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「おいでよ あきたの森」運営がゲームバランスを改悪
「おいでよ あきたの森」運営がゲームバランスを改悪

 山に入って山菜を採ったり、釣竿を片手に川や日本海で釣りを楽しんだり…のんびりとしたスローライフを楽しめると評判のゲーム「おいでよ あきたの森」だが、今年に入ってゲームの運営会社が突然「熊との遭遇率を大幅にアップ」「海岸で不審な木造船を見つけるイベントを導入」など様々な変更を行い、プレイヤーたちは非常に困惑しているという。

 

 鹿角市に住む又木さんは「今までは初心者が山菜を採りに山に入っても、熊とのエンカウント率は低いので安心だった。しかし運営がバージョンアップを行って以降、エンカウント率が急に高くなり、熊の攻撃力も増しているように思う」と話す。特定の山だけでなく、秋田県全域でその傾向が見られるとのこと。また課金アイテム「熊よけ鈴」の効果も以前より薄くなっており、「スキル:狩猟免許」を取得済みのプレイヤーでなければ、山に入るのは危険な状態だという。

 

 また、男鹿市に住む脇本さんは「大昔には不審船の漂着イベントがあったと聞くが、それは数年に一度の出来事。こんな短期間に乱発するのは明らかにおかしいし、のんびりとしたスローライフが台無しだ。運営スタッフが変わったのではないか」と困った様子で話している。

 

 取材に対し、運営会社は「プレイヤー人口が100万人を下回ってしまったので、大幅なテコ入れが必要と判断した。今後は課金アイテムや10連ガチャなどを順次導入していきたい」などと話している。

 

 【写真】不審船との遭遇に怯えながら釣り場に向かう男鹿市民

 

 

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