潟上市天王で、初の試みとなる「カラー田植え」が始まった。水が張られた田んぼには、ピンクやブルーなどのカラフルな苗が植えられ、通りかかる人々の目を楽しませている。
このカラフルな「カラー稲」を開発した二田さんは、「今まで、稲の苗の色といえば緑一色だった。しかしそれでは、ナウでヤングな時代についていけない」との思いからカラフルな苗を研究し、実用化にこぎつけたとのこと。
色鮮やかな田んぼを見た近くの女子中学生からは「田んぼがすごいことになってる。チョーウケる」とおおむね好評だった。二田さんは「今度はヒョウ柄の苗を開発したい」と熱く意気込みを語った。