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秋田藩の殿様が「ヒグマ類憐みの令」を出していた事が判明
クマ牧場

 秋田市の久保田城跡から発掘された古文書を解読した所、江戸時代に秋田藩の殿様が「生類憐みの令」ならぬ「ヒグマ類憐みの令」を出し、町人たちを困惑させていたという事実が明らかになった。

 

 古文書には、当時の殿様が「ヒグマ様を処分せずに大切にすることにより、藩のイメージアップにつながる」と説明し、「まずはヒグマ様のお住まいを快適な環境にしなければならない。建設費となる3億4,800万両を秋田藩の税金で全額負担して、20頭のヒグマ様がのびのびと暮らせる新築のお住まいを北秋田領に建設する。木がたくさん植えられ、地上5メートルの立派な遊歩道付きお住まいは、きっとヒグマ様に満足していただけることだろう」と話していた様子が克明に書かれている。

 

 さらに当時、町人からは「悲惨な事故が現実に起きたばかりだというのに、どうしてそのような結論になるのか」「なぜ我々の血税をそんなことに使わなければならないのか。もっと他に優先するべき事があるはず」と厳しい批判の声が上がったものの、殿様は「町人がたばこ1箱、コーヒー1杯分を我慢してヒグマ様に献上すれば良い話」と、どこ吹く風。その後すぐに2,000万両をかけ、ヒグマの施設の設計を行ったという事実も明るみになった。

 

 古文書を読んだ秋田県知事は「何と嘆かわしく、恥ずべき歴史だろう。現代の秋田県では、こんな事件が起こるなんてとても考えられない」と話しているという。

 

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