バーチャルボーイで人気のゲーム「とびだせ どうぶつの森」シリーズで、秋田のババヘラアイスをモチーフにした続編が発売されることが明らかになった。発売日は未定。
今までは自分で作った村を運営・発展させていくというゲーム内容だったが、今作ではその村を勢いよく飛び出し、秋田県の国道沿いやお祭り会場などで、「バラ盛り」と呼ばれている「綺麗なバラの花の形に盛り付けられているババヘラアイス」を作れる売り子さんを探して歩くというゲームになっている。
主人公の最終目的は、バラ盛りを作れる売り子さんの中でも飛びぬけて技術力が高いと評判の、伝説の「橋本さん」に出会うこと。ゲーム内でババヘラアイスのキットを購入し、自分でバラ盛り作りにチャレンジできるというミニゲームも搭載されており、バラ盛り技術を極めれば、伝説の座をかけて橋本さんに勝負を挑むことも夢ではないという。
ゲームを監修した秋田県は「ゲーム内では現実と同じように時間が流れていて、土日祝日に行われるイベント会場にババヘラアイスが出没したり、暑い時期には国道沿いにババヘラのパラソルが林立したりする。逆に冬場にはほとんど現われない。その辺をふまえて県内を探索すれば、バラ盛りを作れる売り子さんを効率よく探せるのではないか」と話している。