強烈な寒波に見舞われ、今月2日に大館市でマイナス13度、鹿角市でマイナス14度など、県内各地で氷点下の気温を記録した秋田県。この件に関して秋田県知事は会見を開き、現在「秋田県民コールドスリープ計画」が進行中であることを明らかにした。
知事は「秋田県は今、原因不明の人口減という災厄に見舞われ、1年に1万人ずつ人口が減り続けている。このままでは100年持たずに秋田県民は全滅してしまうだろう。取るべき道はいくつもない。我々は、かろうじて生き残っている秋田県民992,462人(2018年1月1日現在の総人口)をコールドスリープで冷凍保管し、未来のテクノロジーに全てを掛けることにした」と説明。まずはマイナス10度前後から徐々に県全体を冷やし始め、最終的にはマイナス196度に下がった状態を維持し、秋田県民全員を冷凍保管するという。
また秋田県の山中には、冬眠のプロであるツキノワグマが多数生息しており、県庁職員はコールドスリープ中の注意事項や快適な過ごし方などについて、近日中に詳しい話を聞く方針であることを明らかにした。