FOOTBALL

<2003/10

2003/08>

2003/09/26


 政界進出。

 就職活動をしにエンポリ迄車を走らせようとしたタファレルですが、車が故障。コレは
エンポリには行くなって言う神のお告げだと悟ったタファレルは、すぐさま電話でその
旨をエンポリ側に通達。エンポリ幹部もタファレルのスーパー敬虔なクリスチャンぶり
に感激。御心のままに(ん?こりゃアラーか。)と言う言葉を実際は返したかと思われ
ますが、メディアには『こんなコトがあって良いのか?』と発表しているようです。

 車が故障したコトでよっぽど嫌なメにでもあったのか、実はヨメと喧嘩したとか、子供
に泣いて頼まれたとか、それとも最初っからエンポリに行く気は無かったのか。フツー
の人間ならば色々なコトが考えられますが、神のお告げなら仕方ありません。素直に
従うしかないのです。

 昨日の今日ですが、何となくですね、メディアが他の選手とタファレルに引いている
境界線がどの辺にあるのか、理解出来た様な気がします。今迄、こう言った奇行って
(?)無かったハズですが、この辺を薄々感づいていたのかもしれないです。コレから
一体どうなるのか全く予断を許さないタファレルの動向ですが、おそらく、何をするにも
シャーマン頼りで、先日スパーズを解雇されたバカリのホドルと思考ベクトルは同一
のハズ。2人揃って現場に復帰するのがベストだと思われます。…2人にとっては。

 等と考えていたらタファレル、もうプレーを続ける気持ちがないみたいです。途中で
車が故障して、修理工場にいる間に嫌気が射したのだとか。がしかしですね、コレす
らモハヤ真実かどうか解りません。一度色物キャラに分類されると、何をどうやっても
色物キャラから脱出するコトは出来ないのです。

 今回の一件で、ホントにタファレルが引退するのかどうかも解りません。きっとホトボ
リがさめた頃、ドコカのチームのゴールマウスを守っているハズです。復帰理由?そ
れはモチロン、神のお告げにより。

 え〜、チラベルトですが、今季一杯で現役を引退するそうです。次のステップへの準
備が万端整ったってコトでしょうか?って言うか、コレ以上コメントもありませんが。

 あと1シーズンってコトで言うと、シアラーも同じ様な考えでいる様です。当たり前に
考えればあと3年位は出来そうな気がしますが。最終的にはカタールリーグか?最近
Jリーグに誰も来なくなったな。

2003/09/25


 騒がれてる内が花なのよ忘れられたらそれまでよ党宣言。

 え〜、昨シーズンオフ、パルマからの契約延長オファーを心待ちにしていたモノの、
期待していた結果は得られず、就職浪人状態って言うか、ハッキリ言ってコノママなし
崩し的にイツの間にか引退していたって言う、寂しい選手生活のエピローグを迎える
だろうと勝手に思っていたタファレルですが、どうやら使えるGKが1人しかいなくなった
エンポリが声を掛けている模様です。

 シーマンなんか良いですよ。最近のゲームでの失点は明らかに衰えのせいだって
言われても、メディアは彼のコトを忘れていません。レーマンだってバッチシですよ。例
えマンU戦で筋金入りの自分らしさを発揮しても、ガナーズのサポーターからは暖かい
眼差しを向けられているハズ。

 一体何番手のGKと考えられているんだか解らない状態でチェルシーに移籍して行っ
たニールサリヴァンだって、移籍先がチェルシーですから捨てたモンじゃないでしょう。
愛人問題だ結膜炎だってコトで騒がれるカーンは例外としても、タファレルの周辺チト
地味すぎませんか?

 '94年W杯優勝メンバーだし、同世代で言えばアウダイールの去就だって(タファレル
に比べれば)大きく取り上げられていますよ。昨シーズンだって何試合かセリエAに出
場しているのに。一体タファレルと彼らを分けているモノは何なのか?異常に気になり
ます。ま、でもだからコソ、S's Web ではタファレルに過剰なスポットライトを当てている
ワケですが。…ピンスポットだけど。

 オーストリア・ザルツブルグに移籍し、毎日140kmの道のりをドライブしながら練習に
通っているヘスラーですが、デビュー戦で開幕から連敗続きのチームに初勝点をプレ
ゼント。次の試合で初勝利をプレゼント。その次の試合では大量点をプレゼント。来る
ウディネーゼとのUEFAカップ戦にカナリの期待を持たせたワケですが、今度は自身の
ケガをプレゼント。復帰迄3週間掛かるそうで、ホームゲームのザルツブルグは、0-1
でウディネーゼに勝利をプレゼントしてしまいました。

 ウディネーゼと言えば02W杯本大会直前迄、ドイツ代表の役立たずCFとして、不動
の地位を築いていたヤンカーが、シーズン終了を待たずに解雇されるだろうと言う大
方の予想を覆し、今シーズンも引き続き所属している呑気なチームです。元ドイツ代
表対決をコッソリ楽しみにしていたワケですが、大事な試合を前に2人ともケガをして
欠場すると言う、なんともトホホな事態に陥ってしまい、両方のコメカミを押さえずには
いられません。

