仙北郡美郷町で「六郷の竹打ち」が行われた。この祭りは、村を北軍と南軍に分けて、長さ8メートルの青竹を激しくぶつけ合うというもの。北軍が勝てば豊作、南軍が勝てば米の値が上がると言い伝えられているのだが、今年は突然パンダが乱入して暴れるという予期せぬトラブルが発生。パンダは間もなく警察官の青竹によって取り押さえられた。
祭り会場に乱入したパンダは、中国在住のカンカン容疑者(4歳)。 取り調べに対し「食べ物で遊んでいるのを見て腹が立った」と供述しているという。
六郷竹打ち委員会が、竹打ちに使われているのは「笹」ではなく「竹」であることと、葉っぱは全部落としてあることなどを説明したところ、カンカン容疑者は「紛らわしいことをするな」と立腹。間もなく釈放され、カンカンに怒りながらその場を後にした。