FOOTBALL

2006/06>

　兄弟離ればなれ。

　フィルがエバートンに移籍だってさ。引退までマンUでやって欲しかったのに。って言
うか、移籍に適した人材は他にいるだろ。オールラウンドのユーティリティプレイヤーを
手放したツケは、後から大きく回ってくるだろう。バットだってさ…。

　勝てば官軍。

　『北朝鮮戦も中国戦のメンバーでやろうと思っていた。』

　終わった後では何とでも言えるが。最下位に終わった場合でも同じコト喋っただろう
か。韓国メディアでは日韓戦のコトを、戦術を持たない監督同士の対決と表現してい
たらしいが、良く解っていらっしゃる。

　海外組が出ても、海外組に準じた国内組が出ても、更にその控えっぽいメンバーが
試合に出ても同じ様な結果が出るってコトは、日本人選手のレベルが上がったって言
うよりも、誰が出ても同じって印象の方が強い。コレが戦術の無いチームの強みか。

　Just His Day.

　力強く、ハイスピードでフィールド内を疾走する19人のフィールダーに対し、1人だけ
ふらふら〜、フワフワ〜と歩いていると言うか泳いでいると言うか、そんな選手が1人。

　ロングでフィールド全体がTV画面に映っている場合、意外と選手個人って見分けが
付かないケド、いつだって完璧にスグ解る選手が1人。ま、MOMとか獲ってるから良
いんだろうケドさ。

　Not His Day。

　ブンデスリーガ05-06シーズンの開幕戦。FCB対BMGはアリアンツアレーナにとって
もブンデスリーガのデビュー戦。2泊3日の日本遠征を終えたバカリのFCBはカナリ体
調も低空飛行気味。

　デビュー戦のイスマエルはFCBで、今シーズン初のイエローカード＆レッドカードゲッ
ター。2枚目のゲルベカルテはワケ解らん。本日のジャッジ、マメールクレーペは完全
にBMG寄り。おかげで前半42分からFCBは10人でプレー。

　低調なFCBの中で1人気を吐くハーグリーブスが前半23分にゴール。コノ1点を守り
切るゲームかと思いきや、85分からマカーイが続けざまに2ゴールをゲット。あわやも
う1点を獲るチャンスもあり、5分間でハットトリックの可能性もありあり。

　本日スタメン2トップはマサカのロケさん。スンゴイ嬉しかったケド、4つあった決めな
きゃイカン！と言うシュートが、ことごとくゴールマウスに嫌われる。1つはゴールポスト
に命中。

　ゲーム中ゴールチャンスに恵まれていたのは、明らかにマカーイよりもロケさん。イェ
レミースと交替した時は、もうFCBに得点チャンスは生まれないモノと思っていたが、
ソノ後マカーイに得点が生まれる辺り、次戦、ロケさんのポジションはベンチか。

　BMGではFCB→リヨン→BMGと移籍したエウベルが後半から登場。え〜、特に何も
していません。