毎年10月31日に行われるハロウィン。元は欧米を発祥とするお祭りだが、近年では日本でもハロウィンに関連した様々なイベントが行われている。
秋田市の商店街では一足早く、日曜日に合わせて「ハロウィンパレード」を開催。地元の幼稚園の子どもたちがオバケや魔女など思い思いの姿に仮装し、指定された店舗で「Trick or Treat!(お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ!)」と声をかけながらお菓子をもらって歩いていた。
子どもたちは「金萬」や「もろこし」「はたはたパイ」「しとぎ豆がき」「山吹まんじゅう」「あつみのかりん糖」「煉屋バナナ」などのお菓子をもらい、大喜び。年中の女の子(4歳)は「この大潟村の『パンプキンパイ』は、ハロウィンのかぼちゃと同じものなの?」と興味深そうにもらったお菓子を眺めていた。
また、年長の男の子(5歳)は「ぼくは『さふづら』っていうお菓子をもらったよ!」とはしゃいでいたが、先生から「それは『さなづら』って読むのよ」と指摘され、照れくさそうに舌を出していた。