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大仙市で地中花火大会が開催される
地中花火

 花火の町として知られる大仙市で、初の試みとなる「第1回 地中花火大会」が開催された。水上花火や水中花火、雪中花火などは過去に花火大会の中で打ち上げられてきたが、今回大仙市の花火師が、新たなジャンルとなる「地中花火」の開発に成功したことから、地中花火のみの大会が行われることとなった。

 

 地中花火は、鉄製の筒を使って花火玉を地中に向けて発射し、土の中で爆発させる仕組み。3号玉では地下およそ120m、10号玉では地下およそ330mで花火が爆発し、その音と振動が地面を伝わって、会場にいる観客に届くという。

 

 花火鑑賞士の資格を持つ姫神さん(87歳)は「素人は花火の輝く光や色、形、大きさなどに目を奪われがちだが、実は体にズシンと響いてくる音と振動こそが花火の真骨頂。余計な要素を一切省き、音と振動のみを存分に味わうことができるこの大会は、音と振動マニアにはたまらないですね」と語った。

 

 しかし姫神さん以外の観客には「お尻の下からドンドンと音がするだけで、花火を見た気がまったくしない」と大変不評だったため、第2回地中花火大会を開催するかどうかは現在のところ完全に未定だという。

 

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