 こうしてドイツ人選手達の消息とはまるっきり無関係に、ヨーロッパの勝敗は決定し
ていくワケです。

2003/09/24


 秋の叙勲。

 森川緑でお馴染み、大分県中津江村村長の坂本休氏が、カメルーンと日本の友好
関係に貢献したと言うコトで、カメルーンから勲章を賜るのだそうです。シュバリエって
名前の勲章らしいですが、フランス語なんですかね?意味は全く分かりません。

 聞けば昨年10月、大分県には大分カメルーン親善協会とか言う、1都市と国が並列
で良いのか?更に何を主目的に活動する協会なのか?と言う、疑問の上を疑念で塗
り固めざるを得ない団体が設立されていた様です。おそらくコノ協会の、かなりトップ
に近い位置に坂本休氏も名を連ねているハズで、坂本休ウォッチャーを自認する私と
致しましては、してやられた!と言う後悔にも似た念で一杯です。

 過日、坂本村長がカメルーンを訪れたコトは知っていたのですが、今度はカメルーン
国のメヨメサラ市(ドコにあるんだか解りません。)の市長が中津江村を訪れ、友好親
善協定調印式なるモノが開かれた様です。こうした情報を集めるにつれ、大分カメルー
ン親善協会って、確かに大分県とカメルーン国の親善の役割を果たしているんだなと
実感できます。

 カメルーン饅頭、カメルーン煎餅等の圧倒的にジャパネスクな香りを感じさせるモノ
から、カメルーンコーヒー、カメルーンチョコ等カメルーンの特産物を生かしたモノ、更
に両者の特質を合体させたカメルーン布団なんかも販売して欲しいです。って、もう発
売されている様な気がしないでもありませんが。

 それでは目先を変えて、受験のお守りとか願掛けとか、今迄は近場の太宰府天満
宮とか行ってたと思われますが、コレをカメルーンの祈祷師にお願いするとか。彼の
国で祈祷と言うのは現在、大まじめに生活の一部、無くてはならないモノなので、カナ
リの効果が期待できます。

 こっから派生してカメルーン破魔矢とか(かなりリアルに想像できますが)カメルーン
お守りとか、カメルーン絵馬とか、チョット辛くなってきたので止めますが、カメルーン
占いとかやった日には爆発的ヒットが期待できます。

 今日のあなたはエムボマ度80%。東に引っ越せば代表選手になれるかも!とか、今
日のあなたはミラ度90%。年齢以上に活躍できるでしょう!とか、フォエ度が高いので
体に気をつけましょう(グスン)とか。しかしコレはカメルーンサッカーに詳しくないとイマ
イチ伝わらないか。って言うか私もコノ辺が限界でゴザイマス。

 とにかく坂本休氏には、日本・カメルーン間の友好の架け橋として、さらなる活躍を
期待したい!です。

2003/09/22


 1月分まとめて。

 マケレレがチェルシーへ。ニールサリバンもチェルシーへ。クレスポもチェルシーへ。
ムトゥもチェルシーへ。チェルシーの人材乱獲は選手だけには留まらず、今度はマンU
のCEOピーターケニョンを獲得。ただ選手を買い漁るダケなのかと思ったが、経営にも
目を向けている。この抜け目の無さ。今後が怖いです。

 プティが出番を求めてブルーズから移籍しそうです。フランス代表をもやめそうです
が。ゼンデンは今季末までのレンタルでミドルスブラへ。バルサでもラツィオでも出番
が無く、ボロへ移籍してきたメンディエタと共に、左右からのイカしたウィングプレーを
魅せて欲しいです。

 出番が無くても、数シーズンに渡ってレアルに居座り続けたマッカは、遂にシティへ
と移籍。ようやく仕事をするツモリになったみたいです。レアルにイングランド人は1人
しか必要無いみたいです。ついでにレイナもシティへ。最近のプレミア、もの凄く選手
の出入りが激しいです。

 シャーマンパワーも力尽きて、ついにホドルが解任。必要無しと判断して放出した
テディがポーツマスでゴールを連発。8月のMVPに選ばれた辺り、予想通りの展開で
す。フロイントを放出したCHの、特に守備面が崩壊。現在のトコロ、リーグ2位タイの失
点数を記録しています。今の状況は、10田を獲得した時に既に決定していたと断言
出来ます。って言うかしていたし。

 カニージャもカタールへ。こうなったら来シーズンはバッジョも移籍して欲しいです。
そしたらサスガにカタールリーグもTVで放送されるかも。偽名を使ってアメリカのアマ
チュアリーグでプレーしているクリンスマンも一緒にどうですか?

 そのカタールへの移籍の噂があったモノの、現役引退宣言をしたメラーが、なんと古
巣のフランクフルトへ移籍しました。せっかくメラーを惜しむコメントを書いたのですが、
もう書きません。S's Webではメラーは引退したモノと考えます。好きにして下さい。

 メラーと同世代のヘスラーは、ブンデスリーガのチームからは声が掛からず、移籍先
を国外のチームに迄視野を広げて探していたのですが見つからず、このまま引退する
のかも?と思われたのですが、ようやくオーストリアに落ちつた様です。ココでカナリ
優雅にプレーしているとか。1シーズンでも長く続けて欲しいです。

 プレミアシップ前半の注目カード、マンU対ガナーズ戦は、各方面で死ぬ程詰まらな
いとか言って叩かれておりますが、S's Web的にはケッコー面白かったです。サッカー
を見る目が無くなったのかとチト不安。