FOOTBALL

<2004/03

2004/01>

2004/02/26


 やってもた!

 CL100試合目を迎えたファギーなんですけれども。意外と相性の悪いスペイン勢と
の対戦で、リオがいない上にアンニャロも負傷しているマンUはですね、ガリーとブラ
ウンのオウンゴールコンビでCBポルト戦に臨みました。

 まぁそんなコト言ってですね、スタムが加入する前はガリーもタマにCBで安定した働
きを見せていたし、って言うか当時は比較対象が弱かった気もしないではないのです
が。と言いながら振り返ってみると、ヨンセン、ベルグ、メイ、パリスター、ブルースと、
後半チョット弱くなるのですが、まぁまぁの活躍はしていた様な気がします。

 ブラウンもですね、負傷する前は(時々ポカはするモノの)キラメキを感じさせるプレイ
ヤーだったんですけれどもね。全ては昔の話です。ロングロングアゴー。アンニャロが
頼りになるCBだと認識出来る位の。

 最近CHで起用されてきたフィルが、CBに移動したガリーの替わりに右SB。CHには
バットが入る結構常識的な線で、キーンのCB起用は避けられました。何か怒ったそう
ですよ、オレをCBでなんか使うな!って。前線は2トップを採用して伊藤英明とサハの
コンビ。コレで非力なDFをカバーしようと思ったのですが。

 CHで好調だったフィルが右SBでブレーキ。1つがおかしくなると、それに釣られてな
にもかもがおかしくなると言う、芋づる式と言うか泥縄式と言うか、マッチポンプって言
うとチョット違うか。マンU的には良いトコなんか一個も無く、挙げ句にスキッパーがレッ
ドカードで一発退場です。次戦どうするんですか。

 単純にポジションを埋めるためには、ジェンバ×2とかクレベウソンとかいるんですけ
れども。各メディアはですね、今シーズンのマンUは、CLでの活躍の場を事実上失っ
たと囃し立てております。

 得点を入れたのがですね、フォーチュンが1点とマッカーシーが2点と、まるで南ア代
表のみが試合をしているかの様な印象が。そう言えばコノ2人による対決もちょっと興
味があったよなと、試合が終わってから思いました。思い出しついでにですね、マンU
がビッグイヤーを獲得した時には、LWをブロンクビストが張ってたのですが、今何やっ
てんだろ。トフィーズかアディクスかドッチかだったと思うんですケド。

 ユーティリティプレイヤーが揃うマンUの中で、他のポジションをこなすコトの出来ない
プレイヤーが2人いて、その内の1人が離脱したダケでDFが崩壊。ってコトは、伊藤英
明がいなくなった日には目も当てられなくなりそうで、想像すると身の毛もよだちます。

 もう1試合ワタクシが注目しておりましたVfB対チェルシー戦ですが、最近低調のVfb
が、超低空飛行のチェルシーに0-1で負けてしまいまして、勝って欲しいなと思ってい
た3チーム全てのCLが終わってしまうそうです。

2004/02/25


 やってもた!

 CL決勝トーナメントの1回戦1stLeg。FCBはホームにギャラクティコスを迎え、59,000
人の観客が見守る中、大虐殺ショー(予想)の火蓋が切られました。FCBは落ち目の
カーン、気管支炎のバラックも問答無用で投入。デミチェリスをMFに入れ、ブラッツォを
ベンチに置くと言う、歴然とした力の差がある場合にとられる常套手段の、専守防衛
フォーメーションを敷きました。

 対する銀河系は考えられるベストメンバーで臨んでおりまして、コレからヒョットして
記録的な大差が付く試合を見るコトが出来るのでは無いかと、スタジアムに詰めかけ
た人々はモチロン、TVで中継を見ている世界中の人々の期待がヒートアップしており
ました。FCBのプレイヤー達は例えるならば生け簀の中のヒラメとか鯛とかそんな感じ。

 専守防衛策が効いたのか、レアルはホトンドFCB陣内に攻め込むコトは出来ません
で、カーンのグローブは真っ白なままです。FCBは徐々に効果的なカウンターを仕掛
け、その内の幾つかに得点の香りが漂います。…香りダケです。

 リザラズが負傷のため、後半からブラッツォがピッチイン。本来ならばロベカル対策
にトイメンで使いたいトコロですが致し方なし。って言うか左SBなんだからラウ使え!
とか思ったのですが、ベンチ入りすらしていません。どう言うコトですか。コレで来シー
ズン、ホントにラームが戻ってきたら、放出は確実です。ラウが放出した先で大活躍す
るのも間違いありませんが。

 で、徐々に試合を支配し始めたFCBが、マカーイのゴールで先制!その後もリーガ
ではとんとお目に掛かれない緻密なサッカーを披露。毎試合メレンゲスと対戦して欲
しいぐらいのパフォーマンスを展開。世界人口の9割が信じて疑わなかった、白い巨
人の勝利ですが、その内の2割位の方が、ヒョットしてFCB勝つかも…?と思った瞬
間、光はレアルに射し込みました。

 ロベカルの何でもないFKを、フツーのGKならば間違い無く
キャッチしていたハズなのですが、両手からコボれた上に脇
腹経由でコロコロと後ろに逸らしてしまったGKのせいで1-1
のドロー。

 ま、そんなモンだと思っていましたよ。途中までが上手く行き過ぎです。コレ位のオ
チが付かなきゃ、やってられない!ってなモンですよ。コレでイッテコイでトントンって
感じですよ。って言うかFCBにとってはお釣りが多すぎる位ですが。

 カーンはですね、どうですか?次の試合はレンシングを使ってみるのも面白いんじゃ
ないかと思います。サンチャゴベルナベウでは1-0が精一杯の、勝利を実現出来る現
実的なシナリオですか。リザが2週間の安静らしいので、2ndLegは思い切ってラウの
起用を!ヒッツがするワケ無いか。3バックにしてショルを!あるいはダイスラーを!間
に合わないか。ま、フツーはしないですケドね。

 そう言えばコノ試合を前にヒッツは、FCBが勝つためには雪でも降ってくれやしない
かと思ってるよ!とか喋っていたそうですが、FCBならホントにやりかねないと思って
いたので、緑色のフィールド見えた時は少々安心致しました。って言うかヤバくなった
時用に、ピッチ横には雪の山がありましたが。もっと早く雪を撒く必要がありましたな。

2004/02/24


 入れ食いイングランド。

 最近のイングランドは得点の出入りが激しくてですね、って言ってもその元凶はホト
ンドがスパーズなんですけれども。今回もですね、レスター相手に27分迄に3-1とリー
ド。しかもレスターの1点ってのがドハーティのOGだってんですから、実に4度も、ソレ
迄の得点は全てスパーズによってもたらされたコトになるんですよ。

 幾ら何でも点入れすぎだろ!とか思っていたのですが、後半に入りレスターが3連
続得点。一気に4-3と逆転しました。フツーならココで終わりかなぁとか思うって言うか
ココで終わって欲しかったのですが、最後にデフォーが決めて4-4のドロー。

 …。何か記録にでも挑戦しているのでしょうか。1ヶ月位の間で確かコレ3試合目で
すよ。コンナ大量に点が入ったりしているの。そしてスパーズの現在の順位は10位で
すが。…コレまたドッチ付かずで煮え切りません。総得点は40で、プレミア4位の攻撃
力を誇っているのですが、失点も42と、下から6位の好位置に付けております。ま、そ
の結果が10位なのかと思うと頷ける話ではありますが。今シーズンのスパーズって、
最後迄コンナ調子なんでしょうね。

 アディクス対ローバーズでは、最近のプレミアではチョット珍しい、GKによる得点が
生まれました。2-1で迎えたフルタイム間際。CKのチャンスに上がったフリーデルがコ
ボレ球を見事に相手ゴールに突き刺す殊勲の同点弾。しかし好事魔多し。喜んだの
も束の間、直後イェンセンに決められ、3-2でアディクスの勝利となりました。

