「秋田県クリスマスプレゼントアンケート委員会」が秋田県民1,062,644人(世帯数392,278世帯)に聞いたところ、秋田県民が今一番欲しいと思っているものは「夢と希望」であることが判明した。これは第2位の「お金」と第3位の「愛」に得票数で大きく差をつけた結果となっている。
由利本荘市に住む男性(35歳)は「秋田県は陸の孤島と呼ばれ、世間が好景気の時にはほとんど恩恵を受けられないのに、不景気になるとその余波やしわ寄せは他の地域以上に食らう。長引く不況の影響に耐え忍んでいる今、せめて夢と希望だけでもあれば…」とため息をついた。
このアンケート結果を聞いたサンタクロース氏(フィンランド在住・年齢不詳)は「『夢と希望』は形がないものなので、プレゼントとしては難しいが、なんとかお届けできるように頑張りたい」と話しているという。