ネット上にアップされた1枚のドレスの写真をめぐり、世界中で「何色に見えるか」という議論が巻き起こっている。これは「白と金」に見える派と「青と黒」に見える派で意見が分かれているのが原因で、人によって違う色に見える理由は「色の恒常性による錯視」だと判明している。しかしネット上では「これは明らかに白と金だ」「どこからどう見ても青と黒だろう」等々、現在も激しい論争が繰り広げられている。
この論争の余波は秋田県にも及び、秋田県民は「秋田県の未来がバラ色に見える」派と「バラ色になんか見えない」派に分かれて対立。一時はきのこの山派とたけのこの里派も巻き込んで秋田を二分する大騒動になった。
この件に関して秋田県庁は「秋田県の未来は間違いなくバラ色です。バラ色にしか見えない」と断言。しかし植物に詳しい専門家らは「バラには花びらが真っ黒な品種もある」と指摘しており、秋田県の未来が何色なのかは、現在予測不能な状態になっている。