 いやぁしかし、フリーデルと言いケラーと言い、アメリカ代表GKが所属しているから
なんですかね、このワケの解らない点の入り方は。するってぇと最近マンUが同じ状況
になっている理由も解る様な気がします。コレからマンUが勝つためには、CBとかCF
の補強を考えるんじゃなく、GKの放出を…。あわわわわ。

 全てがマンUから始まった様な気もしないではないのですが、コレまさかバルテズの
呪いなんてコトじゃ…。あわわわわ。

 え〜っと、CL決勝トーナメント1回戦に向けて、レアルがミュンヘン入りしたそうです。
ミュンヘンの空港では大騒ぎだったらしいのですが、ソレを裏付けるようにですね、FC
BのHPでは、フィーゴやらロベカルやらベックやらの写真が満載ですよ。出迎えるFCB
の選手達の顔写真位載せてくれよ!こんなんじゃ一体ドッチのチームのHPなのか解
りゃしない!とか思っていたのですが、現状を顧みれば、ロス・ギャラクティコスをメイ
ンで取り上げるしか無いワケで。

 今のFCBにとって、すがれるモノは過去の対戦成績しか無いワケですが、それすら
も今回の2連戦で覆りそうな予感がバンバン漂います。

2004/02/23


 滑って転んで大分トリニータ。

 え〜っとですね、今シーズン応援しまっせ!と張り切っている大分なんですが、永井
を獲得したそうですよ。思い起こせば松木が2度目のヴェルディ監督就任時、昔の名
前出ていますってコトで武田や前園なんかと一緒に入団会見をしていたワケですが、
そう言えば試合には出ていたんですかね。全く気付かなかったんですケド、1年間浪
人していたらしいです。

 ソレと言うのも、キャリアの最後は故郷のチームに所属したいと言う思いがあったそ
うで、1年前にもそうなりそうな気配はあったらしいのですが、私生活が派手だと言う、
まるでベッカムかお前!ってな理由で入団を断られていたのだそうです。いや、逆に
クラブ側がファギーかよお前!ってなコトですか。

 こう、浪人してまで意中の球団に入るっていうのは、プロ野球で言うと江川とか元木
とか思いつくワケですが、まぁそんなコト言っても彼らの場合の入りたい球団ってのは
読売ジャイアンツと言う、マスコミにカナリ優遇されている上に伝統のあるチームだし、
解らなくもないのですが、大分ですよ。

 大分ってそう言えば前身に当たるチームってドコでしたっけ。PJMヒューチャーズは
確か鳥栖だし、中央防犯は福岡?一体どう言う成り立ちなのかさっぱり解らないので
すが、ヒョットして清水の様に全くの市民クラブなのでしょうか。FC大分とかが昔から
あったとか。子供時代の永井がソコで得点王だったとか。ま、ま、何にしてもプレーで
きる舞台があるってのは良いコトですよ。藤吉なんかどうなってるんだかサッパリです。

 で、何がそんなに派手なのか気になったのですが、どうやら観月ありさと交際中な
のだとか。!?さすがJリーグ開設当時の花形スター!最近芸能人との噂なんか柳
沢位しかなかったのですが、結局パンピーと結婚したし、相手が少々ショボくてガッカ
リしたりしなかったりだったのですが、観月ありさならば申し分ありません。(何が?)
バンバン良いお付き合いをさせて貰って下さい。(芸能人用語)

 晴れて大分入りできたのは良いのですが、私生活が地味になったのかと思いきや
今でも観月ありさと熱烈恋愛中らしいので、何かが変わったワケではなさそうなので
すが。一体何が大分をその気にさせたのか。1年経ったら移籍金を払わなくて良いと
かそう言う大人の理由なのかと思うと気が滅入ります。

 こうなると気になるのが小倉の大分入りなのですがシツコイですか。

2004/02/22


 HAPPY PREMIRE (War Is Over)

 Happy premia gunners. Happy premire Arsen.♪So, gunners is champion. And what have you done. One United is over. And a new one just begun.

 え〜、ジョンレノンの歌声が幻聴の様に聞こえてくるんですけれども。NWLDIV1への
降格争いを繰り広げているリーズ相手に、マンUは余裕を見せてスキッパーを外して
臨みました。バットとフィルによるCHはコンビネーション的に一体大丈夫なのかと心配
ですが、それ以上に大変なコトになってしまいました。

 何故スキッパーがベンチなのかは解りませんが、アイルランド代表に復帰しよっか
なぁとか発言したせいでは無いコトを願いたいです。スキッパーがいない時はギグス
がキャプテンマークを巻いて、そう言うギグスは大抵決まって大活躍をするのでカナリ
期待していたのですが、イマイチ不発でした。

 2週間程前からチームに帯同していたソルシャーがですね、遂にベンチ入り致しまし
て、状況によっては出場もありかと思っていたら1-1の状況で投入されまして、今シー
ズンの実績からすればクリロナが出るのだろうと考えていたのですが、ヤハリ途中出
場で決定的な仕事をするソルシャーの姿が忘れられなかったのでしょうか。しかしパッ
とした活躍も出来ずにフィールドから消えておりました。

 聞くトコロによりますと、伊藤英明はリーズ戦ではゴールを挙げたコトが無いそうで
驚きです。今回もご多分に漏れず無得点。マンUの得点はスコールズによってもたら
されました。まぁ、それでも今迄なら1-0でも勝っていた様な気がするのですが、なん
とコノ試合にはオマケがモヒトツありまして、リオ離脱後もCBでそれなりに頑張ってき
たアンニャロが負傷退場。替わりに入ったブラウンが体を寄せきれず、スミスにゴール
を許してしまったのでした。

 マンUの失点はブラウンから。プレミア各チームにコノ様なスローガンが出回っている
んじゃないかと言う不安も、あながちギャグでは済まされそうもありません。しっかし、
イツの間にブラウンってこんなボケキャラになってしまったのでしょうか。涙が止まりま
せん。試合はツマリ、誰かが目立った活躍をする出もなく、1-1で終了です。

 トップを独走中のガナーズは3位のブルーズと対戦。ラニエリが言うまでも無く、コノ
試合にブルーズが負ける様だと優勝の目は無いワケで、その替わりガナーズの優勝
がより現実的になってきます。マンUにとってもソレは避けたいトコロだし、開始早々、
中盤でのビエラのミスからブルーズが先制点を決めた時はヤッタゼ!と思わず握った
拳を振り回してしまったのですが、直後にガナーズが同点に追い付き、更に追加点。
2-1でガナーズの勝利となりました。

 ブルーズが負け、マンUが引き分け、ガナーズが単独で勝利したため、今シーズン
の終了を前に、事実上タイトル争いは終了。やはりチャリティーシールドを勝ったチー
ムはリーグチャンピオンにはなれないのかと、冷たい雨に打たれて全身ずぶ濡れの
気分でゴザイマス。

 コンナ中でも、ガナーズの得点が2つとも、デニスが起点となってもたらされたトコロ
が良いよなと、1人ワナワナ。コノママ行ったら、無敗でリーグ優勝なんて、10年位前
のミランみたいな状況になりかねません。

2004/02/21


 チェルシーは最初、三ヶ年計画って言ってたハズなのに。

 世界クラブ選手権が開催されるそうなんですけれども。替わりにトヨタカップが無くな
るそうで。え〜、世間的には全くやる必要の無い大会だと認知されておりまして、コレ
でFIFAも自分で自分の首を締めかねやしないかと。キルヒメディアでしたっけ。アソコ
が潰れて、もう2度と開催されるコトは無いと思っていたので意外です。

 当初は12チームだかでやるとか言われていた様ですけれども、各大陸連盟覇者の
6チームで行われる様です。ソレが当然だろって言うか、ホントにやる必要ないと思う
んですケドね。ヨーロッパのクラブ対アジアのクラブなんて、どう考えても真剣勝負に
はならないだろうし。結局毎回ヨーロッパ対南米の決勝戦になるんじゃないかと。なら
やっぱり今迄のインターコンチネンタルカップのスタイルで良いんじゃないかと思うの
ですが。

