秋田県は、弾道ミサイルが日本に飛来する事態を想定した訓練を、今月17日に男鹿市北浦地区で実施することを明らかにした。ミサイルを想定した訓練は今回が初めてということもあり、地元住民の間には不安と緊張が広がっている。
男鹿市に住む会社員の男性(28歳・超能力者)は「個人的に練習はしてきたが、今回のような本格的な訓練は初めて。弾道ミサイルが飛んできた時、俺の超能力を全開放すれば空中でミサイルを破壊できるとは思うけれど…やってみないとわからない」と、不安の色を見せた。
また同市に住む女性(16歳)は「私は時を止める能力があるので、ミサイル発射の情報がJアラートかエムネットで流れたらすぐさま能力を使い、時が止まっている間に対応策を考えたい」と、緊張した様子で話している。
市長は「今月6日に北朝鮮から弾道ミサイル4発が発射され、3発が秋田県沖に落下した。今後複数のミサイルが飛んできても対応できるよう、現在超能力者の育成に力を入れている。私自身は空間を捻じ曲げる能力を持っているので、飛んできたミサイルの軌道を修正して発射した国にそのまま返すつもりだ」と述べた。