冬祭りのシーズンとなり、高さ数十センチの「ミニかまくら」が県内各地で数多く製作されている。
同じ形の小さなかまくらがずらりと並ぶ姿が可愛らしく、またバケツなどを使用して手軽に製作できるために県民の間でも人気が高いが、「製作中にミニかまくらを8個並べたら、合体してキングかまくらになってしまった」という報告や相談が相次いで寄せられており、県や県警は注意を呼びかけている。
秋田県警は「ミニかまくらを製作する際は、同じ形のかまくらを横一列に8個並べないように気をつけてほしい。また『ミニかまくらを4つつなげたら消えてしまった』『離れた場所にミニかまくらを1個作ったら、はぐれかまくらになって素早く逃げられてしまった』などの報告も寄せられている。今後も引き続き警戒が必要だ」と話している。