 前回中止になった大会で、磐田の出場が決定していた時は、アジアで敵無しって感
じだったし、コリャいっちょ欧州&南米相手にチャレンジしてみますか!って気持ちも無
くはなかったのですが。8日間に渡る日程になるそうで、そんだけ拘束されちゃクラブ
としても喜んで参加するってコトは無いでしょう。辞退チームが続出して、特にヨーロッ
パなんかチャンピオンでも何でもないクラブが出場してくるのが目に見えております。

 インターコンチはインターコンチでやってですね、それ以外の4大陸連盟で大会を行う
とか。そのチャンピオンチームがインターコンチ勝者と戦うとか。でもそれってちょっと
前迄のラグビー日本選手権みたいでもっと意味無いか。やっぱ意味の無いコトに意味
を持たせるコトは出来ないと実感。

 え〜っと何かですね、クライフ率いるドリームチームが世界選抜と試合したそうなん
ですケド。ドリームチームって何のコッチャと思ったのですが、メンバーを見ると歴代バ
ルサ所属選手による編成みたいです。エウゼビオ、サリナス、ストイチコフ、フェレール
なんかがおりました。

 世界選抜はヌコノ、ポペスク、ドル、ドナト、バルデラマと何を基準に選んだのかサッ
パリ解らない構成になっておりまして、手当たり次第に声を掛けて、返事があった人
を取り敢えず呼びました感がプンプン漂って来ます。

 しかしコノ試合、ドルが出場していると言うソノ一点にのみ於いて観たくて仕方あり
ません。ドッカで配信とかしていないかなと探してみる所存。試合はですね、5-0でド
リームチームの勝ちだそうですよ。ま、良いんですケドね。

2004/02/20


 今日まで知りませんでした。

 18日にビチュヘ獲得を正式に発表していた大分なんですけれども。大分のHPを見る
とリチャードって発表されているのがどうも違和感アリアリですが。リチャードって言う
とですね、製造工場で働いている女子をお姫様抱っこして歩いたりとか、夜の街のエ
ンジェルに本気で惚れてしまったりとか、タップダンスしながら裁判を進める弁護士み
たいな印象がありますが、春からもう1度イメージが変わるでしょうか。

 90年W杯からず〜っと代表の試合に出場し続けていた様な気がしたのですが、大
分のHPによりますと、90年W杯と96年ユーロにしか出ていないみたいな書き方をして
おりましてビックリです。怪我とかですかね。02W杯予選ではプレーしていたのですが。

 今一度確認したのですが、やはり今シーズンは、ロブが監督しているアマチュアクラ
ブのADO20とか言うトコロでプレーしていたみたいです。最後に一花咲かせましょうっ
てな気分がアリアリと見えているのですが、半年契約なのだそうでさもありなんと言う
か、見え見えでイヤです。ピクシーみたいに半年契約のハズが長年に渡って在籍って
コトになってくれやしないかと密かに期待しているのですが。って言うかオプションで1
年の契約延長だそうです。

 ココで気になるのが背番号でして、個人的に付けて欲しいのは#14か#8なのですが
メンバー表を見てみると空いている背番号は#5のみ。マサカとは思うのですがコレを
付けるのでしょうか。まぁ、ある意味ビチュヘっぽいっつっちゃぁビチュヘっぽいのです
が、コレじゃビチュヘはビチュヘでもロブの番号だろっ!と、思わずツッコミを入れたい
衝動が腹の底から。ヒョットしたらリヒャルトと言いながらロブが来るんじゃないだろな
と言う疑惑も冷や汗を伴いながら持ち上がってきます。

 あと空いている番号ってのは#29以降で、コレは空いているって言うよりも、それし
か選手がいないからってワケでして、コンナでっかい番号付けるのもイヤだなと、別に
本人でも無いのに心配したりして。そう言えば小倉を獲得するって話はどうなったので
しょうか。暗礁に乗り上げ放しって言うか、現在の小倉のプレーを見て獲る気が無くな
ったのではないかと、アメリカンクラッカーの様な涙がいなかっぺ大将の様に。

 え〜っと、無視出来無い迄も期待指数の高い報道があったのですが、ジーコがです
ね、3連敗したらクビを覚悟するみたいな発言をしたらしく、幾ら何でもインドとかシンガ
ポールには負けたりしないだろと、巧みに保身を考えた発言だよなとタカをくくってい
たのですが、コレはチェコ、アイスランド、イングランドとの対戦の話だったらしく、少な
くともアイスランドとは引き分けに持ち込めるだろうと言う甘い考えから来ているので
はないかと勝手に推測しております。

 って言うかそもそも1次予選、残りの試合に3連敗する様だとクビどころの騒ぎじゃ済
まされません。ジーコ特別枠とかFIFAに提案させなきゃ国民は納得しないんじゃなか
ろうかと。

2004/02/19


 あゞ不思議。何故に俊輔がスターター。

 ワリと因縁めいた相手のクロアチアとテストマッチをしたドイツなんですけれども。負
傷あけのフリンクスと、代表初キャップのラームが両サイド。加えてCBにノヴォトニー、
CHにハマンが復帰。2トップはクローゼとクラニーと、久々に納得気なメンバーが集ま
った様なきがするのは気のせいでしょうか。最近アマリ詳しくないのですが、クロアチ
アも良いメンバーを揃えておりまして、親善試合とは言え、何がなんでも勝たなけれ
ばならない!と言う意気込みが感じられます。

 トコロで気が付けばですね、FCBの選手がカーンしかいない現実に、真綿で首を絞
められている様なユルユル感が忍び寄ってきます。

 真にドイツ代表に必要なのはハマンであると考えている人は結構多いと思われまし
て、もちろんワタクシもその1人なのですが、コノ試合が記念すべき代表50キャップ目
なのだそうで、節目の試合を勝利で飾るコトが出来て、何よりもウレシイだろうとワタク
シも感涙。しかし、だからコソ勝てたのだろうとハッキリと確信しております。

 え〜っと、CBが壊滅状態なイングランドですが、ユーロ開催国のポルトガルと対戦し
ました。クラブではベンチが定位置のバットがスターターで出ている当たり、切ない嗚
咽がコボレ落ちてきます。

 本気で臨時のCBキングがですね、ベックのFKからヘディングで決めまして、続いて
パウレタが直接FKを決めて1-1のドローと、親善試合にありがちな空気が目一杯流れ
ております。

 と言うのも、もはやイングランド代表テストマッチの風物詩となっております、控えメ
ンバーを全員を使うと言うワザがコノ試合でもふんだんに発揮されておりまして、後半
開始から替えるのは当たり前。試合終了間際には、まるで全員を使わなければいけ
ない義務感に苛まれるかの様に選手交代を行う始末。テストマッチの選手交代枠を、
FAが制限しようと考えているのも頷ける話です。

 って言うか、ハマンの50キャップ目なんか注目しているのはドイツのメディアだけで、
世間的にはコノ試合で代表100戦目になったフィーゴのコトしか注目されていないみた
いです。やっぱ50より100ってコトなんですかね。って言うかスター性の問題ですか。
解り切ってるコトなんですが。

 イングランドのCBに対しまして、フランス代表はですね、2トップが壊滅状態でゴザイ
まして、ルブルー初キャップのサハがスターターの上初ゴールを決めております。コレ
は現在、ヤケに登り調子なダケなのか、それともコレからコンスタントにコノ活躍を続
けてしまうのかが異常に気になるトコロです。

2004/02/18


 皇帝は斯く語りき。

 今シーズンの優勝は、諦めたワケでは無いが現実的では無い。目標を2位死守に
切り替えるがよかろう。それに、我が軍からシュツットガルドに貸してやったラームだ
が、あの者、出て行った瞬間に大活躍しやがって、ムカつくから呼び戻すが良い。コレ
で来シーズンの我が軍は安泰じゃ。

