「4月になると、田植えの準備が始まって忙しくなってしまう」そんな農家の声に答え、秋田県は3月31日が終わっても4月にせず、そのまま3月を継続する事を明らかにした。
この政策により、今年の3月31日の翌日は「3月32日」となる。その翌日は3月33日だ。農家が秋田の春を存分に満喫できるよう、今後3月99日まで継続した後、改めて「4月1日」に切り替えるという。
にかほ市在住の わたぬきさん(兼業農家・41歳)は「4月から5月は繁忙期で、休日返上で色々な作業をしなければいけない。3月が長くなればその分落ち着いて下準備ができるし、体力を蓄えることもできるので良いですね」などと話している。