フットボール

FOOTBALL		2002/11>

2004/12/19	We wish you a merry Klinsmann. 　いや、まあ何ですか。ドイツは韓国相手に1-3で負けてしまったワケで。日本戦と比べて、現状でベストメンバーに近い布陣で戦ったワケですが、見事に韓国にやられておりましたな。猛スピードでカウンターを仕掛ける韓国にはですね、02WM予選の1-5 で破れた対イングランド戦を思い浮かべてしまいましたよ。　ベッカム→オーウェンの速いカウンターに対応できないロートルドイツディフェンダーズって認識が世間的に広がっていたと思いますが、韓国戦のディフェンダーズはベアンスを除いて皆ピチピチの20代。って言うかそのまんまユーゲントって感じもしないではありません。コレから一体どうしたらいいのか。誰もドイツ代表の監督になりたがらなかった理由はコノ辺にあるのでしょうか。　クリンスマン体制の新生ドイツは、まだヨーロッパの強豪とは対決していませんでしたな。ブラジルとは戦っていましたが。もっとですね、イングランドとかスペインとかイタリアとかオランダとかとですね、戦って欲しいです。今の内に膿は出せるダケ出して、 06WMにはスッキリした準備をして臨みたいですな。誰が悪いとかそう言うレベルじゃ無いですよ。　94年の地元開催に向けたアメリカ代表は、大会前1年間で30試合だか40試合位していた様な気がしますよ。ヒョットしたらもっと多かったかもしれません。もうコノ際ですね、ブンデスリーガを中止してでもテストマッチの増加を！毎週末はオリンピアシュタディオンでテストマッチ！マッチ！！マッチ！！！　ぐらいやらないとダメな様な気が。やっちゃいましょうよ、ベッケンバウアーさんよぉ。『我に良い試合を見せるがよい。』ってダケしか指示（？）しないでも優勝できる位のカリスマ性を持ち合わせているんでしょ！コーチに90年代表チームから11人位選んじゃってさ、めちゃくちゃプレッシャーかけまくろうじゃないですかっ！

2004/12/16	久保と小野と中沢　がいなくて良かった。モチロン横浜で行われたドイツ対日本のテストマッチの感想です。サッカーの試合としては恐ろしく退屈で、ドイツも決して良いサッカーをしていたワケでは無かったのですが、それでも3得点してしまう辺り。　って言うか3点目はですね、決めたクローゼも含めてドイツチームで喜んでいる人っていなかった様な。ガクガクなサッカーやってて勝ってしまって、ドイツ代表が再び勘違いロードを歩み始めなければ良いなと思った12月16日。　クリンスマン効果と言っていいのか、以前のドイツにあった中盤でのダイレクトでのパス回しから、前線へのグラウンダーでの縦パスが見られたのが嬉しいトコロ。最近はもう1つの特徴であったハズの、サイドからの放り込みしか見られなかったので。 …見られなかったのか、それしか出来なかったのかは解りませんが。　でもですね、全体的にはチグハグな印象が目立ちまして、バラックがいなかったらコノ様な点差にはならなかったろうなって感じがしないワケでも。って言うワケでですね、日本代表の名を上げた欧州遠征に参加していた、久保・小野・中沢の3人がいれば、もっと違った展開になったのは間違いありません。稲本もフィットしていなかったのでしょうが、そのせいでドイツが中盤を制していたのかも。　決定的に崩さなくても3得点したドイツと、普段ならノー問題なエリアでほんのチョット相手をルーズにしたバッカリに3失点した日本には、チームの総合力では決して負けていなかった（と個人的に判断する）アテネでのオリンピックチームの姿さえオーバーラップしてきました。　アジアチーム相手と言うコトを考えると、02WMではサウジ相手に8-0で勝利しておりまして、あの時の印象と言えば、やはりサイドを切り裂き、チャンスを作った上でのセンタリングからゴールが生まれておりまして（150%美化文章）日本戦でも同じコトやっていたら、同じ様なスコアになっていたかも！って期待感を拭い去るコトは出来ませんが、同じコトしかしないんだったら監督変える意味も無いしねと、母国開催の06WM に向けて、不安は募るバカリです。