 …2位死守って言うのもカナリ厳しい注文なワケですが。4位バイヤー迄はダンゴ状
態で、毎週の様に順位が替わりそうだし、その下には怪我人が復帰しつつあるBVB
が控えているし、今シーズンのFCBはカナリ厳しそうです。いっそのコト、レアルに敗
れれば、リーガに専念できると言う、昨シーズンの再現も期待出来るのですが。

 更にラームを呼び戻すって話ですがコレは一体どうなんだ。ワタクシ的にはカナリ期
待していたのですが、二束三文でチームの外に出し、同じ位期待していたラウを獲得
したワケですが、何を考えているんだかサッパリ解りませんって言うか、何も考えてな
いだろ!としか良い様がありません。

 ラウとラームじゃポジション被るし、何より現在のファーストチョイスはリザラズなワケ
だし、代表でもポジションを争っている2人を同じチームにおいて、ソコでもポジション争
いをさせるコトに何かメリットでもあるのかと、百害あっても一利無しじゃなかろかと思
うのですが。

 この辺の行き当たりバッタリさが、今のFCBのプレーに現れている様な気がしてなり
ません。1部報道では、ヒッツ後の指揮官は誰か?ってコトが話題になっておりました
が、挙がっている名前はどれ1つとして現実味の無いモノで、ここら辺からもですね、
何かヒョットして恐竜並の脳味噌しか持ち合わせていないんじゃないか?ってな心配
が沸き上がってきます。

 ラウとラームの話ですが、どちらかを右にするとか1列上げるとか、そんなコトでも対
応出来るんですかね。しかし、今度はコンバートしたポジションでも問題が発生しそう
ですが。トコロで、サニョルの前の右SBは誰だったけと激しく疑問。

 トコロでDFBですが、ユーロで優勝したら1人当たり10万ユーロのボーナスを支給す
るとか言ってるらしいですよ。さすが、現実にはあり得ない話だから太っ腹ですな。っ
て言うかお金で釣るって言うのは弱小国っぽくてイヤです。って言うか弱小国なので
すが。

2004/02/16


 絶対に負けられない試合だったような気が。

 ドイツの気候ソノモノの様にお寒い内容のFCBなんですけれども。ウィンターブレーク
終了後からサッパリ勝点を積み重ねるコトが出来ず、1人で勝手にブレーメンとの差を
広げ捲っておりまして、もはやマイスターシャーレ獲得のためには1敗も出来ない状況
迄追い込まれたと思うのですが、やってしまいましたよボーフム相手に。

 如何にアウェーとは言え、0-1とか言うスットコドッコイなスコアで負けちまいました。
多くの方の意見を代弁するならば、本当ならそれスコア逆だろう!ってコトになるので
しょうが、FCBアタック陣の顔ぶれを見れば、どうして1点も獲れんのや!と、関西弁で
言ってみたり、何で1点も獲れんのかいのぉ、と広島弁風にスゴんでみたり、なして1
点も獲れんのですかぁ!と、九州弁風に言ってみると少し和んじゃいますが。

 ココは思い切って金沢弁風に、『おめ〜、だらんなっとんなまいやがいやぁっ!』とス
ゴんでみるのが一番雰囲気ですが、第一コレだと意味が違うし、(あなた、お莫迦に
なってるんじゃないですか?って意味です。)10年位前に職場で一緒だった金沢出身
の同僚から聞いたセリフなので記憶違いがあるかもしれませんが。って言うか知らな
い人には『おめ〜』以外認識不能。

 特にメンバーが落ちてるワケでも無いので、理由は一体何なのか気になるトコロで
すが、コノ状況では最早CLでのレアル戦、負けは避けられないんじゃないかと、今か
ら心の準備をしておく必要がありそうです。

 過去の対戦成績を見ると、圧倒的にFCBが優勢でございまして、今迄は世間の風
潮がレアル楽勝!ってムードになっても、ワタクシ1人ダケはFCB勝利!と確信してい
たのですが、今回バカリは世間に流されます。行き着く先がサルガッソーじゃないコト
を願って止みません。

 今年タイトルを1ヶも獲れなかったら、グッバイ☆ヒッツ!ってコトに容易くなりそうで
すが、だからと言って替わりの指揮官を誰にするかなんてコトはまるっきり思いつかな
いので、まぁCL出場枠は確保するだろうし、来シーズンは頑張れよ。(と、今シーズン
はもう終わったモノと捉えてみたりして。)

 え〜っと、ドイツ代表にですね、怪我が癒えたハマンとフリングスが復帰しましたよ。
コレで何となく中盤のバランスは取れるんじゃないかと思いますが、いかんせんソレは
彼らの回復状況にかかってますんで。

 って言うかハマン復帰後のレッズは結構調子良くって、現在プレミアでも4位と絶好
調!っつっても3位チェルスキーとの差は20ポイントぐらいありますが。4位以下、12〜
3位辺りまではダンゴ状態ですが。

 この際暗いコトは考えないで、何でもかんでも良い方に捉えましょう!そ言えばバベ
ルとツィーゲがリーガに戻って来るかもしれないそうですが、個人的にはプレミアでや
ってて欲しいです。

2004/02/14


 トッティに学べ。

 FAカップ5回戦は、4回戦でスパーズ相手に0-3から劇的な勝利を挙げたシティ対前
節のリーグ戦で劇的な敗戦をしたユナイテッドが戦うマンチェスターダービー。ギグス
の優等生的なチーム批判に対し、ファギーの出した答えは、右からガリー、オシェイ、
アンニャロ、フォーチュンのDFラインなのですが、コレがですね、まぁシティが攻めて来
ないコトもあるのですが、面白い程安定しておりまして、ようやくリオ無き後の形が見
えたかと、そんな気持ちでいたワケですが。

 え〜、カップタイドでサハが出場できませんので、スコールズがトップ下。CHにはフィ
ルが復帰しておりまして、バットは相変わらずベンチです。スターターかスタンドって選
手と、どんな状況でもベンチスタートって選手では、ドチラが幸せなのかチョット疑問で
はありますが。

 試合はほぼハーフコートマッチで、ユナイテッドが圧倒的に攻め込むモノのナカナカ
ゴールが割れません。が、ガリーが起点となって、伊藤英明が繋いだボールをコノ試
合絶調にキレキレのギグスがショートパスチックなセンタリング。このボールがシティ
ディフェンダーズの足元をスルスルと抜け、スコールズがGET!ようやくの先取点を
挙げ、さあコレからプレミアで付いたミソの禊ぎを落とすぞ!と思ったトコロで!

 演技力が足りなかったためPKを貰い損ねたガリーが、『この大根役者!』ってセリフ
に逆ギレ。ファウルを仕掛けて来たタルナトではなく、マッカに魂の頭突きを喰らわし
一発退場。ようやく見つけたDFの形を、更に白紙に戻す会心の動きを見せました。

 コノ試合、守備を放棄して上がりっぱなしのガリーだったのですが、クリロナと共にR
Wを2枚にした上にDFもこなすと言う素晴らしい動きを見せており、攻守共に右サイド
にはガリーが必要なんだと思っていた矢先の出来事だったのですが。

 ガリー退場後はですね、誰が言う出もなく、フィルが自然にその位置に入ったワケで
して、兄貴の不始末は自分でケジメ着けさせて頂きます!とバカリに獅子奮迅の活
躍をしておりました。美しき哉、兄弟愛。

 後半、CK崩れのプレーからクリロナがセンタリング、ギグスが繋いで伊藤英明がポ
ストに膝をぶつけながらもゴール。続けてフォーチュンのセンタリングから、飛び込んで
来たギグスがスーパーボレーを放つも相手GKがグッドセーブ。しかし弾いたトコロをク
リロナが押し込んで3-0。クリロナはユナイテッド初ゴールじゃないかと思うのですが
違うのでしょうか。

