仙台管区気象台は本日、東北地方がつゆあけしたと見られると発表した。この日は秋田県内全域が高気圧に覆われ、最高気温30度を越す真夏日となった。
この発表を受け、秋田地方気象台は各家庭を回り、県内が本当につゆあけしたのかどうか聞き取り調査を行った。
大仙市を訪れた調査員が、この家に住む主婦(46歳)に話を聞いたところ、女性は「この暑さで最近は毎日そうめんを食べている。我が家のめんつゆはいつも味どうらくの里。ちょうど今日1.8リットルの容器を新しく開けたところ」と、まさに今日「つゆあけ」したことを明らかにした。
一方、男鹿市に住む女性(52歳)は「我が家のめんつゆはやっぱり味ひょうたん。希釈用低塩万能つゆなので、めんつゆだけでなく醤油代わりにも使えます。うちもちょうど今日1.8リットルのペットボトルを開けたところですよ」と回答した。
調査員は「各地域によってつゆの種類は違うが、おおむね皆つゆあけしたようだ」と話している。