秋田県の環境美化活動である「花いっぱい運動」が行われ、集まった参加者およそ100人が沿道の花壇やプランターに花の苗を植えた。
主催者の杉さんは「何の花を植えるかで様々な意見があったが、秋田県の県花である『ふきのとう』を植えることにした。今はまだつぼみだが、道行く人に満開の『ふきのとう』の花を楽しんでもらえたら嬉しい」と話している。
しかしその後、近隣住民からは「植えたばかりのふきのとうが収穫されて、天ぷらにされてしまった」「あっという間に成長してフキになった。しかも収穫されて煮物にされてしまった」等の報告が相次いでおり、県では「食べたい気持ちはわかるが、これは環境美化活動の一環として植えたもの。美味しそうでも収穫はしないでいただきたい」と注意を呼びかけている。