 ココでシティお得意の0-3からの反撃が見られるのか!とか思っていたら、タルナト
がクリロナを振り切ってゴール。やはりココからシティの逆襲が!とか思ったのですが
ギグスのFKから伊藤英明がGET!更に突き放しに掛かります。

 で、バットとブラウンが時間稼ぎで投入されたワケですが、バットはともかくブラウン
はどうなんだ!と思わずにいられません。残り僅かの時間帯で何失点するコトになる
のか手に汗握る展開ですが、どうやら事なきを得て、タイムアップのホイッスルを聞く
コトが出来てホッとしております。

 今日の試合、全ての得点に絡んだのが伊藤英明とギグスでして、伊藤英明はまぁ
イツモのコトなので良いとして(ハァ?)ギグスの好調振りはウレシイです。プレミア残
りの試合、全てコノ調子で行って欲しいです。

 最後にも1つ。タルナトとクリロナのマッチアップに密かに期待していたのですが、大
概の場面でタルナトはクリロナにやられっ放しだったのでクリロナの勝ちか?とも思え
るのですが、タルナトのゴールはクリロナの怠慢から生まれたモノなので、行って来い
でチャラって感じです。

 最終的には4-2でマンUが勝ったワケですが、アネルカいたら負けてたぞコリャ。

2004/02/13


 チーム批判も礼儀正しい。

 え〜、リオがチームを離れて以来、3試合で8失点と、考えられない程お粗末な試合
を展開しているマンUなんですけれども。リオが離脱する直前迄はですね、勝点・得点
失点の全てがガナーズと並ぶと言うコレ以上無い程緊迫したタイトル争いを繰り広げ
ていたワケなのですが、今や落ちる一方で、その勢いは留まるトコロを知りません。

 コンナ中ギグスが守備が悪いと不満を漏らしまして、フツーならココで内紛勃発!と
か騒がれるトコロなのですが、そこはファギーベイブスの優等生ギグスのコト、守備は
チーム全体の責任だと、非常にソフトな表現をしております。ギグスはボロ戦で、伊藤
英明と共に得点を挙げた選手なので、何言っても構わない様な気もするのですが。

 ま、ギグスじゃなくても確かに、来シーズンのCL出場枠は確保できるだろうケド、プ
レミア並びにビッグイヤー獲得に黄信号が灯ったコトは誰の目にも明かなコトでしょう。
また、その原因がベック移籍に関係していないコトは皆に解るコトで、リオがいないせ
いだってコトも周知の事実です。

 コリャどうにかしないとですね、せっかく契約延長がまとまって良かった〜っと喜んで
いる伊藤英明なんですケドも、来シーズンになったら白いユニフォーム着てないだろな
と気持ち悪い汗が背中を伝います。

 どうすんだマンU!早く立ち直ってくれ!(主にブラウン)とか思っていたのですが、コ
ノ度サハがですね、ルブルーに選出された模様です。フルアムに所属していた時は
見向きもされず、マンUに移籍した途端選ばれる辺り、何だかな。ビッグクラブに所属
していない選手には代表のチャンスがないのか?ってな印象です。そんなワケで復
帰待望論が叫ばれているアネルカも召集されないのでしょう。つか、サハはプレミア
で得点王争いをしているし、申し分ありませんが。

 フルハムと言うとサハの元僚友、ボアモルチもポルトガル代表に選出されておりまし
てイケイケです。ついでに言うとクリロナもモチロン選出されておりまして、対戦相手は
イングランドなのですが、ベックとマッチアップする機会が何度あるだろうかと、今から
ササヤカな楽しみです。

 トコロで、今迄ドコに所属していたのかサッパリ解らないアスピリージャですが、コノ
度、アルゼンチンのラプラタに移籍するそうです。今34歳だそうで、まだまだ頑張れ。

2004/02/12


 ボロにボロボロ。

 最近ですね、プレミア中位以下のチームに負けたり、負けない迄もギリギリまで相
手チームのペースだったりと、対戦相手に希望の火を灯し続けているマンUなんです
けれども。今度はですね、ボロに2-3で負けてしまいましたよ。しかもホームで。

 試合前の根回しが足りなかったのか計算違いか。キーンを外してバットとクレベウソ
ンを入れて試合に臨んだワケでして、コレが面白い様にと言うか、まるで狙っていた
かの様にスカパーでは放送されなくてですね、精神安定上良かったと言うか、一体ど
んな試合展開だったのか気になったり結局モヤモヤです。

 ボロで得点したのはジュニーニョなんですケドも。サンパウロの一員としてトヨタカッ
プに来た時はですね、将来のセレソンの#10だとか散々持ち上げられておりまして、
アトランタオリンピックの時にはエースとして活躍なんかしたりもして、ブラジルのフラ
ンスW杯予選はアトランタオリンピックだ!とか言われてたりして、今大会こそブラジ
ルが優勝するぞ!等と騒がれておりましたが、結局そんな良いトコも無く終わってショ
ボーン。つか、ジュニーニョがヘディングで2得点なんてニワカに信じがたいのですが。

 で、イマイチ傷心のジュニーニョはイングランドへ行ったりスペインへ行ったりイングラ
ンドに行ったりを繰り返していたワケなんですが、いまいちパッとした活躍を出来ずに
いつしかセレソンからもお呼びが掛からなくなってしまったのですが、ブラジルに帰っ
た途端大活躍。いつの間にかパウリスタなんてサブネーム迄付いて、すっかりセレソ
ンの重大な戦力になっておりました。

 って言うかですね、その時のチームにはジュニーニョが2人にて、1人はカリオカで、
もう1人がパウリスタだからって付いた名前らしいんですケドも、元々パウリスタの方
が古くからいる選手なので、パウリスタのコトをジュニューニョと呼んで、もう1人のコト
をカリオカって呼べば良いじゃん!とか思ったのですが、ま、どうでも良い話ですか。

 ちょっと気になったんですケド、セレソンではロナウドって名前の選手が2人いると、
1人はロナウジーニョって呼ばれるワケですが、もう1人ロナウドがいた場合どうなるん
だろ?って思わずにいられません。以前はロナウドU、ロナウドVって言ってた様な気
もしないではないのですが。

 で、見事にペンタの1員になったジュニーニョは再びボロの一員になったのですが、
イマイチ戦力にはなりきれず燻っていたのですが、コノ試合で2得点を決めまして、良
いトコロを見せております。ようやく本領を発揮したかジュニーニョ!と喜びもピークに
達しそうなのですが、何もコノ試合で爆発しなくても良いじゃん!と、コレが素直&包み
隠し様のない、現在の心境でゴザイマス。

 ちなみにコノ試合、リハビリの済んだソルシャーが帯同していた様ですが、試合には
出場しませんでした。…良かった。

2004/02/11


 記憶に残らないプレー。

 何かスカパーを見ていたらですね、ボビッチがインタビューされていまして、ドイツの
ユーロでの記録がクイズ形式で出題されてですね、それにボビッチが答えるって言う
モノなのですが、ボビッチがですね、出される問題についてほぼパーフェクトの回答率。

 サッカー選手って言うよりも、kicker誌の編集者じゃないのかお前?ってなぐらい詳
しいし、あんまり皆答えるモンで、あぁ、コレはやらせで、質問も返答も全てシナリオ通
りなんだろな、とか思ったのですが、ようやく最後の方で、ボビッチにも答えられない
問題が出されました。

 2000年ユーロで、ドイツ代表に於いて唯一のゴールを挙げた選手は誰でしょう?っ
て言うのが問題なのですが、ココで思わずオイオイと突っ込まずにはいられません。
それと言うのもですね、例えば70年代とか80年代とか、ヒョットしたら自分が生まれる
前のコトについてはバンバン答えるのに、自分も選手として参加した大会への質問
で、しかも大会を通してようやく入れた、虎の子の1点を挙げた選手の名前を覚えてい
ないなんて、そんなコトがあっても良いのでしょうか?