2004/12/15	ミスターバイエルン。　え～、2004年も押し迫って参りまして、苦戦の末にようやくヘルプストマイスターの座を獲得したFCBですが、2005年のカレンダーを6種類販売している様です。各選手がどれぐらい写っているのか気になりますが、その統計が出ておりました。　　12回：ダイスラー　　10回：バラック、マカーイ　　9回：カーン　　8回：ゼ・ロベルト　　7回：シュバインシュタイガー　　6回：ルシオ、フリンクス　　5回：サンタ・クルス　　4回：ピサロ　　3回：サリハミジッチ、ハシェミアン　　2回：デミチェリス、ゲルリッツ、ショル、トロホウスキー、イェレミース、マガト監督　　1回：コバチ、リンケ　まぁ大体頷けると言うか何と言うか。オールドファンとしては上位にショルとリンケの名前が無いのが気になります。順番に見ていってだんだん涙目になってきたのですが、2回と1回とは言え2人の名前があったのはウレシイです。　と喜んだのも束の間。良く見るとクフォーの名前が無いじゃないですか！一旦は止まった涙が倍の量で流れ出して止まるコトを知りません。更に気が付くとハーグリーブスとサニョルもおりませんぜ。一体コレはどう言うコトですか。毎シーズン終了後、必ず噴出する移籍の噂と何か良からぬ関係でも？この辺の方々は（ワタクシ的に）絶対チームに必要なので、移籍なんかさせちゃいけませんぜ！　そ言やゲレーロの名前をもありませんが、彼の場合は活躍しだしたのが最近のコトなので、カレンダーの印刷に間に合わなかったのだと勝手に解釈。やっぱ選手は試合に出場してナンボってコトもあるのでしょうな。　…と冷静になった目で改めて見直してみると、ツィックラーの名前がありませんが。

2004/12/14	ずっと日本にいてね。　リトバルスキが横浜Cを解雇されたワケですが。一体コレからどう言う進路を歩むんですかトホホ、とか思っておりましたら、トルシエに逃げられた神戸がですね、次期監督候補にリストアップ。しかもほぼ決定らしいので、ワタクシ個人的にはウハウハで、もうすぐ間違いなく来る正月と盆がいっぺんに来る位ウレシかったり。　しかしですね、神戸がどう言うツモリでリトバルスキにオファーを出したのか憶測すると、非常に嫌な考えが脳裏を過ぎります。ワタクシの邪推はこうです。 ----------------------------------------------------------------- 　MH：トルシエに逃げられたケド、誰か他に良い監督おらんの？　MY：（そんな簡単に見つかるか。とりあえず読売繋がりで名前挙げといて。）　　　　まぁ、カリオカとか松木さんとか空いてますケドね。　MH：いまいちピンと来ぇへんなぁ。　（ふとスイッチを入れたTVで浦和戦が放送中。）　MY：あ～、浦和が優勝争いしてますね。昔はJのお荷物とか言われてたのにねぇ。　MH：今なんて言うた？　MY：は？　MH：それや！昔お荷物だったチームが優勝争いしているのは監督が良ぇからや！　　　　90年W杯で優勝したドイツ代表選手が、日本にもう1人おるやないけ！　MY：（まさか…嘘でしょ？と思いながら）リトバルスキ？　MH：せや！弱っちぃチームにワールドカップで優勝したドイツ人監督や。　　　　同じ条件でウチらも優勝出来んワケあるかい！　MY：いや、あのですね、社長。　MH：えぇい、早よ横浜行って契約して来んかい！ ----------------------------------------------------------------- 　ってなやりとりが、神戸のトップ2人の間で交わされたのではないかとチョット不安なんですケド。