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昼食を食べ終わりまして、いよいよ待ちに待った午後の行動の
開始です。花子さんはバスの中で、『次行くトコでは眼鏡と革製品
が安く買えます。』とか言ってます。
あれ〜?南大門市場行くんじゃないのかなぁ〜?と、漠然とし
た疑問を胸に抱えつつ、その店に到着しました。
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まぁとにかく、花子さんが勧めるままに眼鏡売場に直行しました。まず眼鏡店の店員が
ですね、ワタクシに合うフレームを選んでくれまして、コレがもう、パッと見で選んだダケな
のに見事にワタクシの顔にジャストフィット!ヒョットしたらコノ方カナリ優れた眼鏡フィッター
なのかとか、そう言う架空の職種すら頭に思い浮かんだのですが、ココで即決しては買い
物の楽しみが薄れるじゃありませんか。他には何か…。とか探し始めたら絶妙のタイミング
で次のフレームを差し出し、コレもまたクリティカルヒット!
コレはもう、眼鏡フィッターを通り越えた眼鏡スタの出現か!?とか
思ったのですが、(語源はバリスタなのですが)元ネタがイマイチ一般
的じゃ無いので、眼鏡ソムリエと心の中で勝手に呼ぶコトにしました。
その素晴らしいセンスに圧倒され、じゃ下さい!とか言おうとしたんで
すケド、ちょっと待てと野生の勘が働き、値段はいくらするのかと聞い
てみたら\7,000とか言うじゃありませんか。
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一緒に行った人はですね、『少し良いレンズを付けると\12,000になります。』とか言われ
ているし、それじゃ日本で買うのと変わらないじゃないか!と、少々悪態を付いてみたので
すが他の人には通じず、みんな嬉々として眼鏡を買っておりました。コレが海外旅行マジッ
クなのか。何かに取り憑かれたかの様に買い物を続ける、コノ浮かれきった集団の中で、
もはや信じられるのは己のみと、確信した瞬間でありました。
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さて、高い眼鏡を買わずに済まし、いよいよ次の目的地は南大門市場!
と張り切ったワタクシですが、次の目的地は免税店でした。実は昨日も免
税店に行っておりまして、姉に頼まれたヴィトンのバッグなんかを買ってで
すね、ワタクシ的にはもう用は無かったのですが、誰かのリクエストだった
のでしょうか。
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ちなみにヴィトンのバッグは12万円程だったのですが、1万円買い物をする度に1ヶチョコ
レートをプレゼントしてくれる様で、ワタクシ、12ヶも貰ってウハウハです。ホテルに帰ってか
ら気づいたのですが、コレが結構なかさばり具合で、持って行った旅行バッグの1/3を占め
る程の体積で参ってしまいました。しかしコレが、お土産として重宝したのも事実。まぁ何
かで苦労をすると、良いコトがあるってコトなんですな。
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