 ワタクシは涙を禁じ得ませんでしたよ。一般の方が解らないって言うのならまだしも
現場でプレーしていた人が記憶にないなんて。如何に当時のプレイヤー達が上の空
だったのか、一刻も早く抹消してしまいたい記憶だったのかが解る話でグスン。

 今度の大会もそんなコトにならないだろなと心配です。って言うか、今度はドイツの
全国民が同じ症状に陥りやしないだろうかとチョットにやついてしまいそうですが。な
んつったって現在ヨーロッパ最強の呼び声高いチェコ、プレイヤー達が1つにまとまれ
ば圧倒的に強いオランダ、そして今大会最有力ダークホースのラトビアと同じグルー
プなんですから。

 翻ってドイツには何にも良い例えが伝わってきませんよ。例えばヨーロッパ最弱とか
まとまりがなければスカスカになるディフェンスラインとか、最下位候補NO.1とか、そう
言うネガティブな方面ならば幾らでも思い浮かぶのですが。

 ちなみにですね、2000年ユーロでドイツ代表唯一の得点を挙げた選手は誰かと言う
とショルです。…あれっ?何ですか。ショルの名を挙げた瞬間に頬を伝うコノ涙は。忘
れ去られているのもショルらしいし、そんな大会で唯一のゴールを挙げるなんてのも
ショルらしいし。W杯には縁の無いショルですが、ユーロとは比較的相性が良くて、コ
ンナ大会でもしっかりゴールしているのもショルらしいのですが。

2004/02/10


 ユーロは任せた。

 リーガ最下位のヘルタと、現在首位争いをしているハズのシュツットガルドが対戦し
たんですけれども、世間ではもう終わった選手ともっぱら評判の、当HP的にはカナリ
好きなボビッチに決勝点を決められ、0-1で負けてしまいました。

 ボビッチ良くやった!ユーロでも頑張ってくれ!おかげでFCBも2位に浮上したぜ!
とか単純に喜んで良いモノかどうか非常に微妙です。コレからCLを戦うと言うチーム
が、幾ら相手のホームとは言え、最下位のチームに負けて良いのか!と、思わなくも
ないのですが、そ言やこないだマンUもウルブズに負けてたなとか嫌な思い出がフラ
ッシュバックしてきます。

 え〜、現在シュツットガルドは19節終えて失点が8と、抜群の防御率を誇っておりま
して、若手の勢いがあるチームなので攻撃力がウリなのかと思っていたのですが、気
が付くと他国リーグでも例を見ない程の最小失点です。まるで1チームだけイタリアの
クラブが混ざっているかの様に錯覚してしまいそうですが。

 そんなコト言ってFCBも先週迄は不幸のズンドコにあったワケですが、今節はハノー
ヴァー相手に3-1とまずまずの結果を残しております。バラックが76分にゲルベカルテ
2枚喰らって退場になっておりますが。ちょっと最近FCBの調子が悪いのは、バラック
のヘアスタイルのせいではないのだろうかと思っておりましたので、次節はきっと良い
感じになるんじゃないかと期待を寄せています。

 話は変わって大分なんですケドも、ビチュヘ弟の獲得を目論んでいるそうですよ。ど
うやら今はどっかのアマチュアチームでプレーしているそうですよ。何かで、そのチー
ムのコーチは兄貴だって見た様な気がするのですが間違いでしょうか。シーズン前に
はアラベスに移籍の噂もあったのですが、兄弟同じチームで頑張っていたのですな。

 そのまま美しい兄弟愛で、将来的には2人でチームの指揮を執ってみるのも魅力的
だと勝手に思ったワケですが、昨シーズン迄のパフォーマンスを大分でも魅せてくれ
るのならばありがたいです。最近Jリーグには海外のスター選手がいなくて寂しい思
いをしていたワケですが、リヒャルトなら申し分ないと思われます。その後どうなった
か解らないのですが、大分は小倉の移籍も画策している様で、コレも実現したら、新
シーズンは大分を応援するコトにします。

 そう言えばですね、日本のチェルスキーを目指す神戸スキーなんですけれども、何
人かのビッグネームの移籍に失敗したワケですが、イルハンの獲得に成功したみた
いです。最近まるっきり華が無かったJリーグですが、コレで久々に派手な薫りが漂っ
て来そうです。イルハン目当ての女子が殺到して、プラチナチケット続出!なんてコト
になったりして。

2004/02/07


 ♪肝心要でドジを踏んでヒヤリさせる。

 最近、前半と後半で別なチームの様な試合を展開するマンU何ですけれども。数試
合振りにギグスも復帰。移籍したバカリのサハもスッカリ定着して、システムはマンU
伝統のフォー・フォー・ツー。スコールズが本来のCHに入ったのでフィルがベンチかと
思いきや、ベンチはバットの指定席なので、恐らくスタンド。TVには一瞬たりとも映り
ませんでした。グスン。

 伊藤英明とサハによる、本格派CF2枚がマンUに揃うってのは、コールとヨークがい
た頃以来ですか。それより前だとヒューズとブライアンマクレアーがいた頃迄遡るでし
ょうか。カントナが入ってからのマクレアーはCHをしていた様な気もしますが。

 まぁとにかく、2人のCFが揃う攻撃はとてもパワフルで、前半の内にサハが2得点、
伊藤英明が1点決め3-0とリード。サハの1点目にパスを出したのがアンニャロだと言
うのが信じられませんが。って言っても、後方からのカナリ乱暴なロングフィードで、オ
フサイド気味のプレーだったんですケドね。

 伊藤英明のマンU通算100点目もサハが起点となったので、サハはカナリ良いと言
うか、マンUは良い状態の時のサハを獲ったなと、来年は大丈夫なのかと心配です。

 え〜、後半ですね、0-3とリードされたエバートンは開き直って開始から3選手を入れ
替えて来たのですが、コレが見事に的中。特にルーニーが大活躍で、エバートンの攻
撃を活性化。スタンドで見守っていたエリクソンも笑いが止まりません。今回は、今迄
の様に決定的なミスをブラウンがしなかったのですが、替わりにオシェイがオウンゴー
ルを決めてしまいまして、ヒョットして最近持ち回り制になったのかと、誰もが相手の
得点に繋がる様なミスをしない日は無いのかと胸を痛めております。

 49分のゴールからエバートンが圧倒的な優勢に。75分に3点目が決まる迄は、まる
でエバートンショー。マンUの選手達はパセリの様な存在と化しておりましたが、伊藤
英明がマンU通算101点目となる決勝ゴールを挙げて、どうにか辛勝。12月くらいの様
に、90分間安心して観ていられる試合にはイツお目にかかれるのか。♪ドラマチック
なチームだぜ〜。

 日本代表がマレーシアと試合をしましてですね、4-0で勝ったってんで世間ではウ
ハウハです。G宮本が代表初ゴールを決めたそうでウレシイです。何でも誕生日だっ
た様ですが。それ以外のゴールは全てミドルシュートで大味です。

 3選手が代表初スタメン、控え選手も存分に使うと言う、今迄のジーコらしからぬ試
合運びですが、後半にDFラインを総とっかえする等メチャクチャです。フツーそんなコト
しませんよ。日本代表の指揮を執りながら、本人も監督として勉強している。精一杯
良く言って、そんな印象しか持てません。って言うか相手マレーシアなら最低7-0位で
勝て。

  2004/02/06


 センセーショナル・ナックアウツ!

