな。秋田に秋が来ない。つまり秋田にあきない(飽きない)…なぁんてな!わっはっは!」と発言。

 

 突然のオヤジギャグに対する委員達の冷たい視線で周辺の空気は急激に冷え、これをきっかけにして県内の気温が平年並みに低下。ようやく秋田に秋が訪れた。

 

 

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