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秋田弁翻訳アプリが登場し、話題に。
秋田弁アプリ

 秋田弁を標準語に翻訳できる「秋田弁翻訳アプリ」がリリースされ、話題を呼んでいる。

 

 このアプリはスマートフォン向け翻訳アプリケーションとして開発されたもので、ユーザーが話した秋田弁を音声入力で認識して標準語に翻訳する機能が備わっている。日本語を英語やスペイン語などの外国語に音声翻訳するアプリは既に実用化されているが、秋田弁を標準語に翻訳するアプリはこれが初めてだという。

 

 「秋田弁翻訳アプリ」は、一般的な秋田弁を網羅しているだけではなく、県北地方と県南地方の微妙な言い回しや語尾の違いもカバー。会話の前後の文脈から内容を判断し、難易度が高いと言われる4つの「け」の使い分けにも対応。「ねねね」「ねねばね」「ねねばねね」など、「ね」と「ば」の組み合わせのみの秋田弁もスムーズに翻訳可能だ。

 

 開発元は「今後は『秋田弁を岩手弁に翻訳するアプリ』や『秋田弁を博多弁に翻訳するアプリ』などを開発し、秋田県民が全国どこの地域に行っても、言葉が通じずに困ることのないようにしたい」と話している。

 

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