 ポカルのクォーターファイナル。FCBはアレマニア・アーヘンと言う、現在ツバイテで
首位争いを繰り広げ、3位にいるチームと対戦したんですけれども。最近リーガでも調
子を落としているFCBはベストメンバーでマッチアップ。ウサギの子を倒すにも全力を
出すライオンの様な力の入れようです。コレは誰もが、普段はFCBのコトを嫌いな人で
すら、FCBが最低7点位獲って圧勝するかと思っていたハズなのですが、蓋を開けて
みたらビックリ。1-2で負けてしまいました。

 アーヘンにはビッグネームはモチロンおらず、名の知れたプレイヤーは高原とチーム
メイトだったらしいマイヤーって選手ぐらいしかいないらしいのですが、そのマイヤーす
ら果たしてどんな顔だったのか覚えていません。

 更にバイエルンのユーゲントに所属していた選手が2人いるそうで、クリッツペラって
人とグゥルリッチって人らしいですが、モチロン顔も知らなければ名前も初めて聞きま
した。まぁ、相手チームにユーゲントに所属していた選手がいたコトがせめてもの慰め
ですか。FCBのユーゲント育成システムは素晴らしい!ってコトで。そんな素晴らしい
選手を何故売っぱらったのか?ってコトにもなりそうですケド。

 何て言うかコレでですね、FCBはリーガとCLに集中するコトが出来るワケで、良い方
に捉えてみませんか。コノどん底の状態でですね、レアルと当たるワケですが、こう言
う時にコソ、FCBは強さを発揮して来たじゃないですか。今度もやってくれますよ、きっ
と。もし万が一レアルに負けるなんてコトが起こったらですね、リーガに集中できるって
コトで良しとしましょうよ。

 しっかし今年のポカル、ラスト4がブレーメン、ボルシアMG、リューベック、アレマニア
アーヘンと、ブレーメン以外はカナリしょぼいチームが残っておりまして、リューベック
なんてツバイテ11位ですよ。ボルシアはヒョットしたら来シーズンはツバイテかもしれ
ないですよ。コレがカップ戦の醍醐味と言ってしまえばそれ迄なんですケドも、それに
しても如何なモノか。

 仮にブレーメンがポカルで優勝するとして、もちろんCL出場権も獲得した場合、他の
3チームの内のどこか1つがUEFAカップに出場するワケですが、ドコのチームと対戦し
ようとも、初戦に敗退して号泣する姿が目に浮かんできてイヤです。もうホントに、ドイ
ツのクラブで、ヨーロッパレベルにいるチームはFCBだけってコトですか。って言うかそ
のFCBがツバイテのチームに負けたんですケドね。

 最初に代表チームが弱体化して、遂にそれがクラブレベルに迄達してしまったのか
と一体どうしましょうか。

  2004/02/05


 川原で番長同士が殴り合いですか。

 ツィーゲが復活したトコロでですね、FAカップの4回戦が実施されまして、スパーズ
はシティと対戦しました。このカード、フツーの人にはプレミア中位同士のなんでもな
い、コレと言った面白みも無い試合って言う風にしか捉えられないと思いますが、ドイ
ツ好きには堪らないと言うか、ハッキリ言って本HPダケかもしれませんが、って言うか
キッパリそうです。

 え〜、90年代後半、ドイツ代表左SBの定位置争いを繰り広げたツィーゲとタルナト
が真っ向からぶつかり合うので見逃せません。96年迄はツィーゲが左SBに定着して
いたワケなのですが、98年W杯では絶不調。左SBをタルナトに明け渡し、本人はベン
チに座っていたり、右SBで出場してみたりとか、散々な内容でゴザイマシタ。

 96ユーロで大会ベスト11に選ばれて、よせばいいのに調子に乗って、当時落ちぶれ
ていたミランへ移籍したのが、調子を落とす原因でした。あの頃、バイエルンからミラ
ンなんてのは都落ち以外の何物でも無かったのですが、90年代前半の輝いていたミ
ランの幻影を拭い去れなかったんだろうなと思っておりました。

 98年W杯のタルナトはハツラツとした動きを見せ、誰の目にもツィーゲよりも上でした
が、02W杯ではツィーゲがスタメンで出場、タルナトには最早代表からお呼びが掛かっ
ていなかったコトを考えると、代表での勝負はツィーゲの勝ちと言ったトコロでしょうか。

 そんな因縁浅からぬ2人が、母国より遠く離れたドーバー海峡を越えた地で、敵味
方に分かれて戦うなんて、ドラマチックじゃありませんか。と勝手に思っているワケで
すが。

 試合はホワイトハートレーンで行われまして、ツィーゲもタルナトもスターター。キング
キーンと得点が続いた後、ツィーゲも決めて3-0。すの何れもがスーパーゴールで、試
合の趨勢は喫したと誰もが思ったハズなのですが。

 後半、シティのバートンが退場したのが布石か。ディスタンにゴールを割られてしま
いました。ま、でも3-1だしね。多少気も緩むわな。コレから締めて行こうよ、とか思っ
ていたら、ボスフェルトに2点目を奪われる。…!3-2か。ヤバイな。本気で守れよ。
なぁ〜んて心配していたら、フィリップスに3点目を入れられる。アホかぁ!何やっとんのんじゃぁ〜!どないすんねんなぁ!と絶叫していたトコロで、前半早々にアネルカに替
わって出場していたマッケンに決められ3-4。

 なんですかコノ試合。前半はスパーズのモノで後半はシティですか。両チーム合計
で7点も入って、しかも3-0からひっくり返すなんて、キャプ翼でもあり得ない展開ですよ。

 歴史に残るだろうコノ試合、ツィーゲの所属しているチームが負けたのは残念です
がタルナトは1人、ほくそ笑んでいるのかもしれないと想像してみる。

2004/02/04


 42歳の地図。

 え〜、何か大きな大会がある度に代表への復帰が囁かれたり、い
やいや選手じゃ無く監督としてだ!とか言われていたバルデラマな
んですケドも。引退するんだかしないんだかハッキリした情報をつか
んでいなかったのですが、この度、引退試合が盛大に執り行われた
様です。

 つい1ヶ月位前には、プロとしてのキャリアをスタートさせたチーム

引退試合での勇姿。コレが最後。

のユニフォームに、もう1回袖を通すとか言われていたのですが。


 コロンビア代表対オールスターチームだそうで、コロンビア代表が一体どう言う編成
だったのかが気になります。現役選手達による編成なのか、それともバルデラマと共
に活躍していたチームなのか。むろん、リンコンとかアスピリージャとかイギータとかア
ルバレスとかのチームだったら良いなと思っているワケですが。

 オールスターチームの方は、フランチェスコリ、サモラーノ、チラベルが出たって話な
んですケドもね。マラドーナはスタンド観戦だそうですよ。試合に出ろっちゅうねん。何
も情報が無いってコトは、現役のコロンビアチームだったんですかね。昔のチームだっ
たらきっと、エスコバルもフィールドの遙か上空から見守っていたんじゃないかと思わ
れますが。

 バルデラマは後半途中で退場。替わりに息子がピッチに入ったそうです。南米らし
からぬ粋な演出ですな。

 コロンビアのサッカーを進化させたのはマツラナだったのかと思っていたのですが、
何度代表監督に復帰しても90年代のレベルに引き戻せないトコロを考えると、あの強
さはバルデラマの力によるモノだったのかもしれません。リトバルスキー以上の極端
なガニ股のインサイドキックから放たれるスルーパスの多くは、幾つもの素晴らしい
ゴールをコロンビアのために生み出してきました。

 そのガニ股が既に相手選手にとってのフェイントになったって辺り、何とも言えませ
んが。キャリア最大の殊勲は、94アメリカW杯予選でアルゼンチンを5-0で粉砕した試
合でしょうか。そのアマリの素晴らしさに、本大会での優勝候補筆頭に挙げられ、当
時ヨーロッパ化が進み、何の面白みもないチームと自国民にさえ言われていたブラジ
ル代表を差し置いて、コロンビアこそが真のセレソンだと、ペレに言わしめた程だった
のですが。

 ま、本大会では1次リーグ敗退で、他の選手が真っ直ぐには国に帰らない中、素直
にコロンビアに帰ったエスコバルがマフィアに銃殺されるって事件も起こりましたが。
02W杯でも、優勝候補筆頭の両巨頭であるアルゼンチンとフランスが1次リーグで敗
退しまして、例えばチャモとかアジャラとかルブフとかデサイとか同じ目に遭わないだ
ろなと心配したのですが、そんなコトはなくてホッとしております。エスコバルの件は
やっぱりお国柄が顕著に現れていたのか。

