鬼と間違えてなまはげに豆を投げつけるという事故が毎年多発していることを受け、節分を間近に控えたこの時期、県警は県民に広く注意を呼び掛けている。
昨年うっかり鬼となまはげを間違えたという男の子(男鹿市・5歳)は「どちらも赤い顔や青い顔をしていて、ウォーという恐ろしい声を上げていたので、つい豆を投げてしまいました。今年は間違えないように気を付けたいです」と話している。
県警は「鬼となまはげを見分ける上で分かりやすいポイントは、虎の毛皮のパンツを履いているかどうかです。片手に出刃包丁を持っているのは高確率でなまはげですので、大豆も落花生も投げないようにしてください」と話している。