10月から始まる観光キャンペーンの名前だと思われていた「秋田デスティネーション」が、実は必殺技の名前であることが市民団体の調査によって判明した。これを知った県民からは「『デスティネーション』という響きはなんだか強そうだなと思っていたが、まさか必殺技だったとは思わなかった」などの驚きの声が上がっている。
観光キャンペーン推進協議会の会長は、会見の中で「必殺技の発動に向け、今はコマンド入力や呪文詠唱を始めたところだ」と状況を説明。「とりあえず『おそろいのバッヂ』を装備させ、スキル『秋田弁による接客』を身に付けさせるなどして、皆の士気を高めていきたい。予算はおよそ2億2,700万円ほど用意した」と話している。
なお、必殺技の命中率や効果に関しては、現在のところ全てが未知数であるという。