 バルデラマは怪我も少なく、息の長い選手で、98年フランスW杯でも37歳で出場。
90年W杯でカメルーンのミラが38歳で出場して、大会の驚きを一身に集めておりまし
たがそう言えばミラは94年大会にも出場しておりましたか。え〜、バルデラマの話で
すが、その年迄代表に身を置いていると悪いコト言う人もいるモノで、バルデラマの存
在がコロンビアの進歩にブレーキを掛けている。なんて言われたりもしました。確か本
人は請われて代表に復帰したんだと思ったんですケドね。ま、スピードがなければサ
ッカーじゃない現代に於いて、一度バルデラマにボールを預けるスタイルって言うのは
確かに時代遅れなのかもしれませんが。

 キャリアの終焉はMLSで過ごしたんですけれども、ガンバとかセレッソ辺りが獲得す
るって話も確かあって、結構期待していたのですが、結局実現せずに残念です。そう
言えば、サッカーと関係ないトコロでバルデラマの映像が世界中に流れたコトがあっ
てバリャドリッドに所属していた当時のバルデラマがCKの時に、(誰だか忘れたケド
結構有名な)相手選手のシンボルをマサぐると言う、今で言うとポッシュがベックにや
ったのと同じぐらいショッキングなシーンが世界中を駆け巡ったのすが、2人の場合は
夫婦だし、車の中でやったコトですから、衆人環視の中、TVで中継もされている中で
のコノ行為、衝撃は計りしれません。

 あの試合の勝敗はどうなったのかは解りませんが、世の中の人にバルデラマはど
んな印象を持ったのか気になります。今後は何故か解りませんが、アルゼンチンで監
督になりたいのだそうで、頑張って頂きたいです。

2004/02/03


 昨日の友は今日の敵。

 ジョージがですね、FC琉球の監督になるんだそうですよ。FC琉球ってカトキューが
監督してるトコ?カトキュークビ?とか思ったのですが、カトキューがいるのはかりゆし
FCでしたな。天皇杯出場に導いた名将を解雇するワケないですよね。

 FC琉球ってのは、ラモスがかりゆしFCを辞めた時に同調した選手達で作られたクラ
ブだそうで、沖縄リーグ3部でブッチギリの優勝を決めたらしいです。ラモスに同調した
ってんなら、ラモスもFC琉球の監督になれば良いのにと思ったのですが、そうはなっ
ていない辺り不思議です。って言うかラモスは一体今何やってるんですか。噂ではS
級ライセンスとるために張り切ってるらしいですが。

 ところでかりゆしFC、03シーズンは九州リーグ優勝したらしいですが、04シーズンは
どのステージで戦うんですかね。西日本社会人大会で勝てば全国大会でしたっけ?
それに勝ったらJFLに昇格?JSLの頃は解っていたんですケドJリーグになってから、
その辺のシステムがサッパリ解らなくなってしまいました。ま、4月位になれば解るん
でしょうケドね。

 そう言えばカトキュー、東京工業大の大学院で、『中学生サッカー選手におけるスト
レス構造の分析』とかってテーマで博士号を取得したそうですよ。現役時代から走る
助教授とか呼ばれ、選手でありながら日本代表強化委員になり、現役引退後は、現
在の日本代表強化の最大要因であるナショナルトレセン作りに奔走し、日本サッカー
界への貢献度では他に類を見ませんが、ヴェルディ、湘南辺りでの監督成績はアマ
リ良く無かったですな。

 ヒョットして来年の天皇杯では、かりゆしFC対FC琉球なんて試合を観るコトが出来
るかもしれないと思うと、ヨミウリファンとしては胸躍るモノがあり、今からとっても楽し
みでゴザイマス。

 懐かしい名前を挙げるとですね、黒崎が遂に引退だそうです。久志→比差志→久志
(確か)と、目まぐるしく改名を行う程の姓名判断マニアだったのですが、その甲斐あ
って、現在迄現役生活を送るコトが出来、本人的にも感無量の心境でございましょう。
フィールドのヤンキーとか、鹿島の番長とかゴク一部で言われていたコトもあった様で
すが、比差志って名前になった時は、ドッカから帰化したのかお前は!とか最大限に
突っ込みたい気持ちでイッパイでした。どうせなら名字も駆鷺咲なんかにして欲しかっ
たのですが。

 え〜、森山がですね、新シーズンから名古屋に復帰するそうですよ。ベンゲル時代
にスーパーサブとして大活躍していながら、スターターじゃ無きゃイヤだ!って言って
海外行ったりJ2行ったり出入りが激しいですが、名古屋とは切っても切れない縁で結
ばれているってコトですか。森山もそろそろキャリアの終焉が近づいて来ている様な
気がするので、コレからは公開の無い様に選択して行って欲しいですね。色々と。

2004/02/01


 復活のツィーゲ。

 いやぁもう、選手生命って言うか、人生そのものにピリオドを打ちかねない状況だっ
たツィーゲなんですけれども、ようやくですね、試合に出場するコトが出来ました。今
シーズンいっぱいはムリかも?とか囁かれておりまして、ホントにモウ、命だけは助か
ってくれとか思っていたのですが、再びピッチに立つ等、ウレシクてタマりません。

 サハをマンUに放出したモノの、4位争いを展開しているフルハムと対戦したワケで
すが、1-2で破れてしまい、復帰戦を飾るコトは出来ませんでした。その替わりと言っ
ちゃぁ何ですが、復帰初戦でイエローカードGET!まだまだスピリッツは衰えるコトを
知りません。あわよくば代表にも復帰して欲しいなんて思わなくもないのですが、マズ
は1戦1戦、大事に戦って行って欲しいです。

 そのサハを、当初予定していた金額の4倍位で獲得したマンUはですね、ファギーと
は犬猿の仲のストラカン率いるセインツと対戦しまして、3-2で辛勝しました。イマイチ
ちぐはぐながらも、サハがFKから移籍初ゴールをGET。サハのミドルからのコボレ玉を
スコールが詰めて2点目。

 前半37分の出来事で、コレで今日の試合も安心だと思った矢先、やってくれました
よブラウンが。ゴール前で競り負けてって言うか、体は寄せていたんだケド、当たる隙
も無く、そんなボールにハワードも対応できずに1失点。

 続いて最終ラインからの不用意なパスがセインツへの見事なフィードとなり、ソコが
起点となって2失点。負傷前はもちょっとマトモなCBと言うか、将来を嘱望されたCBだ
ったと記憶するのですが、3シーズン前までのアンニャロも斯くありなん。そのアマリの
トホホ振りに、アンニャロも本来のフォームを取り戻してしまう始末。CBがそんなモン
なんでハワード迄調子を狂わし、あとチョットのトコロでお笑いに走りだしそうだったの
が寸手でストップ。このチームを救うにはガリーがいなきゃダメだ!って思わせるトコロ
が涙を誘います。

 その後ブラウンは、伊藤英明の3点目をアシストって言うか、ブラウンの放ったヘタレ
シュートのコボレ球を伊藤英明が素晴らしい反応で決めて勝ち越し。ブラウンはそれ
以外にも何回か、セインツゴール前で得点に繋がりそうなボールに絡んでおりました
が不発。両チームの得点機に必ず顔を出す男となりました。自軍のゴールへは止め
て貰いたい。

 マンUのDFラインが、パリスター&ブルース並のヘナチョコに戻るのか、それを上回る
お笑いDFと化すのか、それとも鉄壁になるのかは、ブラウン次第と言うコトです。

 え〜、ウィンターブレークが明けて後半戦が始まったリーガですが、前半戦を2位で
折り返したバイエルンはアウェーとは言えフランクフルトに引き分け。最下位争いをす
る敵に貴重な勝点をプレゼントしてしまいました。マンUと言いバイエルンと言いコリャ
一体どう言うコトですか。